15062001
290 絶頂の城たのもしき若葉かな(安永二・四・四)

291 若葉して水白く麦黄(きば)ミたり

292 山に添ふて小舟漕(こぎ)ゆく若ば哉(安永八前)

293 蛇をきつ(註)てわたる谷路(たにぢ)の若葉哉

294 蚊屋の内にほたる放してアヽ楽や(明和六・五・一〇)
15062002
 293の「きつ(註)」は漢字が出せません。私の努力不足です。もう漢字林もパソコンもインターネットも調べても出せないのです。註には以下のようにあります。「漢の高祖が夜沢中を行くに、前に横たわる大蛇を斬って道を開いた故事(『史記』高祖本紀)」とあります。漢の高祖劉邦にこんな話があったのだな。私は記憶にないことが恥ずかしいです。15062003