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350 さつき雨田毎(たごと)の闇となりにけり(安永五)

   青飯(せいはん)法師にはじめて逢(あひ)けるに、旧識のごとくかたり合(あひ)て
351 水桶(みづおけ)にうなづきあふや瓜茄子(元文・寛延年間)

352 いづこより礫うちけむ夏木立(明和六・五・二〇)

353 酒十駄(じふだ)ゆりもて行(ゆく)や夏木立(明和八・四・一三)

354 おろし置(おく)笈(おひ)に地震(ナフヘル)なつ野哉(明和五・六・二〇)
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 350の註に田毎(たごと)の闇とは、「信州姥捨山の田毎の月のパロディ」とあります。354の地震(ナフヘル)の註にはナオフルとあります。これも私には分からないのです。なんか、情けないなあ。
 与謝蕪村はそんなに昔の詩人ではないのに、私には分からないことばかりです。
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