15091104
   丸山主水が小さき亀を写したるに賛せよとのぞみければ、仕官県命の地に営利をもとめむよりは、しかじ、尾を泥中に曳(ひか)んには
380 銭亀(ぜにかめ)や青砥もしらぬ山清水(安永七〜天明三)

381 二人してむすべば濁る清水哉(安永六)

382 我宿(わがやど)にいかに引くべきしみづ哉(安永六)

383 草いきれ人死居(しにゐ)ると札の立(たつ)(安永六)

384 昼がほやこの道唐(たう)の三十里(明和三・六・二)
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 380の丸山主水って円山応挙のことなのですね。
それに青砥って、青砥藤綱のことなのだ。鎌倉を歩くと、いつも青砥藤綱のことを思い出します。この藤綱のやったことを今でもちゃんと理解できない人がいますよ。鎌倉時代にも無駄な銭失いといい、そして21世紀の今も同じことをいう人がいます。もう私はこうした愚かな人にものを言う気にもなれません。15091403