15101237
395 大粒な雨は祈(いのり)の奇特(きどく)かな(明和五・六・二五)

396 夜水とる里人(さとびと)の声や夏の月(明和三・五・九)

397 堂守(どうもり)の小草(をぐさ)ながめつ夏の月(明和五・五・六)

398 ぬけがけの浅瀬わたるや夏の月(明和六・七・一)

399 河童(かわたろ)の恋する宿や夏の月
15101238
 なんだか長く休んでしまい、書いていなかったという思いばかりです。
 396の「夜水とる」とは、夜中、田に水を引くことと註にあります。399の河童(かわたろ)で私は手賀沼の河童(かっぱ)を思い出していました。手賀沼には河童が今もいるのです。王子では河童も住むところがないよなあ。15101240