周の雑読備忘録
2008年05月15日
周の雑読備忘録「『週刊アスキー通巻687号』」

雑誌名 週刊アスキー通巻687号
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 平成20年5月27日
読了日 2008年5月13日
「今が買い時USBメモリー活用」が大変に興味があるのですが、私なんかはまだデータを格納しているだけな感じですね。もっと使わないとと、なんだか焦っているばかりな気がしています。
第30回の「え、それってどういうこと?」のゲストが縄田一男さんで、私は、「えっ、この人は私より10歳年下なんだ」と驚いたところです。この対談で山本一力さんのことが話題に出ていまして、私も割と好きな時代小説家なのですね。なんだか、この対談で、今の若い学生が、全然「反応がない」ということを、言われていますが、そうなのかなあ。
私がこの「週刊アスキー」に書いていました岩戸佐智夫さんの「著作権とい
う魔物」が単行本になりました。でも、ちょっとこういう新書を買える本屋も今は身近にないのですね。またわざわざ出かけなければ、買えないのですね。もう実に困ってしまいます。新書をインターネットで買う気持にはならないですからね。
「無線LAN内臓デジカメ」があるのですが、次回デジカメを買い換えるときは、これだなあ。
2008年05月12日
周の雑読備忘録「日本美術文庫『田能村竹田』」
田能村竹田 (新潮日本美術文庫)
書 名 田能村竹田
編 者 日本アート・センター
発行所 新潮社
定 価 1,068円+税
発行日 平成九年十一月十日発行
読了日 2008年5月12日
田能村竹田は、画家だということは知っていましたが、具体的にその絵は知りませんでした。また私はずっと詩吟を学んできましたから、その漢詩は知っていました。
また大西巨人『神聖喜劇』での主人公東堂太郎二等兵が驚異的とも思われる記憶力の中で、中学時代の思い出の中で、この田能村竹田の詩を思い出すところは実に私には圧巻でした。
しかし、私は南画そのものは判りません。今後もっと知っていかなくてはな
らないなあと思ったものです。
周の雑読備忘録「ノーサイド『戦後が似合う映画女優』」

私は我孫子の自宅を王子に引越てきました。それで多くの本は売ってしまったわけですが、この王子に持ってきた本・雑誌もあります。明確にわけないまま。もう目茶苦茶なところもあります。
それが妻がいつも眠っている部屋にダンボールでいっぱいあり、ときどき妻があけて、私のところへ持ってきます。でももう私の部屋に入れる前に、また私の部屋の入口に山のように積み重なっています。
その一番上にあった雑誌を見てみました。その表紙がここの画像です。
雑誌名 ノーサイド平成3年9月30日号
総特集 戦後が似合う映画女優
発行所 文藝春秋
定 価 560円
発行日 1994年10月1日発行
読了日 2008年5月12日
この雑誌には、百六十八人の女優が登場しています。久我美子・津島恵子・高峰三枝子・高峰秀子・原節子・香川京子・京マチ子・田中絹代・沢村貞子・桑野みゆき他の女優さんです。
これについて、何か私の思いを書こうという気持になりまして、まずは、この本の表紙の画像がないかなと思いました。でもインターネット上では見つけられません。
でもその中で、ある書評を見つけました。でもそれは、私のホームページの中にあったのです。
http://shomon.net/eiga/bookeiga1.htm 戦後が似合う映画女優
「なーんだ」という思いの中で、この表紙をデジカメで撮りましたが、なかなかうまくいきません。「しかたないなあ」という思いで、こうしてスキャナで撮りました。
それで、この雑誌の表紙の女優さんに関しては、上に私が書評で書いたとおりです。私の思いは今も少しも変わっておりません。まったく進歩のない、進歩しない私です。
2008年05月11日
周の雑読備忘録「佐野洋子『100万回生きたねこ』」
100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
ナミちゃんのブログで紹介されていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/namint7/37877928.html 絵本「100万回生きたねこ」
次の文から始まります。
100万年も しなない ねこが いました。
100万年も しんで、100万回も 生きたのです。
書 名 100万回生きたねこ
作・絵 佐野洋子
発行所 講談社
定 価 1,400円+税
発行日 1977年10月20日第1刷発行
読了日 2008年5月11日
100万人の人が、この猫を可愛がり、その100万人の人はこの猫が死んだときに泣きました。でも、この猫は1回も泣きませんでした。
王さまに飼われて、船乗りに飼われて、サーカスの手品使いに飼われて、どろぼうに飼われて、ひとりぼっちのおばあさんに飼われて、小さな女の子に飼われて、でも、誰のことも嫌いでした。「大嫌い」でした。
そのあと、誰の猫でもなくなり、猫ははじめて自分の猫になりました。そうしたら、大勢の猫たちがこの猫にすりよってきます。でもこの猫は、自分が好きなだけで、誰も好きになれませんでした。
「おれは、100万回も しんだんだぜ。いまさらおっかしくて!」
猫は、ただただ自分だけが好きだったのです。
でもそんな猫の前に、一匹の白い猫が現れます。猫が、「俺は100万回も死んだんだぜ」と言っても、何も驚きません。何も感動しません。
この自分に何も、100万回も死んだことに、何も驚かないこの白い猫に、この猫は恋をしたのです(この「恋」ということは何も書いてありませんが)。たぶん、白い猫も、そんな100万回も死んだことを言わなくなった猫に恋するようになったのでしょう(でも、そんなことは何も書いてありませんが)。
可愛い子どもができて、猫はとっても嬉しくて幸せだったはずです。猫はこの白い猫と、たくさんの子猫が、自分のことよりも好きになったのです。
やがて、子猫はみんな出て行き、白い猫はやがて死にます。
猫は、ずっと泣きます。100万回も泣きます。そして、やがて、
ねこは、白いねこの となりで、しずかに うごかなくなりました。
ねこは もう、けっして 生きかえりませんでした。
たぶん、やっとこの猫は生きることを知ったのだと思います。幸せになることの意味が少しは判ったのだと思います。
思えば、「100万回生きた」のではなく、やっと、これだけ何回も生きて、それでやっと「生きる」ことの意味を見つけたのだと思います。
この私も生きることの意味、生き続けること、家族と一緒に生きること、友人と語らい合うことの大きな意味を考えていました。
共同幻想はやがて、桎梏となってしまうわけですが、対幻想は、妻との幻想、娘との幻想、孫との幻想は、私には決して桎梏とはなりません。生きることはいいこと、生きたことはいいことだと言える思いがしています。
2008年05月07日
周の雑読備忘録「牧原純『北ホテル48号室ーチェーホフと女性たち』」
北ホテル48号室―チェーホフと女性たち (チェーホフ・コレクション)
書 名 北ホテル48号室
チェーホフと女性たち
著 者 牧原 純
発行所 未知谷
定 価 1,800円+税
発行日 2006年3月25日初版発行
読了日 2008年5月7日
私はこの本を読んで、私はあんなに好きなはずのチェーホフのことを全く知らなかったのだということをつくづく思い知りました。ただただ羞しいです。
目次
第一部 アントニオとクレオパトラ
1 サハリン行きの謎
2 オデッサ 1889年7月
3 女優クレオパトラ・カラトゥイギナとは?
4 往復書簡
5 サハリン以後
6 ふたたびクレオパトラの回想
7 おわりに
第二部 チェーホフと女性たち
マリア・ウラジーミロヴナ・キセリョーワ
アレクサンドラ・ワシーリエヴナ・リントワリョーワと三姉妹
エレーナ・ミハーイロヴナ・シャヴローワ
リジア・スターヒエヴナ・ミジーノワ(リーカ)
リジア・ボリーソヴナ・ヤヴォールスカヤ
タチアーナ・リヴォーヴナ・シェープキナ=クペールニク(ターニャ)
オリガ・ペトローヴナ・クンダーソワ
リジア・アレクセーエヴナ・アヴィーロワ
オリガ・レオナールドヴナ・クニッペル
マリア・パーヴロヴナ・チェーホワ
あとがき
参考文献・資料
以下は、扉にある著者の紹介です。
牧原純 [まきはら じゅん]
本名、島地純。1926年東京生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。文化放送でラジオ・ドラマ演出など、放送関連の仕事を幅広く手掛ける一方、並行して、エルミーロフ『チェーホフ研究』『チェーホフのドラマトゥルギー』(未来社)、マルシャーク『子供の芝居の本』I・II・III(理論社)、マリア・チェーホワ『兄チェーホフ(遠い過去から)』(筑摩書房)の翻訳・出版、フィゲイレド『狐とぶどう』(ぶどうの会)、マリューギン『想出のチェーホフ』(劇団民藝)、チェーホフ『ワーニャ伯父さん』(東京演劇アンサンブル)の翻訳・上演台本など、チェーホフを中心としたロシア演劇の研究・紹介、演劇評論に携る。研究書・上演台本等の翻訳多数。著書に『チェーホフ巡礼』(晩成書房)、『越境する作家チェ−ホフ』(東洋書店)などがある。
以下はこの本の裏面に書いてある解説です。
オデッサ、1889年7月北ホテル48号室、俳優たちのお茶の部屋アントン・チェーホフ、ロシア大地の大女優クレオパトラ・カラトゥイギナ二人が出会った。
国立中央(レーニン)図書館で、女優カラトゥイギナのチェーホフ宛て書簡38通を新たに発見。
1890年、而立のチェーホフをシベリヤからサハリン島へと導いたものは何か。ロシアに先んじてその謎に迫る。
私はきょう、私のクライアントへの行き帰りの中の電車の中で、「チェーホフが一番好きだったのは誰なんだ?」と叫んでいました(もちろん心の中で)。
思えば、私は中央公論社版の「チェーホフ全集」を読んだのは、いつのことだったでしょうか。大学5年か6年のときであり、そしてその後も何度も読んできました。
思えば、私は何も知らなかったのです。何も判っていなかったのです。ただただ、羞しい思いばかりが私の脳裏によぎるばかりです。
2008年05月04日
周の雑読備忘録「武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』」
環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))
昨日我孫子までの行きと、帰りの電車の中ですべて読み終わりました。この本は借りている方が何人もいまして、やっと私の番になりました。そして私のあとも借りてが並んでいるようです。この本が大勢の方に読まれることは実に嬉しいことだと思いました。この方のホームページを検索しましたら、以下がヒットしました。
今後もこのホームページもいつも参照していきたいと思います。
書 名 環境問題はなぜウソがまかり通るのか
著 者 武田邦彦
発行所 洋泉社
定 価 1,600円+税
発行日 2007年3月12日初版発行
読了日 2008年5月3日
この本の目次が以下の通りです。いえ、この本の内容への私の思いを書きますよりも、まずはこうして目次を書き抜いたほうがいいかなあ、と思ったものです。いえ、すべて私がこの本を理解するためにいいことなのですね。
目次
Introduction
環境問題が人をだます時
第1章 資源7倍、ごみ7になるリサイクル
ペットボトルのリサイクルで環境を汚している
分別回収した方がごみが増える?
大新聞が変えたリサイクルへの流れ
リサイクルするにも資源を使う
ペットボトルをリサイクルすることで資源を7倍使っている
欧米人と日本人で大きく異なる衛生感覚
ペットボトルを原料に戻すためにも石油を使う
日本はリサイクルの優等生だというウソ
リサイクルとお金の流れはどういう関係になるか
我々はリサイクルのためにどれくらいのお金を取られているのか。
リサイクルにまつわる国民への裏切り
リサイクルで儲けているのは誰か
国民的運動のように行っている分別回収の虚しさ
約1兆円のお金がリサイクルのために使われ、直接的間接的に我々が支払っている
実際にリサイクルされているのかどうかを調査してみる
本当はごみを分けても資源にはならない
スーパーの袋だけが目の敵にされるのは間違い
ペットボトルのリサイクルより、自動車の量を減らす方が格段に環境に優しく本質的
有意義にペットボトルを使って焼却するのが環境に一番良い
ドイツが環境先進国であるとは必ずしも言えない
リサイクルをはやく止めなければいけない理由
ごみ分別の無分別
ごみ袋を特定する必要はまったくない
リサイクルの強要は憲法違反
リサイクルした方が良いものと悪いもの
第2章 ダイオキシンはいかにして猛毒に仕立て上げられたか
ダイオキシンは本当に猛毒なのか?
つくられたダイオキシン騒動
かつて撒かれた農薬によって日本の水田のダイオキシン濃度は非常に高かった
日本の水田に散布されたダイオキシンの量はベトナム戦争時の8倍にもなる
ダイオキシンは自然界に普通にあるものであり、数億年前から地上にあった
モルモットと人間ではダイオキシンへの毒耐性が違う
ダイオキシンが生成される条件とは
大昔から人間はダイオキシンに接しながら生きてきた
焼き鳥屋のオヤジさんはダイオキシンを浴び続けているはずなのに健康である
かつてダイオキシン報道に科学は破れてしまった
専門家の間ではダイオキシンの毒性が弱いことは周知の事実
ダイオキシン対策のために使われた費用の莫大さ
多くの人を不安に陥れたダイオキシン報道の罪
ダイオキシン危険説への反駁
「あなたの子供には奇形児が生まれる」という脅迫
情報操作のケーススタディとしてのダオイキシン問題
環境ホルモンという恐怖物質の登場
タバコは税金を取るからダイオキシンは発生しない?
毒性の強いPCBを強引にダイオキシン類に入れた理由
毒性で死なず報道で殺される人たち
第3章 地球温暖化で頻発する故意の誤報
地球温暖化騒ぎの元になったそもそもの仮想記事とは
南極大陸の気温はむしろ低下していた
北極の氷が溶けて海水面が上がるなどという言説がなぜまかり通るのか
南極の周りの気温が高くなると僅かだが海水面は下がる
環境白書や新聞は地球温暖化をどう報じたか
「故意の誤報」が起きる原因とは何か
誰も環境をよくすることには反対できないために生じる運動
地球温暖化問題で一体、我々はどうすれば良いのか
地球温暖化防止キャンペーンの誤り
節電すると石油の消費量が増える?
森林が二酸化炭素を吸収してくれるという論理の破綻
形だけの環境改善を我々は望んでいるわけではない
科学的知見に反する現代のおとぎ話
新幹線を使えば飛行機よりも二酸化炭素の発生量が10分の1になる?
二酸化炭素の発生量は水素自動車のほうが大きいと発言する人はむしろ良心的だ
地球温暖化はどの程度危険なのか
地球が暖かくなると冷やし、冷えてきたら暖かくする?
京都議定書ぐらいでは地球温暖化を防げない
日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うのか
地球温暖化よりも大切なこと
第4章 チリ紙交換屋は街からなぜいなくなったのか
紙のリサイクルに対する先入観と誤解
森林資源破壊の元凶にされてしまった紙
姿を消したチリ紙交換のおじさんはどこに行ったか
東京湾の漁民は職を失い、一部は清掃業に流れた
チリ紙交換屋さんの仕事が奪われるまで
民から官への逆転現象が起きた紙のリサイクル
国民より業界優先の伝統的体質
庶民を痛めつける環境問題───ごみは冷蔵庫に?
分別せずにごみを処理する方法を模索している市
環境運動が日本の火災を倍加させた?
故意の誤報と間接的な殺人
自分だけの健康が守られれば良いのか───環境問題の孕む矛盾
第5章 環境問題を弄ぶ人たち
「環境トラウマ」に陥った日本人
本当の環境問題の一つは石油の枯渇
現代農業は石油に依存しきっている
石油がなくなれば地球を温暖化する手段を失う
石油を前提とした日本人の生活システム
石油がなくなれば農業の生産性も著しく落ち、食料危機への発展する
農業の衰退と自国で生産されたものを食べないことによる弊害
身土不二的な暮しの大切さ
工業収益の一部を農業や漁業に還流すべき
石油が枯渇すれば地球温暖化は自動的に解消する
人間から運動能力や寛政を奪っていく「廃人工学」
根源的な意味での現代の環境破壊とは何か
安全神話の崩壊と体感治安の悪化
失われつつある日本人の美点
おわりに
最後の第5章の「安全神話の崩壊と体感治安の悪化」に、「各国の殺人発生率」という表が載せられています。これを見て私は驚きました。日本の殺人発生率の低さは他の国と比較してものすごく低いのです。これはもっと日本が誇るべきことであるかと思っています。
ただ、この本を読んでいて、どこでも頷いていたのですが、この本に対する批判の本もあるようです。それも今度は読んでみようと思っています。
一つは以下の本です。また読んでまいります。
山本弘『“環境問題のウソ”のウソ』
2008年05月01日
周の雑読備忘録「北方謙三『水滸伝 一曙光の章』」
水滸伝 (1)
「北方謙三『水滸伝』」の第一巻を読み終わりました。電車の中ですぐに読み終わりました。水滸伝の梁山泊の首領は、宋江だと思いますが、私には、この人物はどうにも把握しきれいない人物でした。やっぱり、中国という国は、武よりも文のほうが上だということで、この宋江が首領ということなのかなあ、なんて私は思っていたものでした。
書 名 水滸伝 一 曙光の章
著 者 北方謙三
発行所 集英社
定 価 1,600円+税
発行日 2000年9月30日第一刷発行
読了日 2008年5月1日
でも、この北方謙三の1巻を読んで、もちろんどの登場人物もまだはっきりと、その姿は見えてはいない(豹子頭林冲はよく描かれていますが)のですが、私はこの梁山泊のいわば首領たる宋江が、一番にその姿が描かれているのが、この時代の宋の時代(北宋の時代)をすべての面を顕しているような気がしてなりません。
宋は、北の契丹の遼と戦うわけですが、決して遼には勝利しません。遼を兄とし、宋を弟とするというような条約を結んで和を結びます。宋は武の国ではなく、文の国だったのです。そんなところが、この水滸伝でも同じではないのかなあ、なんて思ったものです。
遼のあとは、金がもっと中国を大きく支配し、やがてはモンゴルが来て、中国全土を支配して元という国になるわけですが、そんなことまで私は、この1巻を読みながら考えていたものです。
いや、今北京オリンピックをやろうとしている中国をまた思い、この水滸伝の物語のことも、また考え込んでいたものでした。
2008年04月30日
周の雑読備忘録「『週刊アスキー通巻686号』」

雑誌名 週刊アスキー通巻686号
発行所 アスキー
定 価 360円
発行日 平成20年5月13−20日
読了日 2008年4月28日
「ウェブサービス組み合わせの秘技」を見て読んでいまして、便利でいいなあとは思っても、前のように自分ですべて使ってみるということにはならなくなりましたね。
「物欲番長」に
http://www.airpen.jp/ ぺんてるストレージノート2.0
が紹介されています。これも実際に手にしてみたいな。でも販売店が私のよく行くところにはないですね。私はけっこうメモをするほうなのですが、今はそれでそのメモを自分へケータイメールするようにしています。映画を見ているときなんかにメモすることが必要なのですね。
2008年04月24日
周の雑読備忘録「『日経パソコン第552号』」

雑誌名 日経パソコン第552号
発行所 日経BP社
定 価 980円
発行日 2008年4月28日
読了日 2008年4月24日
ここでに載っていた広告で、「USBメモリー活用バイブル改訂版」を書店に買いに行ったのですが、なかったのですね。どうしても書店で、中身を少し見て読んで買いたいという思いが強いのです。USBメモリーでやれれば、もうこんな楽なことはありません。ノートPCを常に持って歩くのは大変な思いです。
それと、「気になるデジタルグッズ」での、ソニーのPC-LX300USBですが、この製品を自分の目で見て、手で触ってみたかったのですが、どこでも無理でした。でも今度はぜひとも見てみたいです。アナログレコードのデータを活かしたいのです。
周の雑読備忘録「『地図で歩く鎌倉 湘南』」
地図で歩く鎌倉湘南―行きたいトコにすぐ行けるかんたん地図 (JTBのMOOK)
書 名 地図で歩く鎌倉 湘南
発行所 JTBパブリッシング
定 価 500円
発行日 2008年5月1日初版発行
読了日 2008年4月22日
また鎌倉を歩きたいという思いで、この本を電車の中で読んでいました。たった今は、光則寺を訪ねてみたいなという思いになりました。前回行ったときには、時間がなくて、行っていられなかったところです。
いや、まだまだたくさん行きたいところがあります。ただ、最後に飲みたい店がなかなか見つけられないのですね。
周の雑読備忘録「『週刊アスキー通巻685号』」
2008年04月19日
周の雑読備忘録「『週刊アスキー通巻684号』」

雑誌名 週刊アスキー通巻684号
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 平成20年4月29日
読了日 2008年4月15日
「無料ソフトの殿堂」に、
http://crystalmark.info/ Crystal Dew World
の紹介があります。でも、もう調べている時間がないのです。なんで、こうたくさんのことがあるのでしょうか。(2008.04.18)
とはいえ、悔しいから、今さきほどダウンロードして入れてみました。あ、これはいいです。それでしかも外付けのHDに入れました。これからしばらく見てみます。他の人のPCとの比較ができます。
周の雑読備忘録「『田辺聖子珠玉短編集3』」の4
もと夫婦
ホントウに、この「僕」の友人が、「お前、阿呆(あほ)とちゃうか」というのがわかります。阿呆(あほう)じゃなくて、アホなんですね。でも今もまた読み返してしまいました。いややっぱり田辺聖子は面白いです。いや、でもでもやっぱり読み返してしまうものです。
貞女の日記
しかし、この夫婦を考えても、いわばこれは戦中派の人たちだなあ、と思ってしまうのです。いわゆる「戦中派」というのは、いつをさすのかは正確には判らないのですが、でも、そう思ってしまいました。
この夫のよく唄う「出征兵士を送る歌」は、実は私もよく唄う歌なのです。でもこの歌は、莫大に延々と歌詞があります。私は4番までしか歌えません。そのあとは歌詞を見ながらでないと無理なのです。それがいつも悔しいな。
よかった、あえて
こんな結婚式があるのだろうか。もう頭が痛くなります。『「男らしい」女』と思われたい女っているよなあ。
あとがき
でもやはり、大阪行って、湊川新開地を歩いてみたく思いました。でも私はその飲み屋に入れるのかなあ。「大阪弁というのは、目でよむよりも、断然、耳できくほうが面白いので……。」 その通りです。
解説 池内紀
いつも思うのですが、この池内さんの書いていることもいいです。いつも感心して読んできました。
ああ、やっぱり今後も田辺聖子を読んでいきます。
続きを読む周の雑読備忘録「『田辺聖子珠玉短編集3』」の3
たすかる関係
しかし、こんな関係があるんだろうか。いや、実はいくつか聞いていることなのです。しかし、当然私にはその割り当てはありません。私はもうこれでいいと、とっくの昔に思い込んでいますがね。
加奈子の失敗
この加奈子の感じ方というのは、男の私には実際に判らないなあ、という思いなのです。最後に「加奈子は失敗の原因を絶望的にさがしていた」で終わっています。なんだか、哀しいけれど、どうしても判らないのです。
種貸さん
大阪の感じは、どうしても判らないなあという思いです。「キタ」、「ミナミ」の街の違いは理解しているつもりですが、尼崎とか難波とか天王寺も判らない思いです。
そしてやはり、最後がどうにも判らないのです。お話としては面白いのですが、こんなことがあるのかよ、と思ってしまうのですね。
2008年04月17日
周の雑読備忘録「『田辺聖子珠玉短編集3』」の2
やっぱり、読んでいきますと、どんどんと引き込まれていくのがよく判ります。
書き屋一代
もう読んでいて、どこでも頷いています。
客は漫才師を笑うのであって、その作の出来栄えを笑っているのではないのだ。
このところは、まったくその通りだとは思っても、それを書いている書き手のことには思いを致すことはできないものです。
でも、そんな世界の絵を見せてくれた気がしています。そら、つらいけれど、こんな世界でもせいいっぱい生きているんでしょうね。
へらへら
自分の夫が蒸発する。だが、それがよりによって、アパートの向かいの部屋の奥さんとなのです。その旦那が真相を知って、でも、「阿呆、男のくせに泣くな、と一喝したい心持」になります。
ここに書いてあるような心境になっていくものなのでしょうか。こんなことがあるのでしょうかね。でも、こういう心境になる気持が判るように思いました。
下町
別れた夫と、どうしても会っていると、いろいろと不満もあるのだが、それでも会うほうがいろいろといい思いになってくる。それにまだ小さい娘には、別れた夫でも、それは父親なのだ。
もう読んでいくと、どんどんと中身に吸い込まれるようです。私は今けっこう手紙を書いているのですが、その手紙に、この小説の感想を書いてしまいそうな思いなのです。
続きを読む周の雑読備忘録「『田辺聖子珠玉短編集3』」
ずうっとこの「短編集3」がなくて、この巻だけが読めていませんでした。こうしてきょう借りることができました。
書 名 田辺聖子珠玉短編集3
著 者 田辺聖子
発行所 角川書店
定 価 1,600円
発行日 1993年5月30日初版発行
以下の短編およびあとがきが収納されています。
ぎっちょんちょん
書き屋一代
へらへら
下町
たすかる関係
加奈子の失敗
種貸さん
もと夫婦
貞女の日記
よかった、あえて
あとがき
解説 池内紀
この3巻だけがなかったのが悔しかったものでした。こうして読めて嬉しいです。
そしてやっぱり読んでいきまして、何故か涙ぐんでしまう私がいるのです。
ぎっちょんちょん
夫の花蝶に亡くなられた花奴は、娘の菊江を相方に漫才をしていこうと考える。花奴はもともと、別な相方だった元の妻蝶子から今の位置を引き継いでしまっていた。花蝶の死は腹上死だったようだ(とは書いてはありません)。
でもどうやら、娘の菊江ははじめてしまう。彼女の婚約者とは、別れてしまう。そしてでも、私たちも、その婚約者のことなんか好きにもなれない存在でしかない書き方である。そして菊江はいい相方と出会う。
花江が最後にこうなる。
花江は思わず笑った。
「お父さんとおんなしやな。あの子───菊江もとうとう、見つけよった」
周の雑読備忘録「『田辺聖子珠玉短編集3』」の2 へ
2008年04月11日
周の雑読備忘録「『日経パソコン第551号』」
雑誌名 日経パソコン第551号
発行所 日経BP社
定 価 980円
発行日 2008年4月14日
読了日 2008年4月10日
「新製品ハードウェア」に「Skypeを内臓したWi-Fiフォン公衆無線LANも利用可能」というニュースがあります。「KX-WP800」というパナソニックの製品です。秋葉原歩いていても気がつかなかったなあ。と思いましたが、パナソニックのパナセンスだけでの販売ということです。とにかく今度手に取って見たいものです。もう今の私は、新しい機器はうまく使えない年齢になってきた感じがありまして、いつも不安で自分に自信がありません。だからとにかく、自分の手で触っていろいろと確かめてみたいのですね。
2008年04月10日
周の雑読備忘録「菊池良生『ハプスブルク帝国の情報メディア革命』」
ハプスブルク帝国の情報メディア革命―近代郵便制度の誕生 (集英社新書 425D) (集英社新書 425D)
書 名 ハプスブルク帝国の情報メディア革命
───近代郵便制度の誕生
著 者 菊池良生
発行所 集英社新書
定 価 700円+税
発行日 2008年1月22日第一刷発行
読了日 2008年4月10日
読んでいましてもあまり面白く感じられませんでした。ほぼ4月5日に電車の中で読み、最後の2章を今読み終わりました。
この本の目次を書いておきます。いやこうすると、私の理解が少しは進むのです。
目 次
まえがき
序 章 十六世紀のメディア革命
駅逓長タクシスの手に落ちた反乱「書簡」
ときは十六世紀、郵便ネットワークは旅行業も兼ねた
私信の環視が郵便総裁の重要な職責だった
ハプスブルク家に恩恵をもたらしたネーデルランド領有
古代ペルシャ帝国の宿駅制度が範
第一章 古代ローマ帝国の駅伝制度
近代郵便の雛形、駅伝リレー輸送システムの開発
船より断然早く、日に三回郵便が発着した
カエサルは情報ネットワークとして駅伝制度改革
第二章 中世の伝達メディア
王の使者としての伝令使、騎馬飛脚
使僧に託され全ヨーロッパを往来した「死者の巻物」
十六世紀に全盛を誇ったパリ大学飛脚制度
「北欧商業」の潤滑油、ドイツ騎士団の飛脚制度
ドイツの都市飛脚、北イタリアの商人飛脚の台頭
第三章 近代郵便制度の誕生
ミラノで復活した古代ローマ駅伝制度
近代郵便の祖タクシス家の台頭は。ヴェネチア商人飛脚から
近代郵便制度元年は一四九〇年?
「新書の秘密」が大原則として確立するのはまだ先の話
フィリップ美王ーブリュッセルーフランツ・フォン・タクシス
ハプスブルク国家行政と郵便事業の中間項としてのタクシス家
「近代郵便大憲章(マグナ・カルタ)」の誕生
第四章 郵便危機
皇帝カール五世、タクシス家当主バプチスタを帝国郵便総裁に任命
ハプスブルク世界帝国が可能にした情報インフラ整備
スターを筆頭にプロテスタントはタクシス郵便を嫌った
郵便コースの宿駅充実が旅行概念を変えた
カール五世の退位。第一期ヨーロッパ世界経済システムの危機
新しい都市空間ネットワークを生み出した商人が復活させた都市飛脚
第五章 ヨーロッパ各国の郵便改革
ルドルフ二世、一五九七年に帝国郵便を創設
帝国郵便と領邦郵便の奇妙な内縁関係
中途半端に終わったルドルフの郵便改革
フランスの郵便制度の近代化
郵便制度でも辣腕宰相リシュリュー
郵便収入を国家金原理に組み入れたフランス
中央集権化に向かったイギリスの郵便制度
第六章 郵便と検閲そして新聞
粉みじんに打ち砕かれたミラボーの「新書の秘密」遵守演説
新書の秘密裏の開封は郵便の歴史そのもの
新聞は郵便インフラを起源とする
ドイツ三十年戦争───情報を求め濃密化する郵便網
第七章 「手紙の世紀」と郵便馬車
パプスブルク普遍主義の看板が降ろされた
郵便制度───十八世紀は「手紙の世紀」となった
タクシス家の帝国郵便に伍する国営プロイセン郵便
郵便契約でドイツの郵便網は統一された
郵便契約によるヨーロッパ大陸横断郵便コースの形成
げに恐ろしきドイツ郵便馬車の実態とは?
スピード、旅の「民主化」、公共性が郵便馬車の人気の理由
馬車の客は、旅の快適より、なによりスピードを求めた
第八章 国庫金(郵便大権)の終焉と郵便の大衆化
「信書の秘密」遵守を謳った革命精神はしっかり灯った
一ペニー料金制度の導入、そそて郵便切手の誕生
帝国郵便からタクシス郵便へ、そしてドイツの郵便分裂
一八五〇年、ドイツの郵便統一なる
一八七五年七月一日、ハプスブルク家の近代郵便が万国郵便連合に結実
終 章 郵政民営化の二十一世紀
近代郵便制度は恐ろしいほどの強制力を後世に残したメディア革命であった
ヨーロッパの近代化を根本から促進させた「非物質的遺産」
二十一世紀の途轍もないグローバリーゼーションのなかで
あとがき
参考文献
思えば、フランス革命というのはすごい大変革をやったのですね。「信書の秘密」なんていうごく当たり前のことが、ここから確立されたのですね。
私が東大闘争で逮捕されて府中刑務所に勾留されていたときには、手紙はすべて検閲されていたわけです。でもフランス革命の前には、みな手紙というものはすべてがそうだったのですね。このことを知っただけでも、実に大きな人間の歴史を省みた思いがしました。
2008年04月09日
周の雑読備忘録「『週刊アスキー通巻682号』」

雑誌名 週刊アスキー通巻683号
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 平成20年4月22日
読了日 2008年4月8日
特集1の「今買うべきはコレ コストパフォーマンスで選ぶ自作パーツガイド」を今の私が読みましても、なんだか私には難しい遠い世界になってしまいました。思い出せば、よくパソコンを自作していたものでしたが、もう私には大変に離れてしまった思いです。要するに、私は自作すると安く出来るからやっていただけなのですね。そのことを痛切に感じています。
今週のビスタ対応フリーソフトで、M電卓を知りました。そしてすぐダウンロードしました。私はこれを外付けのUSBメモリに入れましたので、もうこれで、どこでもどのマシンでも使うことができます。いえ、電卓なんて事務所では必要ありませんが、外出先であったほうがいいということがあるのです。
2008年04月08日
周の雑読備忘録「吉屋信子『女人平家』」
書 名 女人平家
著 者 吉屋信子
発行所 朝日新聞社
定価 2,500円
発行日 昭和五十年四月十五日発行
読了日 2008年4月5日
この本は外出して電車の中だけで読んでいました。私はいくつかのページで涙が溢れてくるような思いに何度ももなりました。間違いなく、この著者の創作であるわけですが、大江広元をこうして描いたのは始めてではないのでしょうか。
大江広元という人物は誰も鎌倉時代を知るときに、必ず出てくる人物でしょう。ただ、そうは言っても、この人物の姿というのは、誰にも歴史の本で出てくる人物ということ以外には何もないのではと思います。
まして、この人物がその本の中で声をあげることも、女性に恋することも、私たちにはまったく思いもよらないことであるかと思います。
そんな思いの中で、私は実にこの源平の戦いの時代、鎌倉時代の成立もその真実の姿が見えたような気持になりました。
また「女人平家」の意味が私にはよく理解できた気がしています。幕府を作った源家は、三代将軍で無くなりました。もちろん、「平家物語」の平家も檀ノ浦で滅びました。でも、女人平家は、そうではないのです。
明治の華族制度で堂上華族としての近衛公爵家は摂政近衛基實(盛子の夫)を祖として文麿に至っている、花山院家は侯爵に、冷泉隆房の父隆季を祖とする四条侯爵。七条家は、水無瀬子爵になる。「平家は女系によって今も滅びませぬ!」典子の快活な声がどこからか響く気がする…。
これは、この物語の最後に書かれていることです。
そして、この物語の「あとがき」に吉屋信子が次のように言っています。
源氏三代のあの有名な鎌倉八幡宮の石段のほとりで、甥の公暁に暗殺された実朝の夫人は、実朝が京都の文化に憧れるあまり、母、政子の意志に反して京都の公卿から妻を求めた人である。それがなんと平家の末の娘が後妻として嫁いだ七条修理大夫の孫であるとは、ますます奇(くす)しい因縁である。
「平家物語」は、祇王や祇女、仏の物語など、女性に関する説話にも私は大変に関心がありました。だが肝心の平家の武将たちではなく、女系に関しては、まったく知らなかったという思いです。これもまた「平家物語」が男性が書いてきた物語だからなのでしょう。
私は、男系によってのみしか語られてこなかった大きなものを、日本の天皇家、「新約聖書」の最初に書かれているイエス・キリストの系図、そして中国の今も面々と続いている孔子の系図に思います。
でも、今私は義母の介護をしていて、その義母のために、私の長女が書いてくれた系図を見て、「あっ!」と驚いたように大きな思いがわき上がりました。私の父のそのまた父のと見ていくこと、また私の母のその父のその又父の………と見ていくことではなく、私の父でも母でも義父でも、義母でも、そのつれあいの親族姻族を見ていくこと、それを尋ねて見てみること、そうすると、全然違うものが見えてきます。どこまでもつながっていく、夫婦の対幻想の世界が拡がるのです。
このことを、この「女人平家」は、私に厳然と教えてくれた気がしています。
また、鎌倉の「吉屋信子邸」を尋ねてみて、私の思い至らなかった過去のこと等を素直に謝ってきたいと考えています。
2008年04月04日
周の雑読備忘録「サン=テグジュペリ『夢をみる言葉』」
夢をみる言葉
書 名 夢をみる言葉
サン=テグジュペリ
写真構成 山口昌弘
翻 訳 小池隆夫
発行所 イースト・プレス
定価 1,200円+税
発行日 2006年6月1日第1刷発行
読了日 2008年4月4日
この本を読んでみて、私のもともと読んだフランス語の「Le Petit Prine」は今どこにあるのかな、と思いました。ひょっとしたら、先日3月に古書店に出してしまったのかもしれないな。そうだったら、またどこかで買わなくちゃと思いました。思えば、私が1969年4月に府中刑務所の独房の中で、辞書を引きながら読んでいたものでした。読んでいても決して面白くない、辛い本でしたが、私は必死に読んでいたものでした。
ほんとうに大切なものは目には見えない。
L'essentiel est invisible pour les yeur.
愛するというのはお互いに見つめあうことではなく、一緒に同じ方向を
ながめること。
Aimer,ce n'est point nous regarder l'un l'autre mais regaarder
ensemble dans la meme direction.
でも「一緒に同じ方向をながめること」というのは、実にサンテックスの強い思想を思います。私は「お互いに見つめあう」ことのほうがいいなあ、と思っています。でもサンテックスは、こういう考えなのですね。少し私は彼とは違うところに来てしまったところかもしれません。
周の雑読備忘録「『週刊アスキー通巻682号』」
2008年03月26日
周の雑読備忘録「『週刊アスキー通巻681号』」

雑誌名 週刊アスキー通巻681号
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 平成20年4月8日
読了日 2008年3月25日
「2万円台で買う超激安液晶ディスプレー」を見ていまして、もうこうして安くなったことに驚きます。我孫子の自宅から15インチのディスプレイは持ってきたのですが、もうこれでは小さすぎるのですね。私の部屋に2台がころがっています。あ、もう1台が我孫子へ行ったときに、テレビもつけているから、あれも帰ってくると、3台になるんだ。でも今は17インチを使っていますから、15インチはきついですね。
ソニーの『PS-LX300USB』という製品が面白いですね。アナログコレードからPCへ楽曲の取り込みができます。私は詩吟の楽曲を生かしたいのですね。
2008年03月24日
2008年03月22日
周の雑読備忘録「『おおきなかぶ(ロシアの民話)』」
おおきなかぶ―ロシア民話 (こどものとも傑作集 (26))
書 名 おおきなかぶ(ロシアの民話)
アレクセイ・トルストイ 再話
内田莉沙子 訳
佐藤忠良 画
発行所 福音書店
定価 800円+税
発行日 1962年5月1日月刊「こどものとも」発行
読了日 2008年3月21日
「ああ、この話か」とすぐ思い出していました。たしか、娘二人に読んであげたことがありました。
これはロシアの昔話を、A・トルストイが再話したものだと思います。
それで、ロシアには、「トルストイ」という作家が3人いまして、このアレクセイ・トルストイには、「苦惱の中を行く」「ピュートル一世」などの作品があります。
でも思うんですが、ロシアとかヨーロッパの人はこうしたかぶをどうやって食べるのかな。彼らのかぶの料理も知ってみたい思いがしました。
この本は、ナミちゃんのブログで知ることができました。
2008年03月21日
周の雑読備忘録「NHK美の壷『アール・デコの建築』」
アール・デコの建築 (NHK美の壺)
昨日我孫子の自宅へ行く電車の中で読みました。
書 名 アール・デコの建築
NHK美の壷
編 者 NHK「美の壷」制作版
発行所 日本放送協会(NHK出版)
定価 950円+税
発行日 2008年1月30日第1刷発行
読了日 2008年3月20日
この本のいくつもの写真を見て、「あ、こういう建築も見たことがあるな」という思いから読み始めました。
1920〜1930年代にかけて流行したデザインが「アール・デコ」 である。食器をはじめとした日用品からファッション、自動車などに代表される工業製品、世界中の建築にも取り入れられたデザイン様式のことを指す。
(中略)
1920年当時、ヨーロッパは第一次世界大戦が終わって新しい時代を迎えようとしていた。科学技術の進歩にともない、デザインもまた合理的で斬新なものが生み出され、かつ受け入れられていった。
アール・デコのデザイン様式は、そのひと時代前のアール・ヌーボョーと比較される。後者の造形は曲線的、有機的、非幾何学的、非対称的、平面的であるとされ、植物や女性の髪、動物の骨、とんぼやとかげといった生物などをモチーフにするものが多かった。
代ってアール・デコは、直線的で無機的、幾何学的、左右対称的、立体的だ。放射線や流線形、ジクザグの線や円形をモチーフにし、それらを組み合わせたデザインが主たるもの。すっきりとした線のデザインは、機能的かつ美しさを兼ねそろえたものであった。近代的な都市生活に相応しいスタイリッシュな様式だ。
私は「アール・ヌーボョー」はたびたび見かけた思いがありますが、アール・デコは見ていたのに、気にもかけていなかったなあ、という思いがあります。
目次
「美の壷」を探しに―アール・デコの建築
アール・デコとは?
建築デザインの特徴
壱のツボ 繰り返しが生むリズムを楽しむ
弐のツボ ツルツルした素材が格好いい
参のツボ ビルの表情を壁に見よ
コラム
アール・デコと女性
アール・デコの色
建築家ライトのエピソード
達人のことば―アール・デコ‐目と手の愉悦…吉田鋼市
名建築の見られるところ
最後の「名建築の見られるところ」を以下記しておきます。
東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)
学士会館
山の上ホテル
聖路加国際病院
横浜松坂屋
ダイマル心斎橋店
いや、私も今までも歩いているところが多いにに、何も気がついていませんでした。今後はぜひとも、自分の足で、自分の目でちゃんと確認するようにしていきます。
2008年03月19日
周の雑読備忘録「東野圭吾『予知夢』」
予知夢 (文春文庫)
17日の我孫子の自宅からの帰りの電車の中で読み終わりました。
書 名 予知夢
著 者 東野圭吾
発行所 文春文庫
定価 467円+税
発行日 2003年8月10日第1刷
読了日 2008年3月17日
湯川学が主人公である探偵ガリレオが活躍する第2番目の単行本です。最初の文庫本になった『探偵ガリレオ』には、その帯に次のコピーがありました。
刑事は奇怪な事件を抱えて天才物理学者の扉を叩く
そしてガリレオが見事事件を解決するのです。
この文庫本の目次は次の通りです。
目次
第一章 夢想る(ゆめみる)
第二章 霊視る(みえる)
第三章 騒霊る(さわぐ)
第四章 絞殺る(しめる)
第五章 予知る(しる)
このシリーズでは、湯川がシャローックホームズとすれば、刑事草薙がワトソン役になります。読んでいまして、なかなかいいコンビだなあ、とは思います。
今後もこのシリーズはすべて読んでいくつもりです。
周の雑読備忘録「長谷川慶太郎ほか『戦後五十年 その思い出・集』」
書 名 戦後五十年 その思い出・集
著 者 長谷川慶太郎ほか18人
発行人 笹塚文一
定価 1,200円
発行日 1996年7月吉日
読了日 2008年3月17日
一昨日我孫子の自宅まで行く電車の中で読み終わりました。「まえがき寄せて『日本の送った半世紀』」という長谷川慶太郎さんの文章が、いちばん記憶に残ります。
いつもどこでも述べられている内容なのですが、この本は今から12年前に出版されたものです。
それで、とくに印象に残ったところは以下です。
第一次大戦について、日本は「戦争契機」という認識しか持たないが、当時戦局の推移は連合国にとって安穏なものではなく、とくい主戦場となった西部戦線ではドイツ軍が勝利を収めるかと、誰もが思わずにおられないような危機が繰り返され、連合国の中核となった英国は、同盟国を総動員する努力を迫られた。その時、米国は英国の勧誘に応じて参戦したのに、米国よりも深い同盟関係にあった日本は、ついに英国の勧誘に応じて陸軍部隊の欧州戦場派遣を拒否してしまった。
このことが、日英同盟の更新が拒否され、ひいては、昭和20年8月15日の敗戦につながっていることなのですね。
20世紀は「戦争と革命」の世紀であったわけですが、21世紀は「平和と安定」の時代です。このことを、強く思いました。
周の雑読備忘録「『週刊アスキー通巻680号』」
雑誌名 週刊アスキー通巻680号
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 平成20年4月1日
読了日 2008年3月18日
今回もまた「神石裕司『Scene2008』」を読んで大変に頷いていました。
家を建築家に頼むなら、年齢の近い建築家を選びなさい、というのはひとつの大切な知恵だ。
これは充分に頷くところです。だが、神石さんは、さらにいうのです。
そう信じて15年ほど生きてきたのだけれど、近ごろ訂正せざるを得なくなった。
これは実に私は考え込んでしまいました。私ももう考えを訂正すべきところなのかもしれません。
きのうもある飲み屋で、私のお喋りも、今思えば、これに関連した内容でした。いや若くして、けっこういいセンスでやっているなあ、と思えても、何かしら、私たちの心の中の思いが届いていない店もあるものなのです。
私は過去の遺産にこだわらず、データを上書きすべきだろうか? するとこれまでの人生は何だったのか。
このことは、私も大きく感じています。でもやらなければいかないんだよなあ、と痛切に思っています。




