13012614 今朝の日経新聞の36面の記事下の広告面に芸術新潮の2月特別号の小林秀雄があります。そこに

  美しい「花」がある、「花」の美しさというようなものはない。

という言葉があります。

『当麻(たえま)』という作品の中に書いてあります。花そのものに美しさがあるのではなく、ある花を見て、「美しい花だ」と思う自分がいるということなのでしょうか。
 これは同じく小林秀雄の『ロダンの言葉』に

  美しい自然がある。自然の美しさといふ様なものはない。

と同じだと思うのです。
 思い出せば、私が最初に『無常といふこと』を読んだときには、何も分かっていなかったのだな。またこの本を読み直そうと思ったのですが、どうしたらいいのかな。もうあの角川文庫はこの部屋にはないと思うのですね。