将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:おなかのかわ

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 私は絵本をよく図書館から借りてきます。そして孫に読んであげるようにしています。ただし、ポコちゃんは、まだ0歳なので、少しむずかしい本が多いのかなあと思っています。
 それで、いつも読んであげる絵本でも、ポコちゃんの対応に大きな違いがあるのです。このことが私には、「なんでだろうかなあ?」と不思儀なところなのです。
 このごろ読んであげた本で、それを述べてみます。
 この二つの本は、両方とも、本の裏表紙に「3才から」と書いてあります。だから、本当なら、どちらの本も0歳のポコちゃんには、少し難しい本なのでしょう。

『おなかのかわ』 この絵本は、私は「でもサぁ、この話は私は納得できないなあ」と書きましたように、あんまり内容に(というか猫の人格に疑問です。あ猫格ですが)のめり込めないのですが、何故かポコちゃんは、私が読むと熱心に見ています。

『ででこいミルク』 この絵本は、いくら絵を見せ読んであげても、そのうち目をそらしてしまいます。興味を持てないのだと思います。

 この違いは何なのでしょうか。
 二つとも絵本ですが、『おなかのかわ』のほうが、書いてある文字は多いのです。まだ0歳だから、文字が多いほうが苦手だと思うのですが、でも声を出して読んでいるのは私ですから、それは関係ないのだと思います。話の内容の展開は、『ででこいミルク』のほうが易しいと思われます。
 どう見ても、猫がみんなを食っちゃうといういわば惨酷な話(この猫は、ともだちのおうむのたくさんのぎちそうを食べるどころか、そのおうむまでたべちゃいます。いや、それ以上に食べちゃいます)なのに、この話のほうにこそ、子どもはみんな興味を持つのでしょうか。

『でてこいミルク」のほうはいいお話なのに、私は読んでいると、そのうちに目をそらしてしまうポコちゃんがいて、私は少々がっかりしてしまいます。「まだポコちゃんは0歳だものね」と言っているのですが、でも『おなかのかわ』なら、よく見て聞いてくれているのですね。

 なんでかなあ、と私のほうが考え込んでばかりです。

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 周の雑読備忘録「『おなかのかわ』」周の雑読備忘録「『おなかのかわ』」 へのコメント で扱いました、絵本『おなかのかわ』がきょうの日経新聞の夕刊の18面で取り上げられています。

 子どもたちはなぜ食べるお話が好きなのでしょう。
(中略)
 子どもたちは、演劇の舞台を見るような痛快なナンセンスのこの絵本に出会うと、「えーっ!」と声を上げてご満悦の表情です。
(後略)
(かいだんぶんこ 後藤啓子)

 私はまだ、私の孫のポコちゃんが0歳ですから、この絵本を読んであげても、まだわけがわからないのです。
 私たち大人では、このお話は、よく理解できないのが、私には仕方ないのだと思うのです。だって、この猫は友だちであるはずのオウムを食べてしまうような悪い奴なのですから。
 でもでも、同時にこのお話に、子どもたちが声をあげて喜ぶのものも少しは想像できる感じがしていました。ただそれは想像できるだけで、この猫をどうしても肯定できない私がいます。

 でもこのお話の出来事のあとは、オウムはもう猫を信用しないだろうな。でもどうなのだろうかなあ。

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 周の雑読備忘録「『おなかのかわ』」ナミちゃん から次のコメントがありました。

1. Posted by なみんと    2007年08月29日 15:31
面白いです・・周さんのつぶやき。このねこはどうしてみんなから非難されないんでしょうね〜確かに。次から次と食べちゃうねこーーー!エッ??と子どもたちは思うハズです。そして息をのんでお話の展開を待ってます。なんでも食べてしまうねこともしかしたら自分も食べられてしまうかもしれない!と思う子どももいるでしょうね。でもなんかこのねこには憎めない愚かさ(可愛さ)というかねこの無理している強がりが<本当はそんなに悪くもないし強くもない>ユーモラスに伝わってくるのです。子どもたちはねこの愚かさを許すのでしょうね。最後に決着をつけているので・・どうでしょうか。

 うーん、なんとかその多くの子どもたちの思いに納得もしたいのですが、私はどうもあまり融通のきかない人間なのです。そしてそう思えてしまう多くの子どもたちが羨ましい思いにもなります。
 ただこれは絵本ですが、子どもたちが昔から読んでいるお話には、もともとこうした私なんかには不合理と思えるものが多いようにも思えます。
 子どもたちが好きになるものって、やはり私には簡単に理解できるものではないなあ。だから子どもたちとたくさん接しないといけないなあ、と私は思っています。
 早く、私の孫のポコちゃんも、この絵本が読めるようになってほしいな。

 『おなかのかわ』をまた読み返そうかな へ

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 この絵本もナミちゃんの紹介です。

   http://blogs.yahoo.co.jp/namint7/18350530.html  絵本「おなかのかわ」

書 名 おなかのかわ
再 話 瀬田貞二
絵   村山知義
発行所 福音館書店
定 価 600円+税
3才〜小学校初級むき
発行日 1958年11月1日発行
読了日 2007年8月29日

 でもサぁ、この話は私は納得できないなあ。これだと、この猫はひどい奴じゃないですか。でもそのことを、誰も怒らない、非難していないのです。物語の作者も怒っていないようです。なんでかなあ。
 ナミちゃんのブログのコメントでも、くろねこさんは次のように言っています。

このお話大好きです!!

子ども達も好きだし、読み聞かせで何度も読みました〜。
これでもか!!っていうくらい食べちゃいますよね〜。

 ええと、子どもたちもそれでいいのか? この猫はみんなを食べちゃうような怖ろしい怪物だから、みんな怖がって、そして「わるい奴だ」と思うんじゃないのかなあ。でも最後のページで

  ところで ばかな ねこは、
 そのあとで おねかの かわを
 ぬうのに よる ひる
 いちにち かかったと
 いうことです。

となっています。
 なんとなく、「そらわるいことするから、大変な目にあったろう!」といいたいのですが、でも、本当はかにさんが猫のお腹を切らなければ、まだみんな、この猫のお腹に閉じ込められてしたんじゃないかなあ。
 でもでも、子どもたちには面白い物語なのかもしれないなあ。

 ポコちゃんが、もう少し大きくなったら、読んであげて感想をききたいなと思っているところです。

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