1212070112120702 これでまたいくつものことが分かりました。

 やれ、おぬしが首をかしげるのもごもっともでござるの。

 しかし、二人の子供はどうしたのかと気になりますが、これは私が一番気になっていたことですが、これは少しは安心しました。だが当の新的矢六兵衛はどう思っているのか。この挿絵が、その新六兵衛の姿です。

 ・・・。梯子(ていし)段から振り返れば、六兵衛は格子窓から入る夕陽の縞(しま)の中に、やや俯いて座り続けていた。

 このシーンは印象的です。この時の新六兵衛はいかばかりの思いなのだろうと想像してしまうのです。
12121001 すべては、淀屋辰平が悪辣だ、いやもともとは的矢六兵衛が悪いとも思いますが、幕府がいけない、いや武士そのものがいけないなんて思いました。
 昨日テレビNHKで頼朝の肖像画を頼朝像としてやっていました。もうあの像は、源頼朝像ではなく、足利直義像だというのは今では常識だと思っていたのですが、なんでそんな常識を敢えて破るのかなあ。