1303100613061007 的矢六兵衛の動向については、みなが注目しています。

「ついにお腹を召されたか」
 何かにつけてそう思わせるのは、的矢六兵衛の人徳というべきであろう。今さら切腹でもあるまいに、似合うのだから仕方ない。

 しかし、私も思います。もう切腹しても何もなりません。そんな路はとうに閉ざされているはずです。

 ようやく六兵衛が戻ってきた。いくらかは落ち着いたようだが、よほど苦しんだ13030908と見えて憔悴しきっている。
「じきに医者が参る。横になって休め」

 こうして隼人たちは実に、この六兵衛を大事にしています。感謝してほしいよなあ、と私は真剣に思いますね。