すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ
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書 名 すてきな三にんぐみ
さく  トミー=アンゲラー
訳   今江祥智
発行所 偕成社
定 価 1,200円+税
発行日 2002年10月改訂版141刷
読了日 2010年8月29日

 この絵本をポコ汰もポニョも見ていましたが、分かったかなあ? 私が読んであげる時間がなかったのでした。
 この「すてきな三にんぐみ」とは、実は怖い大泥棒でした。だから誰も怖がるのです。でもある晩のこと、この三にんが止めた馬車には、小さな女の子ティファニーちゃんが乗っていました。彼女は意地悪なおばさんのところへやられる途中だったのです。でもそのおばさんとくらすより、このおじさんたちのほうが、「なんだか おもしろそう」です。喜んでしまうのです。
 どろぼうたちは、ティファニーちゃんを抱えてかくれがへ行きます。翌朝起きたティファニーちゃんは、たからの山を見て驚くのです。「まああ、これ、どうするの?」。でも三にんは相談しても応えられません。どうするつもりもないのです。
 それから三にんは、かなしくくらしていた孤児や捨子を集めます。たくさん、たくさん。そして、みんなで一緒に暮らすためのお城を買います。
 そこでみんなでくらすのです。そこは、つぎつぎにその子どもたちの村ができます。だんだん大きくなります。
 でもこれって、夢のようないいお話しだけど、いいのかなあ。これを作ったアンゲラーがこのような優しい思いを常に抱いている人なのでしょう。