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新聞名 図書新聞第2922号
発行所 図書新聞
定 価 240円
発行日 2009年6月20日
読了日 2009年6月13日

 私がブログに、この新聞のことを書こうと思いまして、でも新聞は第2923号になっていまして、「あれ、この前の号もどこかにあるはずいだな」ということで、いろいろなもの(雑誌や私の書いた手紙)の下からこの号を見つけ出しました。またそれで改めて読んでいます。
 この鈴木正文さんは、1949年に慶應入学ということですから、私より1年下なのですね。でもこうして読み直してみて良かったです。

みゆき族から新左翼へ 今は自動車誌を編集――鈴木正文氏(元慶應文自書記長)に聞く 60年代・70年代を検証する

 でもこの方も、ロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』を読んでいるのですね。私も高校生のときに、みすゞ書房の4冊本で読んだものでした。でも思えば、あのときに読んでいて良かったな。あの本をその後読むのは、無理ですね。『魅せられたる魂』なんて本を歳とってから読めるのかなあ?
 しかし、私は新聞はちゃんと読んでいないのですね。今インターネットのバックナンバーを見てそう思いました。68年の10・21では、この方は防衛庁闘争で、防衛庁にも入っているのですね。私もこのときは防衛庁闘争へ行っています。またこの方も翌年1月18、19日の東大安田講堂にもいるのですね。5Fのバルコニーに居たというので、それじゃ私と同じじゃないですか。
 でもこの方が、「ええ。でも誰かに頼まれたわけでもないですから、そのぐらいのことですんで、死ななかったのが幸いでした。」と言っていることに、私もまったく同じ思いです。その通りですね。生きているから、今もくどくど言ってられるのですから。
 でもよく判らないことがあります。この方は、東大安田講堂にいたのなら、当然逮捕起訴されているから、「僕の場合は、その当時、ある決定的なちがいを感じたのは六九年四・二八沖縄闘争だったです。」なんて言われて、そのときも参加しているようですが、なんか判らないな。ありえないとしか思えないです。私なんかは、もうずっと8月20日まで府中刑務所の中でしたよ。

その後の五月か六月に明治大学和泉校舎での監禁事件があり、そこで結果的に、さらぎ徳二さんが権力に逮捕される事態になりました。僕はそのころ動員されて明大の学館じゃなくて占拠中の別の校舎に籠もって、赤軍派の人たちが襲撃してきたのに、応戦したことがあります。

 どうして、このときに娑婆にいられるのかなあ。どうしてもわけが判らないです。このことが私は大変に気になりまして、そのあとの文章も、もうここに引用してUPする気持になれないです。図書新聞に質問してみようかなあ。

 あと、

谷岡雅樹 二つの御伽噺と現代日本――サトウトシキ監督『ジャイブ 海風に吹かれて』、西川美和監督『ディア・ドクター』

この映画は見てみたいなと思いました。私は清水美沙さんという女優さんは好きなのです。
 あ、それと『評者◆秋竜山 「スミマセンでした(涙)」、の巻』重松清・茂木健一郎対談『涙の理由――人はなぜ涙を流すのか』(宝島社、本体一一四三円)は読んでみましょう。