1304040113040402  昨日のこの「黒書院の六兵衛」で挿絵の木戸孝允のことをものすごく考えました。彼は先に亡くなった長州の同士たちの顔が忘れられなかったのでしょう。だから薩長同盟を結ぶときは、しつこいほどこれまでの長州の立場を言い張ります。西郷がいなかったら、あれはならなかったでしょう。だがその西郷が九州で維新政府と戦闘を繰り返している。それを見聞しているのは耐えられなかったと思います。そしてその際亡くなります。
 今はただ的矢六兵衛の前の彼を見て行きたいです。

  まずい。これはまずい。木戸の眉が吊り上がり殺気が放たれた。
「嗤うたな。鼻で嗤うたな」

 もうこのときの木戸孝允の怒りが分かります。薩摩とは違い長州はこの時までに多くの同士たちを失っているのです。それを六兵衛の態度は許しがたいものにしか感じられません。いやそれは私も感じてしまうのです。
 いや私は薩長も嫌いですが、江戸幕府も嫌いです。ああ、ついでに会津藩も大嫌いです。私13040309は今の「八重の桜」とかいうドラマも見ていません。私は今も水戸天狗党なのです。

「おのれ、嗤うたぞ、また嗤うたぞ」
「なりませぬ。斬ってはなりませね」
 ・・・・・・・・・。
 的矢六兵衛。なにゆえ泰然としている。

 やはり分からないですね。木戸孝允をどうして六兵衛が嗤うのか理解できないです。明日になれば分かるのかなあ。