将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:ぼのぼの

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 今日は4月17日です。今朝は6時20分の目覚めです。

2016/04/16 18:34こうして18時を過ぎました。
 私の孫ポポは今「ファミリー劇場」でやっている「仮面ライダー電王」が好きなようです。それを知って、早速単語登録しました。
 今は同じく「ファミリー劇場」で「ぼのぼの」を見ています、聴いています。これはみーねえが見ていたのだなあ。でもやっぱりシマリスはだめだなあ。昔から全然進歩がないじゃないか。

2016/04/17 06:37今日は6時20分に起きました。
 血圧を計りました。
  06:34
   最高血圧164
   最低血圧 80
   温度   69
 今日は遅い目覚めでした。もう「はやく起きた朝は…」を見ています。もう松居直美さん、森尾由美さん、磯野貴理子さんはいいですね。
 3人の話を聴いていて、私も涙が出ます。16041701
2016/04/17 06:59次は「ボクらの時代」です。加藤清史郎さん・芦田愛菜さん・寺田心さんの3人です。みんな小さい子です。今電池を替えました。でもこの3人は可愛いな。16041702
2016/04/17 07:27次はTBSテレビで「がっちりマンデー!!!」です。
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 磯野貴理子さんの名前を忘れてしまい大変でした。もう必死に登録しています。パソコンではなく、ポメラは大変なのです。

11051202書  名  「ぼのぼの」1巻〜9巻
著 者 いがらしみきお
発行所 竹書房
定 価 1巻〜8巻1冊500円、9巻550円

 私は現在まだ9巻までしか読んでいません。

  ボクはここにいる
  ボクはここにいる
  ボクがここにいるのは
  いるからだ
  ボクがここにいるからだ
  ボクはいればいいんだ
  ここにいればいいんだ
  ボクはいればいいんだ
  ここにいればいいんだったら

 これが1巻の最初にでてくる詩(?)です。
 この「ぼのぼの」は、らっこの子どもの「ぼのぼの」を中心とした、なんといったらいいかのか、そうですね、心がほのぼのとしくるような漫画です。
 私がこの漫画を知ったのは、あるコンサルタントの先生から、

 「なに経営コンサルタントで『ぼのぼの』もしらないの」といわ
 れ、「はあ、いや『日経流通新聞』は読んでるんですけれど、ぶ
 つぶつ...」

なんてことしか言えず、恥いって、いっきに購入し、「なるほど」なんてつぶやいたものです。いつも、新しい巻がでると娘が教えてくれたり、姪が買ってきてくれたりします。
 それで私がこの中の登場人物で、いや登場動物で一番興味があるのがスナドリネコさんです。
 第1巻の紹介欄にはこのスナドリネコさんのことを

  怠惰と自由と健康を愛するネコ。
  すべては謎につつまれているが、いつか明かになるハランバン
 ジョーの過去にすべての読者は感動するであろう。(かどうかは
 わからないが)

とあります。そしてもう7巻あたりになると、そろそろその正体がその過去がはっきりしそうになります。

  スナドリネコさんはね
  傷だらけだったんだよ
  すごく疲れていたんだよ
  動けなかったんだよ
  スナドリネコさんはね
  海から来たんだよ

 よく私たち一家一族その他で、スナドリネコさんてなんなんだろう、過去になにがあったんだろうって話していたものでした。そして私は思っているのです。

  スナドリネコさんはね
  実は吉本隆明なんだよ

 私は毎巻ごとに読むたびに、いつもこのスナドリネコさんのハランバンジョーの過去が明らかになってくれないものかと期待していました。彼の正体は一体何なのか。彼はどこで何をやっていたネコなのか、それが大変に興味あるのです。
 この本の最初に「今回登場する主なキャラクター」というページがあります。以下1巻ごとに、スナドリネコさんの紹介のところを見てみます。

 1巻
  怠惰と自由と健康を愛するネコ。
  すべては謎につつまれているが、いつか明かになるハランバン
  ジョーの過去にすべての読者は感動するであろう。(かどうか
  はわからないが)
 2巻
  あなたが困難で不幸だと思える状況に陥った時、そばにいつも
  平気な顔をしている者がいたらどうだろう。あなたは抱きしめ
  るだろうか。ハラをたてるだろうか。
 3巻
  彼のスキなことは寝ることだ。今回の彼はスキなことにいそし
  んでいる。しかし、これこそが嵐のまえぶれなのである。(か
  どうかはわからないが)
 4巻
  紹介なし。
 5巻
  自分を愚かだと思いながらもそれをしなければいけない時が我々
  にもある。彼はできれば誰も助けたりなどはしたくないのだ。
 6巻
  今回も寝てばかりいます。ワタシのところのネコもそうでして
  ね。寝てる分には罪がなくて結構なもんですよ。
 7巻
  過去を暴かれそうなスナドリネコ氏であるが、最近の若い人と
  いうのは友達の親の職業とかも知らないのが多いそうですね。
  いや関係ないですけど。
 8巻
  残念ながら彼の過去は暴かれない。なぜかというと彼がそうの
  ぞんでいるからだ。
 9巻
  今回も出ません。映画の方の出演でなかなか忙しいようです。

ということで、まだまだ彼の過去はあきらかにはされないようです。しかし、少しずつわかってくるようです。スナドリネコさんは、7巻で

  スナドリネコさんはね
  傷だらけだったんだよ
  すごく疲れていたんだよ
  動けなかったんだよ
  スナドリネコさんはね
  海から来たんだよ

とされるように、海の向こうからやってきたようです。しかも傷だらけで、疲れはてていました。そして島の海岸から絶壁をあがってそこで寝たようです。

  そのあとボクとおとうさんは
  スナドリネコさんを
  繁みの方へ連れて行って
  寝かせてあげたんだよ

  寝ていると思った
  スナドリネコさんは
  薄く目をあけて
  ボクをジーッと見てたんだよ
  ボクは少しはずかしかったなぁー

  スナドリネコさんは
  動けるようになるまで
  川のほとりに住んでいたんだよ

  スナドリネコさんは
  空を見上げながら
  はじめて話をしたんだよ
  「ここは寒い所だな」

  そしてボクもはじめて
  話をしたんだよ
  「おじさんはどこから来たの?」
  スナドリネコさんは
  何も言わないで
  ボクをめずらしそうに
  見ているだけだったんだよ
          (以上8巻)

 9巻でヒグマのカシラにしつこく聞かれて、「実はオレは記憶喪失だったんだ」とスナドリネコさんは告白します。そうすると彼はこのぼのぼのたちの島へ来る前の自分についてはまだ何も思い出せないのでしょう。
 多分彼はこの島へたどり着く前に激しい闘いの中にいたのだと思います。そして敗北してしまったのでしょう。彼の身体が傷だらけだったことがそれを表しています。彼はいまこの島でそのことを思い出そうとしているのだと思います。彼は寝ているばかりで何もやろうとしません。誰にも関わろうとしません。でもどうしてもさまざまなことに自然に関わってしまい、彼が動くと何故か結果として人助け(正確には動物助け)をしているようにもなってしまいます。そして島のみんなが、彼に注目しています。

  ボクたちはスナドリネコさんにジリツのことを聞きてみること
 にした
  スナドリネコさんはねむっていた
   ………………………………
 スナドリネコ「なんだおまえら なにか用か」
 ぼのぼの「スナドリネコさん ジリツってなにかな?」
 スナドリネコ「ジリツ?」
 ぼのぼの「スナドリネコさんもジリツしてるの?」
 スナドリネコ「ウンウン オレか?」
 スナドリネコ「うーん そいつはちょっとむずかしい問題だな」
   ………………(スナドリネコさんは寝てしまう)……
  あっそうだ シマリスくんのおねえさんはすぐ寝たりするのは
 ジリツしてないんだと言っていた
  じゃあスナドリネコさんはジリツしていなんんだろうか だろ
 うかったら
 スナドリネコ「ウンウン どうなんだろうな」
 ぼのぼの「えっ スナドリネコさんは 今寝ていたんじゃないの?」
 スナドリネコ「オレはおきているふりして寝ていたり 寝てるふ
       りしておきてることができるだ」
 ぼのぼの、シマリス、アライグマ「ええっ それはスゴイッ」「よ
                くわからないけど」 (4巻)

 記憶喪失にあるとしても、たしかにスナドリネコさんの身体には過去の何かが残されているようです。やがてすべてを思い出して、この島から出て行くようになるのでしょうか。そのときにはぼのぼのたちはおとなになっているのでしょうか。どうにもあまりに謎だらけなのと、あまりに話の展開がゆったりしすぎています。
 スナドリネコさんが実は吉本(吉本隆明)さんなら、こうして寝ている期間に、「言語にとって美とはなにか」と「共同幻想論」からさらに「心的現象論」に向っているところです。たぶんだからこそ、スナドリネコさんのあの姿は、いま共同幻想と対幻想と自己幻想の3つの軸を構想し、たどっているところなのかもしれません。

  スナドリネコさんは
  おきているふりして寝ていたり
  寝てるふりしておきてることができる
  どうしてそんなことするんだろう
  どうしてそんなことするんだろう
  そんなことをするとどうなるんだろう
  そんなことをするとどうなるんだろう
  どうなるんだろうはジリツできるんだろうだろうか
  どうなるんだろうはジリツできないんだろうだろうか
  だろうだろうかったら             (4巻)

 このスナドリネコさんの正体は何か。彼のハランバンジョーの過去とは何か。いつも気になっています。(1998.11.01)

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