この挿絵を見て、「こんなことがあるのかなあ？」と思いましたが、思わず納得しました。
2012/10/01 05:25「もう１０月か」と、このポメラで書き出して思います。今年もあと３ケ月ですが、これからは早く過ぎ去るでしょうね。
「黒書院の六兵衛」をすぐ読みました。この挿絵なのですが、「こんなことがあるかな？」と思いま
した。尾張藩の官軍
と福地源一郎とはいえ、幕臣がです。
でも読んでいるうちに何故か納得できてしまうのです。二人は源一郎の考えですが、的矢六兵衛の上司である組頭に六兵衛に下知してもらおうというのです。
・・・
「そりゃあ君、組頭が下知すればいやとは言えまいよ」
「それほど簡単な話とは思えんがの」
「いや、六兵衛はそれを待っているんじゃないのか。・・・。・・・、御組頭なり御番頭なりを連れてこい、筋を通せば下城してやる、と」
そうか、それでこの組頭を探すわけです。
これで終わりになれるのかなあ。もう私はこの二人に身を入れていますから、とにかくこの組頭を捕まえて、解決してほしいものです。
ただ、その組頭を捕まえるのにも一騒動ありそうな気がします。
とにかく的矢六兵衛のことは大変なのですね。