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龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎 (アスキー新書)
龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎 (アスキー新書)
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書 名 龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎
著 者 安藤優一郎
発行所 アスキー新書
定 価 743円
発行日 2009年12月10日初版発行
読了日 2010年2月27日

 この本を読んでから、もう随分たつのに、私の感想を書くのが、こうして遅くなりました。
 まずは、この本に書かれていることと、著者紹介と目次を記します。

 以下は、表紙の裏に書かれてあります
土佐から江戸、そして世界へ。秀でた国際感覚と交渉術で、近代ビジネスの扉を開いた男の知られざる実像を描き出す。
大政奉還後、夢半ばに横死した龍馬の遺志を受け継ぎ、世界の三菱をつくった岩崎弥太郎。そのイメージから明治の経済任として語られることが多いが、それ以前より土佐藩の経済官僚として商才を発揮し、龍馬率いる海援隊の活動を支えていた。龍馬と同時代をともに生き、維新回天を支えた一人の土佐藩士を通じてひともく、幕末維新の裏表。

安藤 優一郎
1965年、千葉県生まれ。歴史家。文学博士。早稲田大学教育学部、同大学院修了。江戸をテーマとする執筆・講演活動を展開。東京理科大学生涯学習センター、JR東日本・大人の休日倶楽部「趣味の会」などの講師を務める。著者は『幕末維新 消された歴史』(日本経済新聞出版社)、『大江戸お寺繁盛記』(平凡社新書)、『大名庭園を楽しむ』(朝日新書)、『娯楽都市・江戸の誘惑』(PHP新書)、『幕末下級武士のリストラ戦記』(文春文庫)など多数ある。

目 次
序 章 幕末維新の真実
   岩崎弥太郎は土佐藩士だった
   弥太郎の知られざる顔
   近代化の原動力は江戸の頃に
第一章 弥太郎、南国土佐に生まれる
   一 土佐のいごっそう
    弥太郎、生まれる
    山内一豊、土佐の領主となる
    郷土制度の採用
    金で買えた武士身分
    福沢諭吉の証言
   二 大器の片鱗を表す
    勉強好きな少年
    人の意表を衝く
    殿様からの御褒美
    母の戒め
    龍馬、剣術修行で江戸へ
   三 弥太郎、江戸へ出る
    ペリー来航
    弥太郎の決意
    憧れの江戸見物
    江戸での生活
    コラム大河ドラマの配役と「歴女」ブーム
第二章 弥太郎、幕末の渦のなかへ
   一 失意の獄中生活
    帰国の途につく
    憤慨の落書き
    獄中からの手紙
    龍馬とのみえない糸
   ニ 長崎に派遣される
    吉田東洋との出会い
    長崎の開港
    江戸の激変
    国際情勢を知る
   三 弥太郎、危機一髪
    弥太郎の結婚
    土佐勤王党、京都へ向かう
    帰国の謎
    龍馬、勝海舟の弟子となる
    土佐藩に吹き荒れる粛清の嵐
    コラム 大河ドラマの舞台、長崎の知られざる顔
第三章 坂本龍馬との日々
   一 再び、長崎へ
    開成館に勤務する
    亀山社中設立
    海援隊誕生
    弥太郎、長崎へ
   ニ 土佐藩を支える経済官僚たち
    大隈重信、長崎を語る
    熾烈な武器獲得戦争
    接待の狙い
    多額の交際費
    土佐藩の後方支援を担う
    弥太郎奮戦す
   三 海援隊を支える
    龍馬と酒を酌み交わす
    コラム 弥太郎と龍馬は、いつ、どこで出会ったのか?
    龍馬の給料を工面する
    厳しい龍馬の懐事情
    いろは丸の沈没
    弥太郎、龍馬と密談す
   四 龍馬との別れ
    龍馬、京都へ向かう
    弥太郎の涙
    船中八策
    薩土盟約の締結
    コラム 岩崎家が遺した江戸の大名庭園
第四章 明治維新を生き抜く
   一 土佐藩、大政奉還建白書提出
    疑われた海援隊
    イギリス公使パークスとの対決
    龍馬との再会
    弥太郎の怒り
    西郷隆盛、倒幕を決意
   ニ 龍馬、倒れる
    龍馬、徳川慶喜に感激
    海援隊との溝
    弥太郎への帰国命令
    龍馬、暗殺される
   三 激動の長崎
    王政復古の政変
    弥太郎、土佐商会を支える
    戊辰戦争始まる
    長崎奉行逃亡
   四 弥太郎、土佐藩を去る
    土佐商会閉鎖
    長崎を去る
    東京「遷都」
    渋沢栄一、商才を発揮する
    土佐藩士岩崎弥太郎の終わり
終 章  「士魂の商才」弥太郎が遺したもの
    それぞれの道
    渋沢栄一の選択
    三菱の誕生
    弥太郎の決断
    西南戦争の後方支援を担う
    弥太郎最後の戦い
    弥太郎、大往生
あとがき
参考文献
岩崎弥太郎 年表

 岩崎弥太郎という人は、土佐藩の人で三菱を作った人というくらいしか知りませんでした。でも今は、NHKの大河ドラマで見ていて、ああ、龍馬ともそんなに関係があったのかと見ているところです。
 ただし、この本によると、そもそも二人の家は、あのドラマのように距離的にも近いところではないということです。「ああなんだ、ドラマでしかないのか」 と思ってしまうところです。
 その後の日本の財閥と言っても、三井三菱住友と言ってもそれぞれに発生を別にしています。その中では一番新しく、この岩崎弥太郎から始まったのが、この三菱であるわけです。
 それは、この本でも岩崎弥太郎が、幕末の尊皇攘夷の志士であるというよりも、絶えず土佐藩のために長崎での経済官僚としていわば後方支援をずっとしていたものでした。もちろん、これもまた幕末の志士たちの一つの姿でもありました。
 どうしても幕末明治最初の動きというと、土佐藩では坂本龍馬を見ることしか、私なんかは知らないわけです。岩崎弥太郎は、名前を知っていることと、そのあと三菱財閥になっていったというこおとしかしりません。
 でもやはり大きな存在であの時代を支えたのですね。そして明治維新ができて、そののちに、西南戦争が起きていくわけですが、この岩崎弥太郎は、政府ではなく、在野で活動していくことなります。このことが実に三菱財閥を大きくしていくことだったのですね。
 坂本龍馬ではなく、岩崎弥太郎の存在の大きさを始めて知った思いがしました。

直江兼続 戦国史上最強のナンバー2 (アスキー新書 87) (アスキー新書)
直江兼続 戦国史上最強のナンバー2 (アスキー新書 87) (アスキー新書)
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書 名 直江兼続
    戦国史上最強のナンバー2
著 者 外川淳
発 行 アスキー新書
定 価 743円+税
発行日 2008年11月10日初版発行
読了日 2008年12月22日

 きょう八重洲ブックセンターに行く用がありまして、電車の中で読み終わりました。なんといいますかね、石田三成との仲の良さが、結果としては、上杉家を30万石にまでしてしまったわけですが、これは仕方なかったと言えるのかなあ。
 いや、今ではもうそれしか言えないことですね。

 著者の紹介は、以下のようにあります。

1963年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て、歴史アナリストとなる。中世から近代の軍事史を得意分野とする。歴史ファンとともに古城や古戦場をめぐる「歴史探偵倶楽部」(http://homepage2.nifty.com/daiba1868/)を主宰。著書は『家康戦国城盗り物語』(だいわ文庫)、『戦国時代用語辞典』(学習研究社)、『山本勘助の時代100人』(河出文庫)など多数ある。

 「カバーの折り返し」には次のようにあります。

「攻め」「守り」、いずれにも秀でた作戦指揮で、第一級の戦略家と称えられた直江兼続。豊臣秀吉、徳川家康を魅了した「愛の宰相」の実像とは。知られざるその生涯を描き、NHK大河ドラマ「天地人」の真相に迫る。
豊臣秀吉の死後、天下統一を狙う徳川家康に対し、「直江状」をもって主君上杉景勝とともに抵抗するも、関ヶ原の戦いに敗戦。会津百二十万石から米沢三十万石に減封されるという未曾有の危機にさいし、「上杉」というお家存続のため兼続が打ち出した経済政策とは?米沢藩発展の礎を築きながら、自身の死後、直江家断絶の道を選んだ男の生きざまに迫る。

目次
はじめに
序 章 直江兼続とはこんな男
 エピソードから探る人物像
 甲冑から読み解く「愛」の精神
第一章 名将登場の時代背景
 謎の幼少時代
 上杉謙信、真実の姿とは?
 コラム なぜ、直江兼続が大河ドラマの主人公に選ばれたのか?
 野尻池怪死事件
 景勝側近への取り立て
 景勝・兼続の主従を結ぶ糸
 兼続美男説の真偽
 信玄死す 乱世の収束
 織田軍に完勝
 未遂の終わった信長との決戦
第二章 美しきライバル景虎との死闘
 対決への導火線
 御館の乱勃発
 養父謙信と景虎との危険な関係
 越甲同盟締結へ
 甲斐からの花嫁
 鮫ケ崎城の悲劇
 上杉家改革の旗手
 兼続は景勝の軍師ではない
 手に入れた名家「直江」の肩書き
 お船との婚姻
第三章 天下人秀吉との出会いと別れ
 武田家滅亡
 魚津城の死闘
 春日山城の陥落の危機
 本能寺の変のもたらした幸運
 コラム 兼続は信長と出会ったか?
 善光寺平の無血占拠
 天下人秀吉との接近
 盟友石田三成との出会い
 兼続と三成の共通点
 上田城の攻防
 豊臣政権への服属
 権力への執念
 越後国の統一
 直江改革を支えた人々
 上杉家ナンバー2の確率
 小田原攻め
 朝鮮出兵
 蒲生氏郷の死と天下大乱の萌芽
 会津転封 改革路線の終着点
 秀吉の死と景勝の五大老就任
第4章 天下人家康との抗争と和解
 捏造された上杉謀叛
 直江状は偽造されたか?
 会津征伐発令
 三成との密約 攻守同盟の全容
 なぜ、上杉勢は徳川との直接対決を回避したか?
 未完に対徳川戦
 長谷堂城攻防戦
 家康も賞賛した撤退線
 コラム 「天下無双の豪傑」前田慶次の実像とは?
 堂々たる降伏
 上杉家三十万石の城下町・米沢の創生
 上杉家再生と恩人の死
 上杉家生き残りへの苦肉の作
 大坂冬の陣 戦国最強上杉軍団の意地
 途切れた血脈

直江兼続 関連史跡地図
直江兼続 年表
参考文献・ガイドブック
歴史を楽しむための提言

 思えば、この人物が面白いと思えるのは、前田慶次との親友といってもいい仲だったことかなあ。隆慶一郎の『一夢庵風流記』で、実に面白い人物です。でもこの人物とつきあえたということは、兼続も、かなりな人物だったのでしょうね。
 とにかく、来年の大河ドラマですね。また日曜の夜に、ただ酒を飲みながら、ずっと見ていることになるでしょう。

電話代、払いすぎていませんか? 10年後が見えるケータイ進化論 (アスキー新書)
書 名 電話代、払いすぎていませんか?
    10年後が見えるケータイ進化論
著 者 木暮祐一
発行所 アスキー新書
定 価 700円+税
発行日 2007年3月27日初版発行
読了日 2007年12月8日

 この著者は1967年の生まれです。ということは私が大学1年の年に生まれた方なんですね。
 私が初めて携帯電話を持ったのが1992年の5月最初です。もうそれから何台のケータイを機種変更してきたことでしょうか。
 思い出せば、最初の頃は、「なんて電話代がかるるんだろうな」と思っていたものですが、今は実にその電話代は気になならいようになりました。もうケータイメールでほとんどの用件は済むようになり、音声での通話は実に少なくなりました。無制限にどうでもいいお喋りをしているのは、スカイプだけになりました。その替わりケータイメールはもうもの凄い量を使うようになりました。インターネットのメールも使いますが、ケータイメールだといつでも使えるわけです。電車の中でも送受信できます。
 私は手紙もけっこう書くほうですが、手紙ではURLを記しても、そこをクリックするわけにはいきません。
 もうこれだけ多くの人が使っているのですから、もっと料金が安くならないものでしょうかね。日本は米国の約1,7倍、フランス・ドイツの2,6倍の電話料金になっています。
 もっと料金が安くなれば、もっと使えるものになると思うのですがね。

cea3222b.jpg

雑誌名 週刊アスキー通巻664号
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 平成19年12月04日
読了日 2007年11月20日

 山崎浩一の「今週のデジゴト」に次のようにあります。

 きょうび運動会ともなれば、父さん母さん(ときには爺さん婆さん)が、子どもたちに一斉にカメラの砲列を浴びせる光景が見られる。

 これはもうまったくその通りです。私は娘の務める小学校の運動会にも、姪のみーねえの二人の息子の運動会へもいきますが、この光景をたくさん見ています。私も懸命にデジカメで撮っています。
 でも私はビデオカメラは持っていないので、そちらは全然判りません。でもたしかに、あの記録はみんなどうするんでしょうか。
 それから私は、ここの広告に載っているアスキー新書で読みたいなあという本があるのですが、私の行く書店にはどこも置いていないのですね。だからいつも、この手にできないのです。でもこうやって書いておけば、置いてくれる店は必ず増えると思うんですね。図書館でもいいんですがね。

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