11062905 私は昔から「緑の色」が好きではありませんでした。緑を象徴としている、環境保護派だの、エコロジストだの、「緑の党」などというのが嫌いだからです。この連中の先輩にもなる構造改革派も緑色が好きでした。私が大学に入ったころ、構改派が「平和のための水曜日の会」とかいう緑の旗をもってデモや集会に出てきたのを思いだします。
 私は仕事で企業のコーポレート・アイデンティティ(CI)を手掛けることがありますが、その中で、企業のコーポレートカラーやシンボルやロゴマークに使う色では、いつも緑は避けてしまいます。一緒にやるデザイナーが「周さんは緑が嫌いだっていったって、これは相手のあることで仕方ないの」なんて言ってプレゼンしてしまいます。結果は緑を使うことが多いのですが、どうも私はこだわってしまいますね。緑があんなに出てくることはないのだ。
 では私は色でいうと何がいいかっていうと、紅い赤ですね。日の丸の色、平家の旗の色、錦の御旗の色、ブンド系諸派のかぶるヘルメットの色ですね。
 やはり緑って色はなんだか嫌なんだな。結局樹木の葉の色や野山の色と、あの色としての緑が違って見えるからなのかもしれません。どうにもかのエコロジストたちがあの綺麗な野山や植物の色を自分たちの党派に利用するのが嫌なのですね。それで色としての緑は汚れて見えるのです。(1993.08.05)