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これを私は一昨日に手に入れまして(アマゾンで)すぐに読みました(少し時間はかかりました)。
 そして私はすぐにポコ汰・ポニョ・ポポに読んでもらい(パパミツ君もママおはぎも読んでくれるはずです)そのあとはブルータス家へ送り、じゅに・ブルータス・ナオキ君にも読んでもらうつもりでした。

書 名 星の王子さま
著 者 アントワーヌ・ド・サンテクジュペリ
    Antoine de Saint Txupery
訳 者 池澤夏樹
発行所 集英社
読了日 2014年11月29日

 ところが読んでみまして、このサンテクジュペリの本がなまやさしい本ではないのだということを充分に分かりました。原語のフランス語で読んだときは、もうフランス語を読むことに必死で私はよく分かっていなかったのですね。
 訳者の池澤夏樹さんが「タイトルについての付記」で言っています。

 ぼくの訳でも内藤濯氏が作った『星の王子さま』というタイトルをそのまま使うことになった。この邦題は優れている。実際の話、これ以外の題は考えられない。

 私は昔日本テレビの「笑天」で三遊亭円楽(5代目)が自分のことを「星の王子さま」というのが嫌いでした(私は5代目円楽さんは大好きでしたよ)。そしてこの『星の王子さま』というのは原作の「Le Petit Prince」でどうしてこう訳すのだという思いがあったものです。

 原題を直訳すれば、『小さな王子さま』ということになるだろうけど、元の Petit に込められた親愛の感じはそのままでは伝わらない。

 それで「主人公を特定する形容がほしい」ということで、

 こういう時に日本では古来、その人が住むところの名を冠した。「桐壺の更衣」も「清水の次郎長」もこのゆかしい原理から生まれた呼び名であり、「星の王子さま」もこの原理にそった命名だからこそ、その定訳となったのだ。
14120103 なるほど、そうなのか。清水次郎長は本名を山本長五郎というのだから、私もちゃんと知らないといけないなあ。ちゃんと判らないといけないのだ。
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「桐壺の更衣」は、原文が
 いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむ ごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。
なのですが、これも私はよく知らないといけないなあ。私は「紫式部『源氏物語』」は「与謝野晶子『新訳源氏物語』」と「谷崎潤一郎『新々訳源氏物語』」を読んでいるわけですが、私は「吉本隆明『源氏物語論』」が一番いいなあ。谷崎さんは、真面目すぎてちょっと源氏物語では私は苦手に思えるのですね。
 あ、池澤夏樹さんの新訳「星の王子さま」の話だった。とにかく、これはいいのだけど、私には難しすぎるのです。また何度も読んでいくしかないだろうな。