将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:テネシーワルツ

12072204 Noraさんが「ネット赤ちょうちん」で次のように言ってくれています。

花金の首相官邸前 投稿者:Nora  投稿日:2012年 7月21日(土)14時32分14秒
前からそう思っていましたけれど、周さんは本物の読書家ですよね。だいたい自分で買って読まれるのですから。わたしはほとんど図書館で間に合わせます。何度でもくり返し読みたい本だけ注文するだけです。家に置くところがないという事情もありますが。『テネシーワルツ』が絶版になっていたら、うちにあるのを送ろうと探してみたらありません。大事なものまで捨ててしまうわたしの癖の結果でしょう。

 私は吉本(吉本隆明)さんの本はすべて買います。そしてそばに置いてあります。あとは今はみな王子図書館です。別館が私の家から歩いて5分もかからないところにあるのです。でもそこで本を探すことは絵本以外はまず絶対しません。
 本はインターネットのこのサイドバーで予約します。それでインターネット上で見て本が入ったら、行って受け取ります。
 前に持っていた本は、我孫子の家に下北沢に新規開店の古書店に来てもらい、みな引き取ってもらいました(莫大な数でした)。またあの本をどなたかが読んでいると思うと嬉しいです。
 図書館では、北区にない本は他の区から取り寄せてくれます。
 ただし、この文庫本なら手に入れようと思い、この「林真理子『テネシーワルツ』」(講談社文庫)は、昨日御茶ノ水の紀伊国屋で探しましたら、なかったのですね。もう三省堂まで歩いて行く気はなかったものでず。もう年寄りですね。
 そうねえ、ビデオは他の区のものは借りられないのですね。
 思えば、前にはよく古書店街を歩きました。神田も早稲田も本郷も随分歩いて、本を探したものですが(それで江戸時代の天保のときに出された本を私が始めて読むなんてこともありました)、でももう今はそんな気持もないですね。古書店街を歩く気持にはなれないのです。
12072205 吉本(吉本隆明)さんの本は何度読んでもいいですし、古典で言えば、ゲーテやシェイクスピアは面白いのですが、そうねえ、『源氏物語』なんか面白いとは感じられないですね。谷崎さんが何度も(実に三度か)訳されているのを見ると(もちろん私は読みましたが)、何がいいか分からないです。「『源氏物語』なら与謝野晶子訳がいい」という吉本隆明さんの言われることが今やっと分かった思いなのです。
 とにかくやっていかなくちゃなと必死な思いだけはあるのです。

12072103  今は田端です。今日はあんまり天気がよくないですね。 でもこれでUPすると画像がついていないのです。
  あとで私がパソコンで添付することになります。いや、今は電車の中はいい画像対象がないのですね。 しかたないです。
  あとで何かを(たぶん海の写真を)添付します。
  さて、でも御茶ノ水の書店で、「テネシーワルツ」を手に入れるのですね。
  まず、これでUPします。

12072005 Noraさんが「浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』」を読んでくれて、そしてさらに次のように書いてくれました。

夕映え天使(浅田次郎) 投稿者:Nora  投稿日:2012年 7月19日(木)20時52分39秒  
浅田次郎さんを紹介してくれてありがとう。新聞の広告などでよくみる名前だったのですが、自分からは読む気までしませんでした。図書館にはたくさん浅田さんの著作があったので、少しずつ読んでいきたいです。

映画の「ぽっぽや」もそのうちぜひ見てみたいです。わたしは『テネシーワルツ』が大大好きです。詩はまぬけというか、もともと友人と踊ったくらいで気が変わる恋人など早く別れたほうがよかったよなどと思ったものです。
江利チエミさんよりコニーフランシスとパティ・ペイジの歌が好きでした。しかし、小説の『テネシーワルツ』(林真理子)を読んでから江利チエミさんのも好きになりました

 これを読んで、私の住む東京北区の図書館を検索しましたが、どこにもないのですね。それで他の区を検索して、「借りるのは面倒だなあ」なんて思っていましたが、これは講談社文庫なのですね。「あ、本屋で買えばいいんだ」と思いましたが、でもまたこれが簡単ではないのです。北区王子には本屋がないのです(あることはあるのですが)。
 でも本屋で買いましょう。インターネット上で読んだのですが、読む価値のある大事な本のようです。
 映画の『鉄道員(ぽっぽや)』での高倉健の気持が分かる思いに少しなれました。本日探してみます。読みましたら、当然に読んだ思いをブログに書いてみます。
 でもとにかく、こうして書いていくものですね。新たな発見があるのですね。

12071814 私は、Noraさんが『鉄道員(ぽっぽや)』を読んでくれましたを書いていまして、私はこの「テネシーワルツ」を思い出していました。
 また書いてみます。江利チエミさんのだと、著作権の問題でまずいのかもしれないので、前にも私が書いたものを再録します。
今は「訓読漢詩」ではないわけですが』に書いたものです。

 パティ・ペイジ(1927.11.08〜)の「Tennessee Waltz」ですが、あの歌を聞いていますと、自然にその物語が頭の中に浮かんできます。
 自分の大好きな彼氏を、自分が紹介した親友の女性に奪われてしまうというあの歌は、聞いていると、どうしても涙が湧いてきます。

I was dancin' with my darlin' to the Tennessee Waltz
When an old friend I happened to see
I introduced her to my loved one
And while they were dancin'
My friend stole my sweetheart from me.

I remember the night and the Tennessee Waltz
Now I know just how much I have lost
Yes, I lost my little darlin' the night they were playing
The beautiful Tennessee Waltz.

 江利チエミの唄う「テネシー・ワルツ」も私は大好きですが、どうしても彼女の歌を聞いていると、私は今も彼女の墓の前で座っている高倉健を思い浮かべてしまい、「テネシー・ワルツ」とはまた別の悲しい気持になってしまいます。

 以上で私の将門Webからの引用でした。
 やっぱりいい歌ですね。こうして歌詞もいいですが、歌自体、曲そのものもいいです。 こうして外国の歌も実にいいものですね。

12071801 Noraさんが『鉄道員(ぽっぽや)』を読んでくれました

鉄道員(浅田次郎) 投稿者:Nora  投稿日:2012年 7月18日(水)21時07分30秒
   周さん、さっそく読んでみました。
『鉄道員』は『ラブ・レター・悪魔・角筈にて・伽羅・うらぼんえ・ろくでなしのサンタ・オリオン座からの招待状』の短編集なのですね。わたしは浅田次郎さんの著作は初めてですが、どれも人間の切ない情をみせていて、最後は希望や救いが描かれていてほっとします。作品の底には人間の温かい思いが流れていてファンタジー仕立てで構成されているところも魅力です。読めば読むほど味わいが出てくるのだと思います。

映画の『ぽっぽや』ぜひ観てみたくなりました。小説の方が素朴で想像力をかきたてられるとは思いますが。映画は映画として楽しめるのだと思います。

 嬉しいです。浅田次郎っていいでしょう。漱石とは大きく違うことが分かると思います。もちろん、漱石も偉大で今読んでもものすごいですけれど(そうねえ、私は太宰治にも感じます)、それに比べて昔の作家はひどかったものですね。いえ、今ある作家とその作品名が思い浮かびましたが、その作家名も作品名も書きません。
 それに比べて浅田次郎は実にいいです。
 そしてね、映画「降旗康男『鉄道員(ぽっぽや)』」もいいですよ。例えば、漱石は修善寺で独りで書いているところがあるでしょう(これはある意味で浅田次郎も同じかもしれない)。でも映画は、大勢の人が集団で作り上げている芸術なのです。
12071802 この『鉄道員(ぽっぽや)』でも、映像の背景に、「テネシーワルツ」が流れるところなんか、浅田次郎さんでは、小説の中では表現のしようがないのですよ。
 私は以下のように書きました。

この映画の中で何度も「テネシーワルツ」が流れます。これは故江利チエミ(高倉健の元の夫人です)の代表曲です。この曲が流れるたびに、私たちは江利チエミを思い出しています。これは浅田次郎の原作にはない物語です。でも見ている私たちにはそれが充分に分かっています。「ああ、健さんも江利チエミを思い出すのだろうな」。乙松も亡き妻静枝を思い出しているのでしょう。

 私はそこで始めて「テネシーワルツ」が分かりました。あの恋人を他の女に取られたという歌が何がいいのか、私には分かりませんでした。まして、江利チエミの「テネシーワルツ」はわけが分かりませんでした。でもこの映画の中で流れている、そして健さんが口ずさむ「テネシーワルツ」(ええとこんなシーンは実はないかもしれません)は実にいいのです。
 このところは、小説を読むだけでは至らない映画の素晴らしさだと思うのです。
 そして、私も本を読んだ感想だけではなく、映画のことも書いていける原動力を得られているのです。

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