このヘロドトスは、紀元前485年頃〜紀元前420年頃の生涯でした。
  以下にも書きましたのですが、

  http://shomon.livedoor.biz/archives/51903791.html
          トゥーキュディデース『ペロポネソス戦争』

11032015  このトゥーキュディデースも同じ『歴史』という本を書いているわけです(私はあえて、こちら本には『ペロポネソス戦争』という名前にしました)。彼トゥーキュディデースはペルシア戦争に勝利したギリシアのアテナイの歴史を描いています(アテナイはこのペロポネソス戦争ではスパルタに敗北します)。
 私はこのヘロドトスの本は、25歳のときの3月に読んだものでした。松平千秋の訳で、筑摩世界古典文学全集の一冊でした。これはトゥーキュディデースも同じ全集の一冊です。
 この本は、ヘロドトスがペルシア戦争に勝利したギリシア人の側から、ペルシアの歴史を詳しく描いてあります。
 これを読んでいますと、ペルシアが何故に古代エジプトをも支配し、地上のいわば最強の国になったのかつぶさに判っていきます。だが、やがて、その最強の国ペルシアがもっと小さなギリシアの都市国家には勝てないのです。
 どうしても私には、トゥーキュディデースのほうが歴史を深く見ていたような思いがしたものでした。(2011.03.21)