10012102 私は、蜘蛛業に、「ニュースさとう」を毎日UPしています。「歴史さとう」と「読書さとう」を一日交代でUPし、「コラムさとう」はたまにUPしています。それで昨日は「読書さとう」で「志賀直哉『暗夜行路』」をUPし、きょうは「歴史さとう」をUPするつもりでした。
 それで「歴史さとう」では、今までを「人物編」とでもいうもので、きょうからは「戦争編」と考えていました。それは、「日本の戦争(戦国編)」「日本の戦争(上古源平編)」「日本の戦争(近代編)」「中国の戦争」「ギリシア・ローマの戦争」「ナポレオン戦争」と考えていました。
 それで最初は、「ギリシア・ローマの戦争」で、「ハンニバルの『カンネーの戦い』」を考えていました。それで今朝この戦いを思い出していたのですが、ところがところがもう戦いを描くのは大変なのです。これはハンニバル35歳のときの戦争です。
 私は高校2年のときに、「プルタルコス『対比列伝』」を読んでいて、それで書いて行こうと思っていました。『対比列伝』はギリシア・ローマの英雄を対比して書いてあります(例えば、ギリシア=アレクサンドロス、ローマ=カエサルというように)。だからカルタゴ人であるハンニバルの列伝はありません。当時の執政官の何人もの列伝に敵として描かれるだけなのです。「これを書いたら次はザマの戦いだな」なんて考えていました。
 ところがことは、そんな簡単なことではありません。私には今朝書けない私を感じていました。もう少しちゃんと考えて書いていこうと考えました。
 それで今朝は、同じく「読書さとう」で「中勘助『銀の匙』」を書いたものです。今後もう少し考えてから書いてまいります。
 それと恐ろしいことに、私はいつもハンニバルのファンであったわけですが、今朝は絶えず彼に破れてしまう(カンネーの戦いはハンニバルの勝利です)ローマ軍のほうに身を置いて考えていました。プルタルコスと塩野七生さんの影響はすごいものだなあ。