将門Web

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Tag:ヘロドトス『歴史』

201811120102 12110913私はこの「司馬遷『史記』」を思うと、どうしても司馬遷という人の偉大さを感じます。司馬遷の生涯は紀元前145年(135年か)から紀元前87か86年です。日本はまだ聖徳大使が生まれるずっと前です。
そして私は、これに比べてヨーロッパの歴史関係の書籍も思い出します。
私には、「ヘロドトス『歴史』」、「トゥキュディデス『歴史』」(『ペロポネスス戦史』という訳本(岩波文庫)もある)、「プルタルコス『対比列伝』」(プルターク英雄伝)という訳本(岩波文庫)もある)を合わせたような書物だと思います。量的にもそのくらい莫大な内容・量のものです。
私は「プルターク英雄伝」は高校2年で読み、「ヘロドトス『歴史』」は大学6年で読み、「トゥキュディデス『歴史』」は鹿児島から沖縄まで行く船の中で読んでいたものです。
ただこの「司馬遷『史記』」は高校一年の9月に、ずっと授業中読んでいました。
12111003「プルターク英雄伝」は横浜日の出町の「山手英学院」という予備校に夜行っていたときに読んでいました。あのときの学院での綺麗な女の子のことや英文解釈での「Animal Farm」を思い出すます。そのときの先生も思い出します。「プルターク英雄伝」もただただ長い本でしたね。
この「司馬遷『史記』」を読んだ思いがあって、他の長大な本も平気で読み下せた思いがします。
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  このヘロドトスは、紀元前485年頃〜紀元前420年頃の生涯でした。
  以下にも書きましたのですが、

  http://shomon.livedoor.biz/archives/51903791.html
          トゥーキュディデース『ペロポネソス戦争』

11032015  このトゥーキュディデースも同じ『歴史』という本を書いているわけです(私はあえて、こちら本には『ペロポネソス戦争』という名前にしました)。彼トゥーキュディデースはペルシア戦争に勝利したギリシアのアテナイの歴史を描いています(アテナイはこのペロポネソス戦争ではスパルタに敗北します)。
 私はこのヘロドトスの本は、25歳のときの3月に読んだものでした。松平千秋の訳で、筑摩世界古典文学全集の一冊でした。これはトゥーキュディデースも同じ全集の一冊です。
 この本は、ヘロドトスがペルシア戦争に勝利したギリシア人の側から、ペルシアの歴史を詳しく描いてあります。
 これを読んでいますと、ペルシアが何故に古代エジプトをも支配し、地上のいわば最強の国になったのかつぶさに判っていきます。だが、やがて、その最強の国ペルシアがもっと小さなギリシアの都市国家には勝てないのです。
 どうしても私には、トゥーキュディデースのほうが歴史を深く見ていたような思いがしたものでした。(2011.03.21)

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