11031301書 名 チューリップ・バブル
    人間を狂わせた花の物語
著 者 マイク・ダッシュ
訳 者 明石三世
発行日 2000年6月10日第1刷
発行所 文春文庫
読了日 2002年10月17日

目 次
第1章 天山山脈の谷
第2章 「至福の館」の奥深く
第3章 東方からの旅人
第4章 生涯を植物に捧げて
第5章 レイデン大学からの誘い
第6章 貴婦人の胸飾り
第7章 鏡の中のチューリップ
第8章 フロリスト
第9章 チューリップ狂時代
第10章 「金の葡萄亭」での取引
第11章 ウァウター・ウィンケルの孤児たち
第12章 バブル崩壊
第13章 娼婦の女神フローラ
第14章 チューリップ王の宮廷で
第15章 遅咲きの花

 チューリップ・バブルについては、よく知っていたし、かつよくあちこちでお話していることなんですが(さらにヒヤシンスバブル、南海泡沫事件、フロリダの土地バブル、そして日本のバブルと話をするんです)、チューリップという花がトルコから来たことは知りませんでした。そのトルコでのこの花の歴史も興味深かったものです。そして、そもそも、このバブルが、フランスでもイギリスでもなく、北ネーデルランド・オランダで起きたというのが面白いといいワすか、なんだか納得してしまいます。(2002.10.17)

(参考 野口悠紀雄『バブルの経済学』