将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:ミレディ

2017051501  2017051502私は「ダルタニアン物語」のことは、以下に書きました。

アレクサンドル・デュマ『ダルタニアン物語』

その中でこの三銃士(主人公のダルタニアンを加えると四銃士と言っていい)の一番の兄貴格のアトスのことを、以下のように書きました。

そしてひどいよっぱらいでいいのですが、そのあとの物語では全然格好よくないです。最後の『ブラジュロンヌ子爵』のブラジュロンヌ子爵とは、このアトスの息子なのですが、ただただ格好よくない父親です。

11051116 でもこのアトスは「三銃士」の物語の中で、悪役である妖女ミレディの実は昔の亭主なのですね。そのことはなかなか語られません。「あんな悪い女だからな」と思いがち(ミレディはアトスとの結婚する前にもいくつものことがあります)ですが、でもでも私から見ていると、その前にアトスが滅茶苦茶な酔っ払いすぎるよ。彼はダルタニアンとブランシュがロンドンにまで行って頑張っているときに、酒屋の酒蔵にこもってひたすらワインを飲んでいるんだよ。酒屋は酒をすべて飲まれると恐慌状態でした(この酒屋も実は悪い奴でした)。
実はミレディは悪い女で、だからアトスがあんなよっぱらいになったのかなあ。でもそうしたことは、頑固で一本義なダルタニアンには少しも理解できないでしょうね。
ミレディは神なんか少しも信じないで、自らで必死に危機を乗り越えようとする強い女です。でもこの女をもう少しアトスが愛し続けていれば良かったのになあ、と私は思えてなりません。(2011.05.12)

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10090107 Spider job  蜘蛛業 に書いております 歴史さとう が2010年7月28日〜8月24日までのUPしました11回目の10回分が以下の通りです。この「愛した女」ということでは、7回目の10回分です。

2010/09/01(水)
アトスの愛した女、ミレディ
2010/08/13(金)
イザナギノミコトの愛した女、イザナミノミコト
2010/08/11(水)
光源氏の愛した女、六条御息所
2010/08/09(月)
光源氏の愛した女、紫の上
2010/08/07(土)
周の幽王の愛した女、褒ジ
2010/08/06(金)
殷の紂王の愛した女、妲己
2010/08/03(火)
チェーホフの愛した女、リジア・ヤヴォールスカヤ
2010/08/01(日)
夏の桀王の愛した女、末喜
2010/07/30(金)
光源氏の愛した女、末摘花
2010/07/28(水)
ゲーテの愛した女、ケートヒェン

「イザナギノミコトの愛した女、イザナミノミコト」を8月13日に書いてから、「アトスの愛した女、ミレディ」を昨日9月1日に書くまで、随分時間が開いてしまいました。もうこの「愛した女」ということで、ネタが思いつかないなあというところなのですいが、まだ続けるつもりです。そして、またそのあとに、新しい「歴史さとう」のネタで書いてまいります。

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