将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:ラシーヌ

11032506 私は筑摩書房の「世界古典文学全集」で読んでいました。これで、ラシーヌの全作品を読んでいたことになります。私には、『フェードル』と並んで、この作品が印象深いものです。
 ラシーヌは、1639年12月21日〜1699年4月21日の生涯でした。
  私には、エウリピデスの『アンドレマケ』も印象の強い作品であり、その作品も知っている著者ラシーヌがどんな解釈をしてくれるのか興味深かったものです。渡邊守章の訳でした。
 アンドロマケ(フランス語ではアンドロマックとなります)は、トロイアのヘクトールの妻で、トロイア陥落後アキレウスの息子のネオプトレモスのものになります。勝利したギリシア軍の処理とはいいますが、実に嫌なものです。でも父親アキレウスを討たれた(パリスが矢で射たとされます)息子には、トロイア一の勇士の妻を妾にするのはいい思いだったのかもしれません。
 ところがギリシアに帰国後、ギリシア悲劇の役者が総登場と行った感じででてきて、それぞれいろんな姿を見せてくれます。このラシーヌの悲劇も、もう読んでいても嫌だなというシーン、セリフばかりです。
 私は1969年の5月に府中刑務所の中で読んだものでした。(2010.10.12)

10101201 昨日は長女の家に行こうとしたら、妻に止められました。私があまり孫に会いに行き過ぎなようです。
「ニュースさとう」では、今はトリスがよく飲まれているということを書きました。私も実によく飲んできたウィスキーです。よく飲んだバーを思い出します。そこで昔温泉新聞で同僚だった記者がいつもカウンターで寝ていたものです。
「読書さとう」では、「ラシーヌ『アンドロマック』」を書きました。ギリシア悲劇は欧米人には実に身近なものなのでしょうね。出てくる人物が実に親しい思いがするのだろうな、と思いました。
 写真は、今撮りました。ここの玄関にあるお花です。(10/12)

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