11012709 長女おはぎの

    文教大学教育学部美術専修卒業制作展

に1月31日と2月3日に行ってきました。私は長女も次女も、その同級生とは、けっこう顔見知りです。はじめて会った子たちも多いのですが、初対面という気がしないのです。
 でもとにかく、いつまでいても見ていたい作品ばかりでした。「あ、あの子らしい作品だな」と思うことがたくさんありまして、「でも、これはどうやって作ったのだろう?」とか「これは、どう見ればいいのかな? 聞いてみたいな」という作品がたくさんあります。
 2月3日には、妻の大学時代の同級生が来てくれましたが、その方もけっこう驚きかつ感心していました。「よくこれだけのものが作れるな」という驚きなのです。そして、その作者たちは、会場にいるわけですから、それがまたけっこう初々しい若者たちなので、これまたちょっとした驚きなわけです。
 1月31日には、皆で宴会をしました。その店が私がいつも「浦和会」のときに、最後に行きまして、朝まで飲んでいるお店です。ここの店長がとても私たちのことを覚えてくれていまして(実に莫大な年月のつき合いですね。かつこの店長が大事にしているのは、私たちだけではなく、もっと大勢の人を大切に考えていてくれる方です)、そんなお店で、おはぎの同級生たちと飲みたかったのです。店長もまた差し入れを持って、制作展に来てくれたということでした。思えば、この店長の持っている優しさみたいなものが、ちょうどあの若者たちの作っていた数々の作品のもつものと共通なものがあるように私は感じていました。
 あの若者たちが作った作品は、全体的に一言でいえば、「圧倒的な迫力がある」のです。見ている私たちが、なんだかその迫力の前で、不思儀に動けなくなってしまうという感じでしょうか。そしてまた、不思儀に心がなごんでくる思いがしてしまうのです。
 いいものに出会え、いい若者たちとこうして共通の時間と空間を共有できたことはとても嬉しいことです。ゲーテ「ファウスト」の「時よ止まれ、お前はいかにも美しい」というファウストの言葉は、私が出会ったこんなときに生まれるものなのかななんて思ったものでした。