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周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

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すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ
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書 名 すてきな三にんぐみ
さく  トミー=アンゲラー
訳   今江祥智
発行所 偕成社
定 価 1,200円+税
発行日 2002年10月改訂版141刷
読了日 2010年8月29日

 この絵本をポコ汰もポニョも見ていましたが、分かったかなあ? 私が読んであげる時間がなかったのでした。
 この「すてきな三にんぐみ」とは、実は怖い大泥棒でした。だから誰も怖がるのです。でもある晩のこと、この三にんが止めた馬車には、小さな女の子ティファニーちゃんが乗っていました。彼女は意地悪なおばさんのところへやられる途中だったのです。でもそのおばさんとくらすより、このおじさんたちのほうが、「なんだか おもしろそう」です。喜んでしまうのです。
 どろぼうたちは、ティファニーちゃんを抱えてかくれがへ行きます。翌朝起きたティファニーちゃんは、たからの山を見て驚くのです。「まああ、これ、どうするの?」。でも三にんは相談しても応えられません。どうするつもりもないのです。
 それから三にんは、かなしくくらしていた孤児や捨子を集めます。たくさん、たくさん。そして、みんなで一緒に暮らすためのお城を買います。
 そこでみんなでくらすのです。そこは、つぎつぎにその子どもたちの村ができます。だんだん大きくなります。
 でもこれって、夢のようないいお話しだけど、いいのかなあ。これを作ったアンゲラーがこのような優しい思いを常に抱いている人なのでしょう。

もりのかくれんぼうもりのかくれんぼう
書 名 もりのかくれんぼう
作   末吉暁子
絵   林 明子
発行所 偕成社
発行日 1978年11月1刷
読了日 2007年11月17日

 これもナミちゃんブログで紹介されていた絵本です。
 とってもいい絵本です。私は、けいこがもりの多くの動物たちやかくれんぼうとかくれんぼしていて、ふと現実の世界に戻るところで、涙が浮かんでしまいました。けいこがおにいちゃんに会えたのはいいのですが、動物たちやかくれんぼうがどこに行ってしまったのでしょう。

 長女のおはぎが二つくらいのときに、言っていたことです。その頃住んでいた我孫子の小さな家では、家の中にママと私の他にも何人もの人がいて、それがおはぎには見えていたようです。「わたしはママは二人いるんだ、と思っていたの。でもまだ喋られないから、それを言えなかったの」というのです。「ここにいたの」と部屋の中を指さすのです。それはおはぎが2歳の頃に喋ってくれていたことです。おはぎは0歳のときに、そんな何人もの人と会っていたようです。
 でももうそのことは覚えていなかかなあ。
 だから、このけいこの体験した不思儀なことは、この私にはよく理解できてしまいます。ただし、この私はもうそんなものに出会うことができない、つまらない大人なのです。
 絵がとっても素敵です。思い出せば、私の二人の娘も、我孫子のこうした森の中を大勢の子どもたちと歌を唄いながら歩いていたものなのでしょう。二人がまだ保育園生の頃のことです。

 思い出せば、私が保育園や幼稚園に行っていた秋田市や札幌市では、私の娘のように、森の中を歩いたことはないなあ。二つとも、つまらない都会だったもの。
 でもでも、こう書いてきて、秋田でも札幌でも、森があったことを思い出してきました。そこを歩いている自分を思い出してきました。母と手をつないで歩いていたことも思い出します。あれはどこに行くときだったのだろう。たしか、秋田で、どこかの海岸に行こうとしているんだ。だから私が4歳の頃かなあ。

1ねんに365のたんじょう日プレゼントをもらったベンジャミンのおはなし
 ナミちゃんブログで紹介されていました。

書 名 1ねんに365のたんじょう日プレゼントをもらったベンジャミンのおはなし
作 者 ジュディ=パレット
画 家 ロン=パレット
訳 者 松岡享子
発行所 偕成社
定 価 1,400円
発行日 1978年8月1刷
読了日 2007年11月16日

 小さいときのお誕生日って、なんだかとっても愉しいものなのかなあ。長女おはぎの1歳の誕生日には、ケーキの上に一本のロウソクが立っていました。そして妻のお腹には、ブルータスがもう生まれていたのです。「今度は男の子かな」なんていう期待もあったのですが(私の父と母には、それまで女の子ばかり4人の孫がいました)、生まれたのはどこの男の子よりきかないブルータスでした。
 でもあの日のことをよく覚えています。ブルータスの1歳の誕生日もよく覚えています。
 孫のポコちゃんには、何をプレゼントしようかなあ、と考えています。もういくつものプレゼントのアイデアはあるのですが、「あ、1歳のときはこれは無理なかなあ」なんて考えています。
 やがては、父や母のプレゼントより、じじのプレゼントよりも、もっと違うものが欲しくなるかもしれません。でもじじも素敵なプレゼントをいつも考えていきます。

 この絵本の中には、ベンジャミンのお父さんやお母さん、しじやばばも出てきません。それが少し私には寂しいな。

そら はだかんぼ! (はじめてよむ絵本)
書 名 そらはだかんぼ!
五味太郎・作
発行所 偕成社
定 価 1,000円+税
発行日 1987年3月改訂1刷
読了日 2007年10月2日

 孫のポコちゃんに、これを読んであげても、彼はこの絵本よりも私が首から下げているケータイがその他のものが気になるようです。それらを手でいじりたいようです。私は懸命に本を読んでいます。せっかくの五味太郎さんの絵よりもケータイのほうが気になるようです。
 でもこのお話も絵も大変に私は気に入ります。
 なんとかまた声を出して読んであげよう。

じゃあじゃあびりびり
 5月16日に私が書いた「赤ちゃんと絵本楽しむ」で、日経新聞で書いてありましたブックスタートが、おはぎとポコちゃんにくれたのが、この本です。

書 名 じゃあじゃあびりびり
   (まついのりこあかちゃんのほん)
作・絵 まついのりこ
発行所 偕成社
定 価 600円+税
発行日 1983年7月初版1刷
読了日 2007年5月21日

 おはぎは、自分のmixiに次のように書きました(また引用します)。

絵本をポコ太に読んであげた。
内容はすごく簡単な赤ちゃんようの絵本。
紙が破れる音や水が流れる音、犬が泣く声やにわとりの声が描いてある。
ポコ太に読んであげるとなぜかにこり(^O^)
ページをめくるたびにうれしそうなので3回も読んでしまった。

 このことが今は本当に判ります。理解できます。こうありました。

  あかちゃん
    あーん
    あ──ん
   あ───ん
   あ────ん

 実はたった今もポコちゃんには、泣かれました。いい笑顔でいたのに泣かれました。これは私がいけないのです。
 こんな絵本を知って、私は嬉しいです。

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