11121605 今「全共闘世代の2000年紀集会」(於日本青年館)の会場からノートパソコンで書き込んでいます。

 今筑紫哲也が喋っています。私はほとんど評価できないひとですから、聞きたくもないなあ。だから、こうしてパソコンに書いています。
 この午前中の集会に元東大学長の加藤一郎氏が来ていました。杖をついていながら矍鑠としており、集会でも求められてマイクを持って発言されました。昼すぎに帰られるのか、出ていかれましたが、会場出口で、スタッフの一人が、

  先生!  きょうはありがとうございました。私は東大ではあり
  ませんでしたが、懐かしく思い出します
(どうも明確に覚えてい
  ないが、こんな内容でした)

 私は、加藤一郎がわざわざ来てくれたことはいいことだとしても、どうしてもあの1969年1月19日の、彼のマイクでの欺瞞的な呼びかけの声を忘れるわけにいきません。あの日、東大安田講堂で催涙弾と放水でずぶぬれになって闘っていた私たちに、加藤一郎はマイクで以下のように呼びかけてきました。

  私は東京大学学長代行の加藤一郎です。学生諸君、抵抗をただ
 ちにやめなさい…………………。

 私はあの声を忘れていません。だから、少しは嫌味も伝えなくてはと思いまして、この出口で、加藤さんにすぐに声をかけました。

  私は69年1月19日に安田講堂の内側で、先生のマイクの呼
 びかけの声を聞きました。不愉快なよびかけでしたね。

 思えば、べつに30年たっているし、お年寄りはいたわるべきなのでしょうが、どうしても30年くらいじゃ、忘れられないな。周はしつこいのかな。