2016112932

f12120805  深澤さんは米国でくらしたこともあるのですね。私なんか、海外は一切行ったことがないので、よくは分からないのです。ただ八ケ岳あたりはよく分かります。好きなところですね。

日本には帰らないつもりだったが、娘が生まれたころから漠然と帰国を考えるようになる。東京都心に拠点を置くのが不安で、故郷に近い八ケ岳の土地を米国滞在中に買った。渓流の脇に広がる1000坪ほどの雑木林だ。

 こういう点は、私が分からないことでもあり、また八ケ岳のことでは彼の気持が好きになったりします。いいなあ、と思いますね。

 当時ほど頻繁ではないが今もこの小屋に通う。行けばまず草を刈って掃除をし、その合間に外で食事の準備をする。豊かな生活の原型ともいえるだろうか。朝、鳥の声がわっと聞こえたり、風が吹いたりするだけで、これ以上何が必要だろうと思うのだ。

 もう私には、この今いるところで、そのまま過ごすだX12120904けなのかもしれないです。そしてときどき孫と会ってお喋りします。
 その孫と会ってお喋りしたりすることが私には一番いいことなのです。
 でもこうして深澤直人さんのエッセイが読めてよかったです。