将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:六条御息所

11041118 私は『源氏物語』は、与謝野晶子訳と谷崎潤一郎訳を読んでいるだけです。とくに、谷崎の『新々訳源氏物語』は、1969年の7月に府中刑務所の独房の中で熱心に読んだものです。毎号の付録に付いているものをよく読んで、「ああ、この女性はこういう関係か」なんて思っていたのを思い出します。
 この物語の中で、どうしても私が興味を持つのが、この「六条御息所」と呼ばれている女性です。彼女は光源氏よりも年上であり、源氏を愛するあまりなのでしょうが、源氏と別れたあとは、生霊としても死霊としても活躍してしまいます。
 私には、この女性が実に怖い存在でした。この女性がいなければ、この物語は優しい思いだけに包まれていたのにと思うのですね。だから実は重要な存在なのです。
 世界の長編小説を読むと、こうした女性がたくさん出てくる物語はいくつもあります。でもそれらを読むたびに、この『源氏物語』の随分あとに出来たのに、まったくこの源氏物語にはまったく少しも及んではいないな、ということを感じています。
 それはこの女性を思っても感じてしまうのです。(2011.04.14)

10080807 義母は昨日は誕生日で、年齢が満86歳になりました。
 今(8時33分)じぶん銀行での取引内容がケータイメールされてきました。もう駅前等に店舗を構える銀行は必要がなくなっていくでしょうね。現金の入出金はコンビニでいいし、振込等はパソコンでインターネットを介してやれるのですから。
 昨日は、「歴史さとう」で「光源氏の愛した女、六条御息所」を書きました。この女性は私にはいつも恐ろしい存在です。でも何故か親しくも感じるのです。それと、この方は源氏物語の巻の名前にはなっていないのですね。
 写真は8月8日の午後12時38分に撮りました。私がいつも通る谷中の街の路にありました植物です。ああ、昨年も見たな、なんて思い出します。(08/12)

↑このページのトップヘ