将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:北のカナリアたち

12112221 私が「阪本順治『北のカナリアたち』」で書いたこの童謡なのですが、この6人の生徒たちは、20年間この歌を唄うことを忘れていたのです。

  唄を忘れた金糸雀は
  後の山に棄てましよか

  唄を忘れた金糸雀は
  背戸の小藪に埋(い)けましょか

  唄を忘れた金糸雀は
  柳の鞭でぶちましよか

と考えても、やっと20年後に

  忘れた唄をおもいだす

ということになれたのです。
 また私は涙になります。

12112208 私がこの映画を見たのは、11月9日でした。午前中に孫三人の保育園の「お買物ごっこ」(というのかな?)があり、そのあと午後1時35分開始でした。
 見ていて、なんとなく、「それほどの映画じゃないな」と思いながら、それでも私は涙になっていました。
 それで一緒に見た妻に聞くと、「いい映画だった」といい、私はそれからプログラムを読んで、インターネットでもいくつかのサイトを見て、ようやく私にはこの映画が分かってきました。
 私はいつもそういう風にしないと、自分で見た映画のこともよく分かっていないのです。いや、こうしてここで書いてみて、どうやら少しはこの映画のことが分かったかなという思いです。
 その意味で私は妻にもインターネットにもものすごく感謝するものです。

12112209題名  北のカナリアたち
封切 2012年11月3日
監督 阪本順治
原作 湊かなえ(『二十年後の宿題』)
撮影 木村大作
音楽  川井郁子
配給会社 東映
上映時間 130分
キャスト
 川島はる  吉永小百合
 川島行夫  柴田恭兵
 阿部英輔  仲村トオル
 堀田 久  里見浩太郎
 鈴木信人  森山未來
 安藤結花  宮崎あおい
 戸田真奈美 満島ひかり
 藤本七重  小池栄子
 生島直樹  勝地 涼
 松田 勇  松田龍平
 信人の恋人 高橋かおり
 刑事    石橋蓮司
 刑事    菅田俊
こどもたち
 鈴木信人  小笠原弘晃
 安藤結花  飯田汐音
 戸田真奈美 渡辺真帆
 藤本七重  佐藤純美音
 生島直樹  相良飛鷹
 松田 勇  菊地銀河12112213

 北海道の北の島の礼文島と利尻島なのですが、この二つの島でこの映画の場所がどこなのかと私には分かりませんでした。プログラムを見て分かりました。この二つの島の北のほうになる礼文島の奮部(ふんべ)という所で南西にある利尻山(通称利尻富士1,721m)が見られるのですね。この私の映画評の一番上にあるのがその利尻富士なのです。
 この奮部に岬分校に川島はるは赴任します。彼女は病気の夫行夫を抱えています。この分校には6人の生徒たち(もっと生徒はいるのかもしれないが、描かれていません)がいます。その生徒たちに合唱の能力を見出して、その歌のシーンがいいです。
 夫の行夫も一緒に、ある夏の日に生徒たち六人とバーベキューパーティをやります。でもそこで悲しい事故が起きてしまうのです。
 一人の女の子が海に落ちてしまい、それを救おうと川島行夫が海に飛び込みますが、女の子は助かりますが、行夫は亡くなってしまいます。
 そして、この女の子が落ちてしまったのは、はるが阿部英輔と浮気していると、生徒みんなも思ってしまったことからなのです。
12112214 阿部英輔は、昔ある事件で少女の命を救えなかったことで、ものすごく悔やんでいます。彼は祖父も父も警官でした。でも自分の親たちのことも汚してしまったのじゃないかという思いの中で、妻とも離婚していまします。だがはるはこの英輔を生き続けてほしいと懇願します。そのときに、二人が二人きりで会って、キスしているところを生徒が何人か見てしまい、このことで生徒たちは、はるのことも好きでいられなくなります。
 それで、夫も失い、生徒からの信頼も失ったはるは、島を去り、その20年後がこのときなのです。

 はるは東京の図書館で働いています。もう退職する歳のようです。だが昔教えた生徒の一人鈴木信人が殺人事件(殺人ではなく、どうみても事故ですが)を起こします。その事件を追う刑事が二人、はるを尋ねてきます。犯人とされた鈴木信人は、東京のはるの住所電話を記していたということを。それではるはこの北海道の北のはての島へやってきるのです。
 そして生徒たちに会います。そして中にはいいと思うこともおきます。はると一緒に安藤結花に会った生島直樹は結婚することを決意します。もう見ていて、これはものすごく嬉しかったです。おそらくはるが行かなかったら、こんなことは起きなかったでしょう。
 やがて今は警官になっている松田勇が鈴木信人を見つけます。だが信人は逃げて昔昇った塔によじ登ります。だが昔の子どもではありません。下から松田勇が「俺だよ」と声をかけて、「あ、なんだ」と喜ぶわけなのですが、そのときに信人は落ちてしまうのです。
 え、大変だと驚くわけですが、この怪我で彼は逮捕され、二人の刑事に連れられます。でもこのときに、刑事の石橋蓮司はいきなはからいをします。
12112303 この信人を20年前の岬分校に連れて行き、そこで手錠をはずすのです。そしてその分校の教室には、5人の仲間と、川島はる先生がいるのです。みんなで「唄を忘れたカナリア」を合唱します。6人の前には、20年前と同じに川島はる先生がいて指揮をとってくれるのです。

    唄を忘れたカナリヤ
     西条八十作詞
  唄を忘れた金糸雀は
  後の山に棄てましよか
  いえいえ それはなりませぬ

  唄を忘れた金糸雀は
  背戸の小藪に埋(い)けましょか
  いえいえ それはなりませぬ

  唄を忘れた金糸雀は
  柳の鞭でぶちましよか
  いえいえ それはかわいそう

  唄を忘れた金糸雀は
  象牙の船に銀の櫂
  月夜の海に浮べれば
  忘れた唄をおもいだす12112210

 どうしても私は今もずっと涙を流しています。いい映画でした。それと川島行夫が亡くなる寸前に海の上で見せてくれた笑顔も私は忘れられません。

 それと監督の阪本順治さん、私は「どついたるねん」を六本木で見たときから、それ以外の映画は久しぶりでした。この「どついたるねん」を見た思いでもいくつもあります。また見直して私の思いを書いていきましょう。

12112104 今日は映画「北のカナリアたち」のことも書かなくちゃな。

2012/11/21 15:37いくつか書かないとならないのですが、どうしてもやっていられないですね。あ、先週末見た映画のことも書かないとならないのだ。

 こうして私のポメラを見て、「あっ、これしか書いていない」と思うものです。

12111630 いやこの私のブログに書くこともちゃんとできていないですね。情けないです。

2012/11/17 06:35昨日は10時から孫の保育園へ行きまして、午後1時35分からは王子シネマで「北のカナリアたち」を見ました。この映画を見た私の思いも今日書いて行きます。そうだ、昨日「司馬遷『史記』」も書きませんでしたね。
2012/11/17 07:52またこれを書きます。昨日書きました過去の私が書いたはずのことで、でもないようです。だから今日書いてみます。
2012/11/17 11:30上に書いたことはまたやります。なかなかいくつものことがあってやれないのですね。

 昨日三匹の保育園で見たことをもっと書いていかないといけないなあ。

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