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 人気ブロガーの転職率は50%?moo00 さんから次のコメントをいただきました。

1. Posted by moo00    2006年09月01日 21:12
 周さんこんばんは。

 この記事を拝見して、ちょっと元気をもらいました。
 実は僕も転職が多く、次を決めずに辞めてしまう派、しかも周さんと同じく、業種が多岐にわたるからです。
 自分としては、格好つけて言うと「持っている可能性を思う存分試す」ために転職をしているわけなんですが。
 でも次が決まるまでは結構辛い思いもしますし、自分でも「こんなんでいいのかなあ」と思ったりもします。
 でも周さんのブログを読んで、楽しそうに生きてるのを見て「あ、これでいいんだ」と思います。
 若い人も転職多いはずですよ。
 昔は労働環境が悪いと争議をしたようですが、今はそういうこともなく、辞めちゃうんだと思います。
 今後労働環境がどうなるかわかりませんが、転職が多いことで評価が下がるような社会は嫌だなと思います。

 ありがとうございます。
 私が転職してしまったのは、実に私がだらしないということもあるのですが、そうねえ、はっきりいいまして、決していい職場とはいえないところばかりだったということが大きいですよ。社会保険もない会社が多かったですし、私が就職しても、すぐに面接の側に回っていたのは、それだけ辞める人が多かった会社ばかりだったということがあります。
 それに、私が就職しようとするのは、実に大変なことでした。もう履歴書を書くつらさはきつかったものですよ。だって、いくらなんでも文房具屋に履歴書を何度も何度も買いにいくのは羞しいですよ。
 だから私が、赤坂の広告の制作会社に就職をきめたときは、履歴書を印刷したのですよ。「印刷した」なんていうと、なんだかひどいことをやったと思うかもしれないけれど、私のこの履歴書を印刷したなんて気がつく人は100人に一人くらいだったでしょう。
 軽オフで印刷した履歴書の、手書きの部分をまた印刷します。そして。私の顔写真は、私が最初に勤めた印刷屋で印刷してもらいました。写真の大きさに断裁するのが大変だったと言っていましてね。
 そして私はこの写真の裏に番号をふっていました。102社受けて101社目に就職できましたよ。もちろん、履歴書に書いた履歴は嘘の内容です。
 でもねえ、会社によっては、履歴をちゃんと調べる会社もありましてね。でもそのことは絶対こちらにバレないようにやるのでしょうが、喋ってしまう馬鹿な就職担当もいてね、本当に阿呆でした。

 私の学生運動の経歴を言われたことがありましたよ。なにしろ、前科2犯だったからなあ。
新左翼で全共闘でしかも2つも裁判記録があると、どうしようもない共産主義者だということらしいのですが、私は、そもそも国粋主義者なので、いつも話が合わなかったな。私たちの三派・全共闘というと、彼らの色眼鏡の通りでないと、理解できないのね。だから、私こそが阿呆らしくてしかたありませんでした。私が靖国神社のことを真面目に喋ると、それは私の経歴思想を隠していることだと決めつけたいのでしたね。阿呆らしい。

 今も非常に私の昔の活動家歴のことでは嫌になります。テレビで取材されたこともありますが、どうにも私があの時代から反共主義者だったというのは、どうしても困ることのようでした。そうなっちゃうと、自分たちの決めつけができなくなっちゃうのよね。
 私たちの側でも、「プロジェクト猪」の掲示板で、私が北朝鮮による拉致に対する怒りを表出しましたら、「昔は反帝反スタなんて言っていたのに、今ではこうして反共になっている」なんていう阿呆な言い方がありました。もう私はとても頭にきました。ある会合の席で、私は実にこの相手に怒りました。
 まあ、そのときに私のことを説明してくれた人がいました。「彼は昔から反共なんだよ。だけど○○で闘っていたんだ」と。
 私はそもそも「反スターリン主義」なんて標榜したことは一度もありませんよ。「反スタ」を「反帝」と並べるなんて、スターリンを尊敬しているんじゃないの。私は一貫として「反帝反共」をとなえていました。

 まあね、その学生運動の流れの中で、ずっと生きてきまして、労働運動も激しくやりましたが、私はただただいい会社で普通に生きたかっただけです。でも、そうじゃなかったから、ついつい私はいつも闘いの場に生きてきただけです。

 労働環境が悪いと辞めちゃうというのは、なんだか寂しいな。まあ、私はどこでもまず就職できただけで嬉しいのですが、それがいつも誤解を生みました。私が労働運動で立ち上がったときには、私のことを疑う声もありましたものです。でも私がみるみるうちに、労働組合を立ち上げ、無期限ストライキ態勢を作っていったときには、実にみなが驚いていたものです。
 でも実は私は無期限ストライキで、私たち労働組合側が勝利するのは当たり前だけれど、ストライキの裏で、間違いなく会社側が仕事をやりきることを期待していたものです。組合側が何やろうが、会社側は見事やりきるべきなのです。だから、私はそちらのほうも心配していましたよ。でも組合側には、私というひどい過激派がいるし、どうしようかというも困っていました。私はいつも二人の私の中で、困っていたものでした。

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