将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:坑夫

12081504 この「黒書院の六兵衛」の加倉井隼人の奥様の挿絵を取り直しました。

2012/08/15 06:12パソコンの前へ行きまして、「周のポメラ」をUPしました。でもこの「黒書院の六兵衛」の奥様のことがこの実際の挿絵のようには美しくないので、またリビングに来て新聞を広げ、画像を撮り直しました。
 この連載小説が実際の本になっても、この挿絵はそれに載せられるわけではないから、それはどうにも不満だなあ。それがどうにかならないものなのかなあ。
 だから、私はこの挿絵をデジカメで撮って載せているのです。いつか、「これはおかしい、著作権を無視している」といくか言われるかと思ってきましたが、今のところなにもありません。私がデジカメで撮る下手な絵ですからね。あ、挿絵は素敵なものだと思いますが、それを撮る私がいけないのです。下手なのです。
 また上に書いたように、挿絵を取り直して、その上の「交遊抄 恩田雅和『落語から漱石へ』」を読みました。
12081506 漱石は当然みな読んでいる訳ですが(読んでいないのは「坑夫」だけでしたが、もう随分前に読みまして、私はものすごく感激していました)、「和歌山といったら漱石が『現代日本の開化』をしたところだ」という言葉に、私は漱石の講演は少ししか読んでいないことを思い、また恥ずかしい思いです。

 でも漱石の「講演集」なんて本はないかな。森鴎外の講演もいいものがあるのですね。

 今日の日経新聞の一面の春秋に次のようにありました。これはチリの落盤事故のことで、書いたもののようです。

▼「狭いんで驚いちゃ、一足だって踏ん込(ご)めっこはねえ」。漱石は足尾銅山の坑内を「坑夫」にこう書いた。

11032507  この『坑夫』は、主人公が死のうとしても自殺もできなかったことがあります。偶然知り合ったある男に騙されて足尾銅山の坑内に入ってしまいます。だが彼は実際には坑夫にはならず会計係になります。
 これは漱石の元を訪れた人物が自分の若い頃の体験談を話して、これを小説にしてくれと頼まれたということで、どうもこの人物の話そのものが信用できないものだったようです。それで漱石の小説としては、失敗作だと言われています。漱石の作品を読んだ多くの人も、読んでいないという作品じゃないかなあ。
 朝日新聞に、1908年1月〜4月まで連載されたそうです。私は高校2年のときに読んでいました。思えば、12月にガラパゴスが発売されたら、それで再読したいものですね。

 以上は昨年2010年10月14日に書いていたものです。ガラパゴスは12月にすぐに手に入れていまして、いつも持参するようになりましたが、これでは別なものばかり読んでいます。日経新聞はいつもこれで読んでいますよ。(2011.03.26)

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