将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:小野田襄二

11080207   Tuesday, October 14, 2003 10:00 AM
萩原様
 小野田襄二さんの『革命的左翼という擬制』を読みました。
 ブンドについても革共同についても、それぞれの時点での評価の所は判断がつかないのですが、位置していた場所によって見えたものが違うのだろうなと感じました。
 威勢のいいかけ声で常識的な判断が通用しなくなって行く過程への反省が深刻ですね。この部分は指南力を持っていると感じました。
 学生運動を卑下しすぎているように感じはしましたが。
 場所によって見え方が違うという事と、常識が押しのけられる事の恐ろしさは払拭されていませんね。今はソフトになっているから、「玉砕」とは反対向きの言葉が出てくるだけです。ソフトになっているから常識的に見えるのですが、排除力は強くなっているように思います。
 松崎については、これ以上の思いを持てる人はいないのではないでしょうか。小野田さんぐらいしか、こういう目で松崎を見てやれる人はいないでしょうね。
 あとがきはまったく賛同も共感もできませんでしたが、読んで良かったです。
 小野田さんがこうした事を沈黙したままでいるよりは、言葉にしてくれた方がどれほどいいか計り知れません。多くの人の沈黙が、鉄面皮の跳梁を許しています。

「2003/無言館」見ました。
 まったく根拠のない印象なんですが、全共闘運動って、親の世代の戦争体験の追体験かもしれないと感じた事があるのを思い出しました。
 何か共感のつながりがあるような感じです。
 そこを取り違えると赤軍になるのかもしれません。目森一喜

   Thursday, October 16, 2003 5:33 PM

 小野田襄二さんの『革命的左翼という擬制』を読みました。

 あの本を私は堀雅裕さんの1周忌のときに、小野田さんから手紙の形で受け取っていたのです。もう部厚い手紙でしてね、読み終わるのが大変でした。
 この手紙を読んだときにも、「これをもし本に出してしまったら、衝撃を受ける人が大勢いるだろうな」なんて思ったものです。でもそれでも、みなに披露してほしいと思いましたね。

 松崎については、これ以上の思いを持てる人はいないのではないでしょうか。小野田さんぐらいしか、こういう目で松崎を見てやれる人はいないでしょうね。

 まったく同感です。そういう意味では根仁だって、それなりの人物なのかな、なんて思ったものです。電話でいいましたように、やはり黒寛が徹底してよくないですね。私は最初のマルクス主義哲学の1、2冊は優れている(「社会観の探求」等)が、彼が政治を語ったり、政治をやろうとしたから、日本の左翼の悲劇惨劇が生まれたように思います。もちろん、革共同だけではなく、ブンドだって、この悲劇惨劇には責任があるのですが、黒寛がいなかったら、あるいはもう少しまともだったら、違っていたんじゃないかな。
 本当は松崎は優れた活動家なのでしょうが、もうどうしようもないね。「いつ殺されるか」というところで、彼は国家の側へ行ったのでしょうね。それも別にいけないとは、今の私はいえません。ただやっぱり革マルって嫌だね。

 小野田さんがこうした事を沈黙したままでいるよりは、言葉にしてくれた方がどれほどいいか計り知れません。多くの人の沈黙が、鉄面皮の跳梁を許しています。

 そうです。私は小野田さんが、難しい数学の本を出して、読むのに辟易しようと、またアル中で、もうほとんど困った酔いどれで、「もういいかげんにしてよ」(これは私の酔い方でも誰にも言われているでしょうが)という思いになっても、どうしても小野田さんのことを先輩として敬愛せざるをえません。彼が中核派を離れて、それでも運動をやり続けようとしたときに、まったく彼には関係なく起きてしまった事故が芝浦工大事件でした。彼には責任はないのです。それなのに、彼は自分の運動も、自分の仕事も、自分の御自宅の仕事も投げ捨てて、私たちを救援してくれました。私は中核派にしろ小野田派(反戦連合という運動だったようだ)も大嫌いでしたから、まったく小野田さんには、私のことなんか関係ないはずなんです。でも、よくやってくれました。私の父も母も小野田さんのことを信頼していました。先日の小野田さんの出版記念会でも、私の弟(私の詩吟の伴奏で参加していました)も、「あのときはどうもお世話になりました」と30数年来の挨拶を小野田さんに対してしていました。
 だからね、やっぱり私には大事な先輩なのです。

「2003/無言館」見ました。
 まったく根拠のない印象なんですが、全共闘運動って、親の世代の戦争体験の追体験かもしれないと感じた事があるのを思い出しました。
 何か共感のつながりがあるような感じです。

 私もいつもこのことを思いますよ。私の親父が東大闘争で、家族会をやったときには、みな家族会はそんな感じだったようですよ。戦争体験者で、実際出征した親たちが多かったようです。親父は、そのずっと前から靖国神社で戦友たちと会を作ってやっていましたが、同時に当時の国家のやり方に反抗する私たちにもシンパシーを覚えたようです。私も「なんだ、ようするに俺と同じじゃないか」なんていうところですね。

 そこを取り違えると赤軍になるのかもしれません。

 正確には、赤軍ではなく「連合赤軍」だと思うんですよ。いや、赤軍にしろ、その前の三派全学連にしろ間違っていたことは、それこそ間違いないが、やはり毛派とブンドである赤軍派が一緒になったときに、さらに違うものになったと思うんですね。思えば、毛沢東というのは、スターリンよりもヒトラーよりも悪い奴じゃないかな。まあ、結局一番悪いのはマルクスなんだと思いますがね。萩原周二
(第169号 2003.11.10)

11021409 私の 当世駿台生気質 に江田さんからの次のコメントがありました。

1. Posted by 江田   2011年02月14日 09:18
ちょっときまぐれに読んでみたら、
う~ん、面白かった。
私などは頭をけっこう柔らかく使っている方だと自負していたけれど、いやいや、この人達は遙かに上手だなあと思った。若い人達は、案外ちゃんとものを考えていて、バカじゃない(人もけっこういる)のかねえ。
それに対して素直に「脱帽」している小野田氏もいいねえ。

(ところで)私は小野田襄二さんという人には会った記憶がなくて、たぶん名前だけしか知らないのだけど、当時のカリスマ的イメージとは違って、本当はけっこう親しみやすい自由人だったのかな?今は、かな?
私はかつて同時代を生きたそれらの人たちにも、ふだんは直接にはほとんど感心が無くなっていましたが、みんな元気にやっているのかなあ?
みんなそれぞれに元気で、幸福に生きているといいなあ、と思いますが。

 ありがとう。私はずっと御茶ノ水駅前に事務所があったので、小野田さんやさまざまな人が駿台予備校にいたので(今もいるか)、ときどき路で会ったり、私の事務所にもおいでになりました。
 このときには、駿台生とのお話会を小野田さんが企画されて、私たち昔の活動家が何人も参加したものです。駿台の事務側は昔の過激派が大勢来るというので、最初は警戒していたのですが、途中から我々の姿に安心されたようです。私もその事務官の一人とも熱心に会話したものです。
 その最初は駿台予備校を使いましたが、二次会は新宿でお酒を飲んで、随分長く話したものでした。駿台側も、こうした試みはいいことだと判断されたようです。
 小野田襄二さんは、数学担当の講師でした。それでいくつも、この数学に関した、或いは数学教育に関した、そして教育に関した本を書かれています。
 実は1969年9月17日の芝浦工大事件(マスコミ的には、内ゲバ殺人事件と言われました)で、その後私は初めてお会いしたものです。小野田さんは、あの事件にはまったく関係ないのですが、実に救援をよくやってくれました。私の両親も、兄弟も実に小野田さんのことは信用していました。
 そして小野田さんは、私と同じでウオッカのストロヴァイアンを好まれます。新宿ゴールデン街では、小野田さんと私がこれを一貫として飲んでいたものです。
 また小野田さんは、我々の中でコンピュータ・パソコンに触れたのも一番早いんじゃないかな。でも私のようなものがやりだすと、数学者である彼は困ったろうね。私はいつも詩吟をやって、パソコンを操作するのだから。
 ただし、この頃は、お会いしていません。奥さまも娘さんお二人もよく知っていますよ。
 あ、「遠くまで行くんだ・・・」全6冊が覆刻したのね。私はもう一冊も持っていないな。

11021104ゴキブリバッタの問題

 こんな問題があります。ひまなときにでも考えてみてください。

  商品名・ゴキブリバッタと呼ばれる殺虫剤を開発した。それが
  有効か否かを確かめるために、合計四匹のゴキブリを用い、二匹
  のゴキブリにはゴキブリバッタを混ぜた餌を、二匹のゴキブリに
  はゴキブリバッタを混ぜない餌を与える実験を行った。実験結果
  は、ゴキブリバッタを混ぜた餌を与えた二匹のゴキブリは共に死
  に、ゴキブリバッタを混ぜない餌を与えた二匹のゴキブリは共に
  生きていた。

 問 以上のことから、次の三つの可能性が考えられる。
  1.ゴキブリバッタの作用は、ゴキブリに対して有効である。
  2.ゴキブリバッタの作用は、ゴキブリに対して無効である。
  3.ゴキブリバッタの作用は、ゴキブリに対して有効とも無効
      とも言えない。

  あなたは、これら三つの可能性のうち、どれを選ぶか。どれか
  一つを選び、それを選んだ理由を述べよ。どれを選んだかは採点
  の対象としない。

 以上です。すこし考えるだけでも、考えてみてください。模範解答を読むと、これはと思うはずです。(1992.06.10)

ゴキブリバッタの解答例

 ゴキブリバッタの解答例です。この問題は、「1991年度・富山大学理学部入試問題」です。

 作品1 新藤知彦
  三つのうち、その可能性は2である。以下、その理由を述べる。
  まず、この実験者は頭がおかしいにちがいない。たった四匹で
  なにが分かるというのか。何も分かりっこないなどと小学生でも
  分かる。人間が人それぞれ違うように、ゴキブリも十人十色であ
  る。まあ、二匹のゴキブリには利いたかもしれないが、他のゴキ
  ブリに利くとは限らない。となると3の解答が解答が出てくるか
  と思われる。しかし、そうは問屋が卸しはしない。
 「ゴキブリ」、それは絶えず繁殖する。殺しても殺しても、そん
  なことでいなくなることなどありえないのだ。それにもかかわら
  ず、殺虫剤で殺そうとするのはいくらなんでも無謀である。いや、
  そんなこと信じるのは無知というものだ。つまり、たまたま、運
  の悪いゴキブリを殺すことがあるだけの話で、ゴキブリに対して
  無効である。しかし、これだけでは説得力の乏しいようだ。取り
  押さえた数を我々に証拠を残す「ゴキブリホイホイ」の有効性に
  比べたら「ゴキブリバッタ」の有効性は霞のような話になるから
  だ。隠れたところで死んでも 人間には効果が分からないし、ま
  たゴキブリの死骸が台所の片隅から出てくるような殺害方法を現
  代の主婦が好むわけががない。この実験者は自分の策にだけ溺れ、
  消費者心理に無知である。このような商品が売れるわけがないの
  で無効に決っている。

 作品2 野田吉壽
  有効である。
  何故、有効であるのか? それは効果があるからである。現実
  に死んでいるではないか! 薬を与えないときは2匹とも生き続
  けているではないか! しかし、私が有効だといった所以はここ
  にはない。人は何のためにゴキブリの薬を買うのだろうか。家に
  はもう1匹たりともゴキブリはいないと思いたいからなんだ。と
  はいうもののそんなことができるはずない。だとすると人がこの
  薬によって得たいものは気休めの安心感である。
  ゴキゴリホイホイは多分有効である。何故ならその死骸を垣間
  見ることができるからである。が、それを主婦なり、これを使う
  人が望だろうか。ゴキブリを殺す←→ゴキブリの存在を確認する
  薬をまくのか、まかないのか、まくわけがない。だからゴキブリ
  ホイホイなど買う人はもう地球にはいない。だからこそ、全く効
  果のないこの薬が効を奏すのである。ゴキブリを殺す←→効果が
  あるという同値関係を求めている人がいないから、薬としての意
  味がないのである。実のところ、この実験から題意に適する考え
  方を用いて、有効か否かを決定することはできない。何故なら死
  んだゴキブリは餌をたべなかったからだ。

 作品3 金子正幸
  無効である。
  表を見るだけでは、ゴキブリバッタの有効性は一見、明かであ
  る。ゴキブリバッタを食べたことによって2匹のゴキブリが死ん
  だのだから。しかし、これによって売り出すわけにはいかないの
  だ。なぜならば、2匹のゴキブリはゴキブリバッタを食べて死ん
  だのではなく、ゴキブリバッタを食べさせられて死んだのだから。
  食べるべき餌がそれしかない実験室でゴキブリバッタを食べて死
  んだからといってそれが何であろう。ゴキブリの好物が無尽蔵に
  置かれた台所に毒入りの餌を置いたところで誰が目にくれる。人
  間の猿知恵をゴキブリ様に見抜かれるのがオチではないか。

 寸評
 1 以上、三つの作品を紹介したが、まさしく圧巻である。脱帽
    せざるをえない。新藤は、無効論、野田は有効論の対局、しか
    もこの二人ともゴキブリホイホイを例にもちだしたのだから何
    とも面白い。新藤のは、正攻法、野田のは人をはぐらかすレト
    リックの使用。僕も有効論の見地から書こうと思ったが野田の
    を見て負けたと思った。
 2 金子の無効論は新藤とは違って、ゴキブリを中心に据えた正
    攻法の無効論である。君らの発想の自在さには恐れ入る。

 これは「当世駿台生気質」という小野田襄二のまとめた、駿台予備校論文科の生徒たちの文章の一部です。寸評は小野田襄二。これは1992年春の書かれたものです。
 私は、今年の3月末にこれらの浪人生たちと会い一緒に飲みました。彼らは19、20歳というところなのですけれど、けっこう若者もすてたものでもないなという印象を与えてくれます。まだまだ若いですから、融通がきかないのですが、私たちおじさんと話して、なんとかなにかをつかもうという姿勢が感じられます。
 この入試問題に見られるように、いまは昔のようにきまりきったことを訓練したり、覚えただけでは駄目なのです。入試についていえば、出題者の意向を見抜いて、自在な対応が必要とされるのです。現代の企業経営でもそうだと思います。自在に判断行動できる人材が必要なのです。
 だから一見予備校の学習と関係ない、私たちとの接触なんていい体験なのですよ。おじさん(もちろんおばさんもいた)たちって、かれらにとって、信じられないくらいいろんな人がいますからね。
 そして私たちも彼らから、いろんなこと感じとることができるのです。(1992.06.14)

11021005 私は毎日本・雑誌を読んでおりますが、その記録を「将門Webマガジン」の「今週の雑続」と以下に掲載しています。

    本のプロ

 私はここに

    周の雑読備忘録

というページをもっています。
 この「本のプロ」で、毎年「日記オーナーが選ぶ私のベスト3」というアンケートがあります。これは以下に集成されています。

   http://www.hon-pro.com/kikaku/kikaku_top.html

 私も昨年から答えてきました。それが以下です。

2003年「今年のベスト3」

【第1位】「現代日本の詩歌」  吉本隆明
【第2位】「革命的左翼という擬制」 小野田襄二
【第3位】「金持ちA様×貧乏B様 成功の気づき方」

 第1位なのですが、私は漢詩は大好きなのですが、短歌・俳句・現代詩には、とにかく苦手意識しか持っていません。そんな私に、たくさんのことを教えてもらいました。私の「吉本隆明鈔集」でもいくつも書かせてもらいました。
 第2位は、「革命的左翼」というよりは、「革命的共産主義者同盟という擬制」という題名のほうが正確かもしれません。でもよく書いてくれました。そして「革共同」のみならず、「共産主義者同盟(ブンド)」の60年安保での様も見せてもらった気がしています。
 第3位は、テレビの番組も実に面白いのですが、こうして本になってもいいですね。私は経営コンサルタントですが、私がいつもあちこちでコンサルしている内容と同じ言葉が出てくるときに、私は嬉しくなっています。

  番外としまして、以下2冊もあげます。

「下足番になった横綱 ~奇人横綱男女ノ川~」 川端要壽

 川端要壽さんは、どうしても内容にひきつけられます。この不思儀な横綱をよく書いていただきました。

「トロイア戦記」 クイントゥス

 いわばホメロスの「イーリアス」と「オデュッセイア」の間にあった事実を読めました。内容は知っていることばかりという感じでしたが、その戦いの様を読むことができたことは嬉しいです。

今年ブレイクした作家ベスト3

【第1位】飯嶋和一
【第2位】高島俊男
【第3位】アゴタ・クリストフ

 第1位の飯嶋和一さんは、今年初めて知った作家です。そして出ている作品はすべて読みました。私のホームページに彼の書評のページを作ったくらいです。
 第2位の高島俊男さんは、もう読みながら笑ったり、考え込んだり、頷いたりしていました方です。今後もすべての作品を読んでいきたいと考えています。 第3位のアゴタ・クリストフは、実に「悪童物語」を読んたときからひさしぶ りに、その続編、最終篇を読みました。「やっぱりスターリン主義は許せないな」なんていう陳腐なことを言えないくらい、彼女の作品はすごいです。あと、できたら、この作品がフランス語ではなく、最初ハンガリー語で書かれていたら良かったのにななんて思いました。
 番外として横山秀夫さんです。よくまあ、こうして警察内部の動き、考えが把握できるものだなと感心しました。うん、警察って、ああいうところがそのままありますね。

本プロのおかけです

『読者は踊る』斎藤美奈子
『これでもイギリスが好きですか?』林信吾

 斎藤美奈子さんは、すぐファンになりました。思えば、私のような全共闘を嫌いなようで、それはそれは愉しいです。
 林信吾さんについては、私はイギリスは大昔から嫌いです。その確認になりました。

今年のベスト1 映画・ビデオ

「赤目四十八瀧心中未遂」荒戸源次郎

 荒戸さんが映画を作ったというので、見にいきました。ひさしぶりに荒戸氏の作る映画です。実はこの映画について、あちこちで喋ってきました。そうですね、飲んで喋ったほうがよさそうですね。(2003.12.30)


2004年今年のベスト3

1 今年のベスト3
【第1位】「戦争と平和」 吉本隆明
【第2位】「三国志 第1巻」 宮城谷昌光
【第3位】「青玉獅子香炉」 陳舜臣

 今年もたくさんの本を読みましたが、その中でベストを選ぶのは難しいです。
 でもとにかく1は、1995年3月10日二、著者の講演を私自身が聞いていました。懐かしい思い出です。
 2は、この1巻だけでも、他の方たちと違う三国志を思います。吉川英治さんの最初は、劉備玄徳がお茶を尋ねる旅人のシーンでした。思えば、正史も演義もまた違うものでしたね。
 3は、この物語を私が知ったのは、今から36年前の府中刑務所の独房の中のことでした。今やっと、今の私と繋がった気がします。(こうした内容は、私のホームページ内で書いています)
 それで、番外ですが、本日帰宅の中の電車で読んだのですが、

  伊古浩爾「生きていくのに大切な言葉 吉本隆明74語」

がかなり大好になりました。「今年のベスト3」とどうしようかな、というところで、こうした書きました。

2.今年いまいちだったベスト3
【第1位】「蒼穹の昴」 浅田次郎

 ええとこのベストを書くのは難しいな、という思いです。ここであげた「蒼穹の昴」は、歴史的には「戊戌の政変」という、私たちにとっては、どうでもいい事件なのですが、それをまたいろいろと思いだして、ここまで書かれて、でもでも私は理解できませんねえ。

3.来年読んでみたい作家や作品

 まず、「とにかく年間300冊を読む」ということを達成させたい、です。

4.今年のベスト1 映画・ビデオ

 「ホテル・ハイビスカス」

 今年の映画というわけではないのですが、「ナビィの恋」の中江裕司監督の映画です。家族みんなで見ていました。やはり沖縄の空気がいいですね。私の家族全員が沖縄が大好きです。2回連続見ました。大好きな映画です。(2004.12.31)

  このあとの、「2005年私のベスト3」は以下にあります。

 http://shomon.livedoor.biz/archives/50306355.html
              2005年私のベスト3

 それでそのあとの2006、2007、2008、2009、2010年は書いていません。やるべきだったなあ、と今すごく反省しています。(2011.02.11)

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