27451e11.jpg 私は大学卒業時いわゆる普通に就職活動ということをすることはありませんでした。だが私の後輩の時代ですと、そういうことも出てきます。ちょうど私よりも6年くらい下の世代からは、就職活動をするというのが普通になったように思います。いや、もっと上からそうなのかなあ。私が知らないだけなのかもしれません。
 今朝まで長く見ていた夢は、その私の後輩らしき人の就職活動の話を聞いているという夢でした。と言っても、今の私には、その後輩がどんな顔をしていたのかもうさっぱり判りません。でも、就職がうまく行ったというような話でした。
 私の大学の中で、彼は学園祭(むつめ祭という名前です)のみを熱心にやっていたというようなことのみで、就職活動をしています。それは特別にサークル活動でもないが、学園祭字体を仕切るということを熱心にやっていたということにみを就職先の相手には言っていきます。それが相手には、実に興味深いこととして、聞こえています。
 でも私には少々不安もあります。「それだけでいいんだろうかな?」。後輩は、大学の成績のことも一切気にしないで、学園祭を仕切ってやりきることばかりをかけていた、それが相手にはよく通じていたということばかりをいいます。
 私は、半ばそれはよく判るし、実際の企業でも学校の成績よりも、そういう能力をこそ求めるところもあるのだろうということは理解できるのですが、そればかりを主張していてもいいのかなあ、という不安もあるのです。
 でもでも、今それが明確に判った気がしています。思えば、彼には、そのことしか自分を主張することがないのです。彼の大学生活はそれだけなのです。だから、大学での成績云々の話になると、困ってしまうのです。そもそも、そんなことに興味はなかったし、大学4年間で、どんなイベントを実現していくか(学園祭というのは、その学園祭の時期だけにやるものではないのです)ということにかけていたという主張が、たつた今私にも大きなこととして理解できたような思いがします。
 こんなことを夢の中で、何度も反芻するように聞いて理解していけた私だったのです。
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