将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:平家物語

12072312 以下私は『源氏物語』について書きました。私はこの物語は退屈な話ばかり続くが、平和な時代、平和なこと、一見何もならない男女の恋ばかりを書いていて、実に素晴らしい存在であるということです。

2012/07/24 12:36今昼食にしています。
2012/07/24 18:28『源氏物語』を思いました。いくらでも言いたいことがあります。私は谷崎源氏でも与謝野源氏でも、あるいは田辺聖子の源氏物語でも、どうしても私は退屈さを感じてしまうのです。ただし、当たり前のことですが、「退屈だなあ」と感じたとしても、それは物語の価値をいささかも低めるものではありません。
 たとえば、読んでいるのには、『平家物語』のほうが数段面白いです。でも『源氏物語』には『平家物語』のような残酷なシーンはありません。私は『平家物語』にはもう読むのが嫌になるところがありますが、『源氏物語』にはありません。
 そもそも『源氏物語』ではなく、『紫の上物語』かもしれないのです。男が好きな「戦争」のシーンがある物語なんか、よくないのです。
 思えば、それが紫式部が心から考え、望んでいたものなのかなあ。

『平家物語』で嫌なシーンは、市の谷の戦いで敗れた平家が逃げるときに、船が足りないので、船に乗る兵士は名のあるものだけにして、名もない兵士はその船に手をかけた指や腕を切り落とすシーンがあります。このシーンなんか、私は本当に心の底から嫌です。それに比べて『紫の上物語』はもうものすごく女性の好きなことばかり描いています。こんなすごい物語は他にありません。光源氏の君もいいですね。

12041106 4月15日の19:10に届いた破茶さんの『独楽吟のススメ』です。

たのしみは 知識を増やし あちこちで 楽しむことの 増えていく時

 知識は人生を豊かにして行くものだと思います。哀しいかな。知識に乏しい。これから少しずつ増やして行けたらそれで良し。

 知識を増やすことは大事なことですね。昨日「平清盛」を見ていて、「池頼盛(平頼盛)は鎌倉行ったあと。どうなったのかなあ」なんて思っていました。「平家物語」を源平の戦いの記録なんて思うと駄目なのですね。

たのしみは 朝起きたとき 朝一に 喜びごとを 作っておく時

 朝に弱い私。でも今朝は早く すっきり目が覚めました。遊びに行く予定があったからです。そうだ!朝の楽しみを前の晩からこさえておけば良いんです。やってみます。

 今朝は5時40分に起きてしまいました。これでは遅いのです。いつもは3時代、4時代に目を覚ましている私なのです。

12012006   帰りのバスに乗っています。バス亭で待っていたときに、小学校5年くらいの女の子が、『平家物語』の「祇園精舎の鐘の声  諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」と声をあげていました。手に電子辞書機を持っていました。いいですね。

  私が岩波文庫で『平家物語』を読みましたのは中学2年のときでした。しかし、あんまり面白い話とは思えないものでした。もともと読み物としての『源平浄盛衰記』は、小学5年で読んでいました。

  そういえば、私はこの『平家物語』も『源氏物語』も少しも面白くありません。『源氏物語』は、「谷崎潤一郎『新々訳源氏物語』」と与謝野晶子訳は読みましたが、今も内容には面白さを感じません。
 ただし、『源氏物語』はなぜだか好きなのですね。
『平家物語』は、もっと子どものときに読んだ物語は好きでしたが、そもそも武士とかいう、源氏も檀浦で滅んだ桓武平氏も好きではなく(私は桓武平氏でも平将門が好きなのだ)、まったく私は武士というのは、将門だけが好きなのでした。
 このことが、私にはまず第一のことなのです。

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11072506   Friday, December 27, 2002 6:09 PM
「『星落秋風五丈原』の読み方を教えてください」

 初めまして、Tと申します。兵庫県の小学校4年生担任をしています。

 国語の授業の最初5分程度を暗唱テストに当てています。
子どもたちは、少ない子で10個、多い子で32個の詩文を合格しています。子どもたちの希望で、今、暗唱詩文集第2弾を作っています。

 そこで、『星落秋風五丈原』を選びました。しかし、私の教養がないため、読み方が分かりません。インターネットでたくさん調べたのですが、分かりませんでした。
 そこで、お願いがあります。読み仮名があっているか、見て頂きたいのです。(★)は、読み方が分からないものです。

『星落秋風五丈原』(★)

土井(つちい)晩翠(ばんすい)

祁山(きざん)悲秋(ひしゅう)の風(かぜ)更(ふ)けて
陣雲暗(じんうんくら)し五(ご)丈原(じょうはら)
零露(れいろ)の文(ぶん)は繁(しげ)くして
草(くさ)枯(か)れ馬(うま)は肥(こ)ゆれども
蜀軍(しょくぐん)の旗光(はたびかり)無(な)く
鼓角(つづみかど)の音(おと)も今(いま)しづか
丞相(じょうしょう)病(やまい)あつかりき

清渭(★)の流(なが)れ水(みず)やせて
むせぶ非情(ひじょう)の秋(あき)の聲(★)
夜(よ)は關山(かかやま)の風(かぜ)泣(な)いて
暗(あん)に迷(まよ)ふかかりがねは
令(れい)風霜(ふうそう)の威(い)もすごく
守(まも)る諸營(しょえい)の垣(かき)の外(そと)
丞相(じょうそう)病(やまい)あつかりき

           T   メールアドレス
   ここにURLが書いてあるのですが、そこにはいけません。

   Sunday, December 29, 2002 1:19 PM
「Re:『星落秋風五丈原』の読み方を教えてください」

 ちゃんとメールします。最初私の港区のクライアントでTさんのメールを読みましたときは、「星落秋風五丈原」が全文でてくるのかと思い込んでいました。それで、「時間がないけれど、少し書こう」と思いましたら、2連だけのご質問だったのですね。

国語の授業の最初5分程度を暗唱テストに当てています。
子どもたちは、少ない子で10個、多い子で32個の詩文を合格しています。子どもたちの希望で、今、暗唱詩文集第2弾を作っています。

 これはものすごくいいですね。できたら、「平家物語」の最初なんかもやってほしいな。
 それで、最初はまずT先生に正確に読んで生徒たちに聞かせてほしいものです。日本の古典というのは、まず第一に読んで聞かせるものなのです。だから「音(おん)」で綺麗に聞こえないといけないと思うのです。その綺麗な日本の古典の音(おん)は、必ず彼らの心の中に染みていくと思います。
 この「星落秋風五丈原」もそうですね。小学生でも、この美しい日本語の音(おん)をたくさん覚えてほしいと思うんです。そして、このときの五丈原の戦いを教えてあげてください。地図を書いて教えてあげてほしいな。
 この詩は七五調で書かれています。だから、そういう音(おん)の詩として声に出して読んでいただきたいのです。

『星落秋風五丈原』(→ほしおつしゅうふうごじょうげん))

陣雲暗(じんうんくら)し五(ご)丈原(じょう はら→げん)
零露(れいろ)の文(ぶん→あや)は繁(しげ)くして

蜀軍(しょくぐん)の旗光(はた びかり→ひかり)無(な)く

 七五調ですから

 蜀軍の旗 光無く

と読むわけです。

鼓角(つづみかど→こかく)の音(おと)も今(いま)しづか
丞相(じょうしょう→じょうしょう)病(やまい)あつかりき

清渭(→せいい)の流(なが)れ水(みず)やせて
むせぶ非情(ひじょう)の秋(あき)の聲(→こえ)
夜(よ→私は「よる」と読んでしまいます。字余りですが)は關山(かかやま→かんざん)の風(かぜ)泣(な)いて
暗(あん→やみ)に迷(まよ)ふか かりがねは

守(まも)る諸營(しょえい→「しょえい」でいいのでしょうが、私は「とりで」と読んでしまいます)の垣(かき→私は「かきね」と読みます。字余りですが)の外(そと)
丞相(じょうそう→じょうしょう)病(やまい)あつかりき

 でもやはりいい詩ですね。諸葛孔明は、この詩だけで、彼の人となりが目の前に浮んでくる感じがします。

 T先生は、きっと素敵な授業を展開されているのでしょうね。私の娘二人も小学校の教員です。私はずうずうしく娘の学校へ行ってしまうのですが、今の子どもたちの素晴らしいところには感激してしまいます。私なんか思えば、音楽も苦手で、美術なんか、もっと苦手でした。それから、こうした詩を読むのも少しも好きでありませんでした。それは本来は私自身がいけなかったのでしょうが、もう少し先生方も楽しく教えてくれればよかったのにな(もっとも人数が多かったから、その当時の先生は大変だったでしょうね。私が小学校1年の札幌でのクラスは70名の生徒でひしめいていました)。日本のたくさんの詩が、音(おん)として美しい調べをもっていることが判ったのなら、もっと早くから好きになれたはずなのです。
 そんなことを思いました。萩原周二

 このあとも何度かメール交換しました。それで、私も「これはちゃんとふりがなをつけないといけないな」と思ったものですから、この詩を改めて、書き足しました。ぜひこの詩を声に出して読んでみてください。

   土井晩翠「星落秋風五丈原」
(第125号 2003.01.06)

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 ナミちゃんのブログに、このUPがありました。

 今日も梅雨空。
 朝から肌寒いです。
 絵本の会に行く前に。。気になっていた<沙羅の花>を見に行く。
 沙羅双樹の花の色。。盛者必衰の理をあらわす。。。合っているかしら。。

 沙羅双樹というペンネームの作家がいました。でもたしか昭和32年くらいのことですね。もう今では判らない作家になってしまったでしょうね。
「平家物語」でえがかれる平氏というのは、私には平将門様を打った平貞盛の子孫ですから、嫌いなはずなんですが、読んでいると、とっても好きになってしまうところがあります。とくに私には平清盛は魅力のある人ですね。
 ナミちゃんの家の庭にはたくさんのお花があるのですね。いいですね。
 私の家族が日本中を引越して歩きましたから、父も母も自分の家を持って、そこで庭にたくさんの植物を植えるのが理想だったのでしょう。そしてそれを実現しました。
 でも私なんか、もうそんな生活は理想でもなんでもないです。私はもうマンション生活でいいです。そして花や植物は、路を歩いていて、ときどき見かけるだけでいいです。もうそういう生活が身についてしまいました。

 こうしてナミちゃんのブログで、たくさんの花の画像が見られることが嬉しいです。

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