1211140112111402 この作品では15代将軍への幕臣たちの気持がそのまま書いてあります。何か緊急事態が起きたらしいのです。

 ・・・。寛永寺にてひたすら恭順するくらいなら、潔く腹を切っていただきたい、という声も耳にしていた。いや、実は多くの旧幕臣たちの本音はそれであろう。

 これは実に分かります。慶喜はいわば尊王攘夷派だったのですから、それで鳥羽伏見だったのですから、それで幕臣たちの気持はよく分かります。でもそうではありません。的矢六兵衛のことなのです。12111310

「帝鑑の間に、的矢六兵衛がおりませぬ」

 えっ、一体どうしたのでしょうか。それはまた明日になるのです。
 すごいいい小説だなあ。