2018101501  なにか今日の小説を12120602読んで、ものすごく物悲しい思12120601いです。元の的矢六兵衛夫妻は日光街道千住大橋の袂で物乞いをやっているのです。腰で互いに縄で結び合うのは元の妻です。私はすぐに、元の子どもたちはどうしたのだと思いました。二人は、たとえ物乞いでも元気にやっていてほしいものです。

その大橋の袂で、見えてはならぬものを見てしもうたのだ。

なんだか、せつないです。これも江戸時代、江戸幕府のせいなのです。

天下の御旗本、それも旗本中の旗本たる譜代の御書院番士が、すべてを売り払うたあげく小塚ッ原の繋がれ乞食に成り果てていたのだ。まさかと思うどころか、悪霊に取り憑かれて、見えざるものを見ているのかと思うた。

  この時に「悪霊」なんて言葉がもうあったのかと思いました。武士の時代なんX12120411て酷い惨めなものです。私は鎌倉幕府を始めた源頼朝がひどいなあなんて思いました。いやいっぱいの思いがあります。
挿絵では千住大橋の袂で物乞いに銭をあげている旅人が描かれています。

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