俊寛 (日本の物語絵本)
俊寛 (日本の物語絵本)
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書 名 俊寛
文   松谷みよ子
絵   司修 
発行所 ポプラ社
定 価 1,200円+税
発行日 2006年6月第1刷
読了日 2010年8月21日

 私が小6のときに、鹿児島に引っ越したときに一番最初に関心を持ったのが、この俊寛のことで、住んだ町にあった俊寛の碑を見ていたものでした。
 この絵本の最後に西本鶏介さんが次のように書いています。

 鹿児島県鹿児島郡三島村の硫黄島には俊寛堂があり、足摺の足形のついた岩も、港の中に残っているそうです。なお大島郡の喜界が島だという説もあります。

  私は鬼界が島は、喜界が島だとばかり思い込んでいましたが、今こういうことも知った思いです。
 この俊寛の話は、「悲劇の極致」と書いてありますが、その通りですね。私は平清盛は実に好きな人物なのですが、でもこの俊寛の物語では、彼にこそ、この話の原因があるのだということが忘れられません。