将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:愉しい瞬間

11010709 私が役員やっている会社に新しい女性がアルバイトでやってきました。どういうわけか、そこの副社長が米国へ行ってしまい、社長は別な会社の副社長なので、そこの会社にはいられず、結局私がいろいろと指示したりしなければいけないのだけれど、私も先週はそれこそ、あちこちと飛び回っていることが多く、どうやら夕方にその会社にやっと出向いたりしていました。
 それでおととい木曜日夕方パソコンのやり方等々を教えたりしているうちに、突如私は、聞いてしまいました。

  ところで、吉本ばななは好きかな?

 なんだか判らないのだけど、言葉に出てしまった。そしてやっぱり彼女は吉本ばななの各作品は大変に好きであるようです。なんとなく吉本ばななを好きになれる女性というのは、それこそ好きになれるんだな。いや、考えてみれば私の長女も、そして妻もそうだから、あんまり「それこそ好きになれるんだな」なんて言い切らないほうがいいかもしれない。
 それで彼女と少しいろいろと話したのですが、そのとき話した中のひとつにばななの次のような言葉があります。ある女性を紹介するときの言葉です。

  それに性格が、とても男らしいのだ。つまりは女らしいということ
  である。言葉は乱暴だが、優しい。(吉本ばなな「日々のこと」)

 これを思い出したのは、8月末にある会社の女性社長と会社についての相談で話したことの内容からなのです。

 私「そういえば、社長のような年代の女性の経営者には、けっこうい
    ろいろ頑張っていて、性格も、昔の言葉でいえば『男らしい』方が
    多いですね」
 社長「そうね、私も私の友達にも男らしい女性(ひと)が多いわね。
    私なんかさっぱりしていて、まさに男よ。それに比べて女々しい中
    年男が多いわね。もう私の亭主なんか、ただの酔っぱらいで、ぐちゅ
    ぐちゅしていて、まさにあれが『女の腐ったような』という典型ね」

 そこでまた私はいろいろと話したのです。むしろ男はたしかにぐずぐずしたのが多く、それが男の本質みたいなところもあり、男らしいとか女っぽいとかいう言い方はもともと、適確なものではない。まさか「人間らしい」なんて言葉ではあまりに魅力がなく、だってまさか「犬らしい」とか「猫らしい」なんて言葉がおかしいようになのだと。それで、この吉本ばななの

  ○○は、性格がとても男らしいのだ。つまりは女らしいということ
  である。

を紹介したんです。一般に私が付き合っている限りの知り合いでは、「女の腐ったような」という表現をしてしまうのは、それこそ40代くらいのいわゆるキャリアウーマンに多く、その対象には、多くは同年代の男性に対して、また駄目な(と彼女たちが思っている)同僚の女性たちにも向けられるようです。
 でも、性格がさっぱりとしていて、ぐんぐんと人を引っ張っていくような強引さがありながら、じつはきめ細かく回りに気を配っているという人が、まさしく素敵で魅力ある人間なのであり、それをばななのような表現でいうのではないでしょうかね。
 こんな話をその女性社長ともして、また今回若い女性ともしてしまいました。若い女性といろいろと話しているのもいいですね。愉しい瞬間です。(1994.09.24)

28f7b1a8.jpg 私のデジカメで25日に撮りました二人の結婚式の写真を、最初はメールで送ろうかと考えましたが、少々面倒なので、あるインターネット上の画像を預ってくれるサービスに預けました。もちろん非公開です。そしてそこをブルータスが見て、画像を取って、自分のほうで気にいったものを印刷すればいいのです。ほかの方もそうしてくれると、とても早いし、便利なのですがね。
 ただ、私はあまり写真を撮るのはうまいとはいえないので、娘たちに悪いなあと思っています。
 それで、その部屋にブルータスたちだけの部屋を作って、そこへ移動するのが、少々私には面倒です。いえ、もちろん簡単なのですが、私にはそういう時間を作ってやる瞬間がもう実に落ち着かないのです。
 あ、いえ、結婚式での愉しい瞬間を思い出してやれば、それこそ今も愉しい瞬間になれるかなあ。
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