将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:文庫本

721d350c.jpg  目の前の方の文庫本に、「ああ、この方も近頃は読んでいないな」と思ったものです。
  もう私が本をよく読んでいた場だった電車の中がこうしてIS01で、私のブログを書いたり、ケータイメールや手紙を書く場になっています。
 でも本も読まないといけないのですが、昔のように本屋で買う気にはなれないのですね。 本を買うのはもっぱら、インターネットでアマゾン等から買っていますね。 それとかなりな古典(というか、少し前の本でも)は、みな図書館ですが、あとはもう読まなくなりましたね。
 でも読む速度はますます速くなったので、もうその読んだ感想、私の思いを書いていくべきですね。

11062504  私は過去のように、文庫本を持っていません。せいぜいガラパゴスで日経新聞を読むくらいです。 今は15時55分で、新木場です。
 やはり鎌取は遠いな。今は地下に入りました。
 もうすぐ終点の東京駅です。
 ああ、ポコ汰たちに会いたいな。 でも私は行けないなあ。
 今は16時27分です。もう上中里です。

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新聞名 図書新聞第2940号
発行所 図書新聞
定 価 240円
発行日 2009年11月7日
読了日 2009年10月31日

 一面に以下がありました。

評者◆八木福次郎 エッセイ特集 全集と私――安い全集、今が買い時?

 私は昔から古書店で文庫本しか買ってきませんでしたが、でも兄の全集本はいくつもお世話になったものです。よく読みましたね。でも自分で購入する気持はありませんでした。とにかく面積も体積も使います。

評者◆秋竜山 江戸時代の声、の巻

で、この田中優子さんの本が紹介されていて、ただ私は読もうと思いました。

田中優子『未来のための江戸学――この国のカタチをどう作るのか』(小学館新書、本体740円)で、〈框と縁〉という項目があり、読んでいると、上がり框から、縁側から縁台から、江戸時代の声が聞こえてきた。

 うーん、そうだなあ、思い出してきたなという思いです。

茶の間との境は上がり框であり、ついたても、ふすまも障子もなかった。近所の人がやってきても家に上がることもなく、上がり框に腰をおろして話した。その声が江戸の人の声のように聞こえた。その時は、そんなことを一度も考えも思ったこともなかったのに、今になって思うと、やたらとなつかしい声であり、現代人の声とまったく異なっているように思えてくる。

 引っ越しばかりをしていた私の家ではどうだったのかなあ、と思い出していました。日本中を北から南から引っ越ししていたばかりでしたが、我孫子に作った自宅で、広い明るい縁側を作ったものでした。思えば、あそこでみーねえも、私の二人の娘も二人の姪もよく遊んでいたものです。ああ、あそこで私の二人の孫も遊ばせたいなと思いましたが、もう無理かなあ。

09040201人とつき合う法 (新潮文庫)
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書 名 親とつきあう法
著 者 河盛好蔵
発行所 新潮文庫
定 価 220
発行日 四十九年八月二十五日発行
読了日 2009年4月1日

 きのうやっと読み終わりました。はるかな昔、「アベ・プレヴォ『マノン・レスコー』」(岩波文庫)を彼の翻訳で読みましたことを思い出しました。
 でも、もう時間がどんどんと経過してしまうものですね。前に書きましたように、いくつかの箇所で、「どうも違うな」という思いを抱くはずなのですが、中学生のときに読んだ、『マノン・レスコー』を思い出して、なんだか懐かしい思いばかりでした。
 前に書いたことで、高橋義孝氏の娘さんが結婚する結納の夜の振舞いであるが、もうこの世代には、こういうことが許されていたように思います。もう今では、私たちの世代は、こういうことは、自分たちから、認めていません。
 自分の娘も息子も、喜んで笑顔を送り出してやるものです。私はそうしてきました。
 今は、もう私の孫の時代です。私は娘のときには、「パパはもうディズニーランドなんて二度と行かない」なんて強烈に言い張ることがありましたが、もう孫になると、ディスニーランドに行く前に、もう詳しくディスニーを調べておいて、孫には評判のいいじいじになろうと思っています。もうすべてを変えました。
 そんな私です。もうこの方の言われることは、なんだか私には合いません。でもだから、駄目だとか、私には合わないなんていう気もさらさらないのです。
 もうただただ懐かしいことのみを思っています。

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 今この本をぱらぱらとめくって、もう読まないようにしようと思っていたのが、「無事な家庭」という文を読み始め、「えっ、そうはいかないかな」と思いました。

書 名 親とつきあう法
著 者 河盛好蔵
発行所 新潮文庫
定 価 220
発行日 四十九年八月二十五日発行

 私はこの人を、「アベ・プレヴォ『マノン・レスコー』」(岩波文庫)の翻訳者くらいとしか知りません。

 私はこの文庫本の「黙秘権の濫用」と「デモにゆくわが子」を読んで、実にこの著者が嫌いになりました。
「デモにゆくわが子」の冒頭は次のようにあります。

 樺美智子さんの痛ましい死は、世の親にとって、胸のつぶれるような大事件であった。

 そしてその中身は私には容認できません。
 でもさきほど、「無事な家庭」を読んで、「いや、これは全部読もう」という気持になったものなのです。

 ある雑誌に、高橋義孝氏が、お嬢さんの結婚の結納の日取りがきまった夜、なんとなくうれしくなって飲み友だちと飲みに出かけたのはよかったが、夜更けて家に帰ると、すでに寝ているお嬢さんや奥さんを起し、…………………。

 うーん、俺はこうまではいかないぞ…なんて思っています。

 でももうやっぱり読んでいきましょう。

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