将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:新・講談社の絵本

花咲爺 (新・講談社の絵本)
花咲爺 (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

 読み終わった本を返しに行きまして、絵本を借りてきました。もうゆっくり選んでいる時間がないので、こうしてすぐに絵本を借りてしまいます。

書 名 花咲爺
画   鰭崎英朋
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2001年6月20日第1刷発行
読了日 2009年6月27日

 でも帰りのエレベーターの中で、この絵本を開いて、このしろがよくふかじいさんに殺されてしまうところでは、つい涙が出てしまいました。いっしょに乗っていた人は不思儀だったでしょうね。
 私が我孫子で会いましたしろという犬は、野良公でしたが、実に頭のいい犬でした。そして実に可愛くて可愛くて、私にはたくさんの思い出があります。そのしろをいくつも思い出していました。
 でもやっぱり、このよくふかじいさんがしろを殺すのはよくないです。
 このしろが殺されて、そこに松の樹が生えて、その樹で、臼を作り、またそれがよくふかじいさんが燃やしてしまい、その燃えてしまったあとの灰が枯木に花を咲かせてくれます。でもよくふかじいさんは同じことをしますが、その灰は、ただの灰だけでしかないのです。
09062704 でもこの絵本に載っているしろよりも、私の思い出の中にいるしろは、もうすっと綺麗な可愛い雄犬でした。ぶちの毛並みの彼女を連れてくる可愛い野良犬でした。

 今ちょっとした失敗を私の部屋でやってしまったのですが、しろのことばかり思い出していたからかなあ。しろが笑ってくれている様が私には見えます。あの笑顔が見える思いです。

孫悟空 (新・講談社の絵本)
孫悟空 (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

書 名 孫悟空
画   本田庄太郎
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2002年4月20日第1刷発行
読了日 2009年5月8日

 思えば、この「西遊記」をはじめとする四大奇書は面白く読んできたものです。「水滸伝」「三国志演義」は実に面白く読んできました。「金瓶梅」はさほど面白さを感じたことはありません。
 ただこの西遊記は、「大唐西域記」の僧玄奘である三蔵法師が主人公ではなく、孫悟空が主人公です。このことが実に面白いのですね。私は昔芝浦工大事件にて勾留されていたときに、この「西遊記」を読んでいたものでした。孫悟空と並んで猪八戒が実に面白い存在ですが、私には、沙悟浄がどうしても不思儀な存在です。物語の中で、彼は一番性格が明確に描かれていません。
 ただし、この絵本の「孫悟空」は、まだ孫悟空が三蔵法師に出会う前のお話です。いつかポコ汰にお話してあげられるときがくるのかなあ。

曽我兄弟 (新・講談社の絵本)
曽我兄弟 (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

書 名 曾我兄弟
画   布施長春
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2002年5月20日第1刷発行
読了日 2009年5月8日

 河津三郎を打った工藤祐経を三郎の子どもの曾我十郎祐成(すけなり)と五郎時致(ごろうときむね)が源頼朝の富士の巻き狩りのときに、敵打ちをする話です。
 ただし、この話はあまり私には知っていた話ではありませんでした。
 この二人の兄弟は、親の敵は打つのですが、自分たちもほかの武士たちに打たれてしまうのですね。二人の母親には、どんなに悲しいことだったでしょうか。

安寿姫と厨子王丸 (新・講談社の絵本)
安寿姫と厨子王丸 (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

書 名 安寿姫と厨子王丸
画   須藤重
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2002年3月20日第1刷発行
読了日 2009年4月24日

 子ども心に、この「安寿と厨子王」は悲しい話だと思っていました。厨子王を逃がすために、安寿は身を投げて亡くなっている(実際には安寿は殺されたことになっています)のですね。
 でもこの絵本では、そうはなっていなくて、私は嬉しかったものです。でも思えば、中学生のときに「森鴎外『山椒大夫』」を読んだときにも、悲しい話だという印象しか残っていません。
 今も、佐渡島に連れ去られた母親を探しに行く逗子王(この絵本では安寿も一緒に行く)の前に歳老いた盲目の母親が唄っています。

  安寿こいしや ほうやれほ
  逗子王こいしや ほうやれほ

 どうしても私は、ここを読んで涙ばかりが溢れてしまいます。今どうしても涙をぬぐいました。
 この絵本の最後はこうなっています。

 正道(厨子王)はすぐにお地蔵さまをとりだし、母の目をなでました。すると、母の目はもとどおりになったのです。
 三人は丹後国にもどり、しあわせな日を送ったということです。

牛若丸 (新・講談社の絵本)
牛若丸 (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

書 名 牛若丸
画   近藤紫雲
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2002年3月20日第1刷発行
読了日 2009年4月24日

 私は子どものときから、義経がそれほど好きになれませんでした。鵯越や、屋島檀ノ浦、最後の檀ノ浦の戦いでも颯爽としている義経を感じることはできましたが、でもさほど好きになれないものでした。だが、もし本当に義経がジンギスカンになったのなら、それはいいなあ、好きになれるものです。そして、私はこのことは本当のことであろうと思っているところがあります。
 この絵本は、義経の幼名牛若丸の物語になっています。弁慶との出会い、兄頼朝の出会い、そして「やがて平家を亡ぼす」ことまでが書かれています。
 間違いなく、頼朝は鎌倉武士団のことばかりが大事だったのでしょうね。

孝女白菊 (新・講談社の絵本)
孝女白菊 (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

書 名 孝女白菊
画   富田千秋
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2003年3月20日第1刷発行
読了日 2009年4月19日

 この絵本を見たときに、「あ、落合直文だ」なんて思ったものでした。
 この落合直文の詩は以下に少しあげます。

   孝女白菊の歌   落合直文
  阿蘇の山里秋ふけて
  なかめさひしき夕まぐれ
  いつこの寺の鐘ならむ
  諸行無常とつけわたる」
  をりしもひとり門に出で
  父を待つなる少女あり」
  袖に涙をおさへつゝ
  憂にしつむそのさまは
  色まだあさき海棠の
  雨になやむにことならす
  (まだまだ続く長詩です)

 でも私は孝女白菊の話が西南戦争の時代の話だったということは少しも知りませんでした。 私の孫に借りてきたわけですが、長女に「あんな絵本はまだ無理に決っているでしょう」と言われてしまいました。あたり前ですねよ。ポコ汰はまだ2歳ですもの。
 また、この落合直文の詩は全文扱ってみたいと思っています。

一休さん (新・講談社の絵本)
一休さん (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

書 名 一休さん
画   宮尾しげを
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2002年5月20日第1刷発行
読了日 2009年4月19日

 戦前に書かれたこの一休さんの絵本が読めるのは嬉しいです。一休という人が私たちの前に子どもの一休として出てくるのは、この絵本が最初なのですね。
 私は「禅」なんて少しも好きになれませんが(いや仏教そのものが面倒くさいです)、でもこの一休の言われることは好きになれる気がしてしまいます。でもそれはこうした絵本に示されている一休さんの姿のせいなのかなあ。
 江戸時代に「一休ばなし」という本が刊行されているのですね。
 私も前に次の詩をあげました。

 http://shomon.livedoor.biz/archives/50862462.html 釋一休「自山中歸市中」

 彼は88歳まで生きているのですね。
 この絵本では竹斎(つくさい)さんという方が出てきます。この方とのやりとりがいくつかあるのですね。
 でもいい絵本を読めて嬉しいです。

舌切雀 (新・講談社の絵本)
舌切雀 (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

書 名 舌切雀
画   鴨下晁湖
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2001年7月20日第1刷発行
読了日 2009年4月10日

 いつも思うのですが、このおじいさんは、とっても雀を可愛がるわけですが、どうしておばあさんは駄目なのでしょうね。いつも不思儀です。私のところの妻なんか、私よりも優しいおばあさんですよ。
 爺婆というのは、婆がどうして意地悪に描かれているのかなあ?

09040901金太郎 (新・講談社の絵本)
クチコミを見る

書 名 金太郎
画   米内穂豊
発行所 講談社
定 価 1,500円+税
発行日 2002年2月20日第1刷発行
読了日 2009年4月9日

 図書館で、つい「あ、ポコ汰に読んであげたいな」という気持で手にとりました絵本です。
 最初に南伸房さんが「金太郎は教育上に良い」という文を書かれています。もう私もまったく同じ意見です。読んでいて、実に嬉しかったです。
 金太郎とともに、大江山の鬼の酒呑童子を退治したのは、坂田金時の金太郎をはじめ、次の4人です。源頼光、渡辺綱、碓氷貞光(うすいさだみつ)、卜部季武(うらべすえたけ)。(こうして書いたのは、あとで忘れたときのためです。忘れたらインターネット検索すれば、私のここが出てくるのです)
 金太郎のことは、またポコ汰にも話そう。それと実は鬼の側の酒呑童子にも実は、もっと者語がありそうですが、それはまた別に読んでいきます。思えば、源頼光と渡辺綱には、他にも物語があるのだろうが、碓氷貞光と卜部季武は私は何も知らないですね。

↑このページのトップヘ