将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:李白社

2017031720 11月3日に購入してきたこの本です。
吉本(吉本隆明)さんが今年2013年3月16日に亡くなられました。私はこの吉本隆明さんと長谷川慶太郎さんの本を一番購入し、読んでき12110713たものです。
ただし、吉本隆明さんの本はすべて持っていますが、長谷川慶太郎さんの本はみな人にあげたりしてきたものです。もうそうしないと、私の今の本箱がいっぱいになってしまうのです。
この本は、ヨドバシカメラの上にある紀伊国屋書店で購入したものです。
電車の中で読み、そしてまたパソコンをやりながら読んだものでした。

書 名 2013年長谷川慶太郎の大局を読む
著 者 長谷川慶太郎
発行所 李白社
定 価 1,600円+税
発行日 2012年10月7日初版発行
読了日 2009年11月7日

以下インターネット上からコピーしたものです。ただし、私も懸命に打ったものもあります。

まえがき
二〇一二年はギリシャの財政危機に端を発したユーロ危機によって世界経済が何度も大揺れした年だと言っていい。このユーロ危機によってユーロ崩壊への懸念が出るたびに共通通貨ユーロの下落はもとより、PIIGSと呼ばれるユーロ圏諸国の国債価格が暴落し、世界の株式市場や為替レートも大変動するなど目に見える大きな影響が生じた。
それに右往左往してしまった日本の投資家、経営者、ビジネスマンも数多くいたのだが、そういう人たちはやはり本書のテーマである「大局」を見失っていると言わざるを得ない。ユーロにしても大局を押さえていれば冷静にその推移を見つめることができるはずだ。本書でも詳細に述べているようにユーロは東西ドイツ統合の代償として導入された。それに合意したフランスをはじめEU諸国およびドイツは何としてもユーロを維持しなければならないという強い使命感と義務感を持っている。これがユーロの大局である。
したがって、世界経済を理解するには目の前で起こっている現象だけに注目するのではなく歴史的な経緯にも考慮を払わなければならない。ユーロについても表面的な動静だけを見ていたら、投資家としても経営者としてもビジネスマンとしても判断を誤ることになる。歴史的な経緯も含めてつねに大局への目配せを忘れないようにしていただきたい。
したがって、世界経済を理解するのは目の前で起こっている現象だけに注目するのではなく歴史的な経緯にも考慮を払わねばならない。
(まだ「まえがき」は続きます)

目次

まえがき

第1章 アメリカで新大統領が誕生か
構造変化にさらされる世界のエネルギー市場
シェールガスはアメリカを中心に世界中で出ている
天然ガスの流通が変わって起こる大きな変化
  大打撃を受ける中東、南米、ロシアの産油国
  エネルギー価格と農産物価格は強く関連している
  エタノールは原油1バレル50ドルでコスト割れ
投資と技術革新を誘うシェールガス革命
  全米での電力会社の統合と大規模な設備投資
  天然ガスを使えば自動車の燃費は大幅にダウンする
  製造業復活に向けて始まったアメリカ国内への大規模投資
  世界の石油化学工業の潮流に乗り遅れる日本企業
米大統領選はロムニーの勝利
  戦いの焦点はオバマの公平論とロムニーの自由論
  今後も自由を優先するアメリカが世界経済の中心となる
  三つの理由で大統領再選が厳しくなってきたオバマ
  医療保険改革法の合憲判断はオバマ再選の追い風ではない
  企業経営者にフリーハンドを与えるロムニーの政策
  三つの強みによって大きな力を発揮するアメリカ
  二〇一三年以降にアメリカ経済は急速に回復する

第2章 危機は続いても崩壊しないユーロ
放漫財政から規律ある財政へ
  赤字を増やしても制裁がないことが生んだユーロ危機
  財政規律を守らせるEU新条約への25ヵ国による合意
財政赤字に苦しむPIIGSの取り組み
  二度の総選挙を経て緊縮財政を受け入れたギリシャ
  住宅バブル崩壊で巨額の債務に苦しむスペインの金融機関
  労働改革にやっと手を付けたイタリアのモンティ政権
  財政赤字克服に奮闘しているアイルランドとポルトガル
新大統領が誕生したフランスの動向
  EU新条約を見直すという公約が実現するはずはない
  雇用創出どころか人員の大幅削減が相次ぐフランスの大企業
ドイツは絶対にユーロを見捨てない
  共通通貨ユーロの導入は東西ドイツ統合の代償だった
  労使関係の改善によって支えられているドイツ経済の強さ
  ドイツのヘゲモニーの中で展開されるユーロ圏の財政政策
  長期間にわたって困難なユーロ圏諸国の経済回復

第3章 中国・新興国・アジア諸国の今後
新体制に切り替わる中国共産党
文革派にとって大きな痛手となった薄熙来の失脚
中国崩壊の先送りを示唆している北朝鮮の動静
第一八回共産党大会でも新人事を決めた北載河会議
鋼材のダンピングに象徴されている中国の経済危機
人民解放軍は機が熟するのを待てばいいと考えている
香港の親中国派による尖閣諸島上陸撃退は日本の勝利
経済が失速したBRICsの現状
経済の回復とともに強く求められるインフラの整備
インド経済の足を引っ張っているヒンドゥーのカースト
景気が落ち込む中で実現が不透明なブラジルの投資計画
大統領に復帰したプーチンを悩ますロシア経済の悪化
アジアの国々と日本の経済関係
経済的に有望な国として台頭してきたバングラデシュ
ミャンマーの労働者は質が高くて賃金は中国の五分の一
東アジア経済の中でセンターに日本が座れるかどうか
ウォン暴落につながる日韓通貨スワップ協定の破棄

第4章 デフレとエネルギーによって日本が変わる
日本でも起こるエネルギー革命
  点検で停止した原発も容易には再稼動できなくなった
  LNG輸入よりも有望な日本周辺海域のメタンハイドレート
  エネルギー大国になる投資を政治は惜しむべきではない
トヨタが落日のパナソニック、ソニーの後を追う
  先進国ではステイタスの象徴ではなくなった耐久消費財
  超小型車が求められる時代にはトヨタでさえ潰れる
  倒産へと向っているパナソニック、ソニー、シャープ
食品と交通にはっきりと表れるデフレの影響
  100円玉を自動販売機に入れれば牛丼が出てくる
  国内の交通運賃をどんどん下落させるLCCの登場
日本の地方空港も航空産業も息を吹き返していく
  デフレ時代を生き抜くための経営者の心構えとは何か
運用能力がない日本の金融機関
  インフレ時代に生まれた企業年金は損失を生み出す
  なくてもいい投資顧問会社が厚生年金基金に食い込んだ
  日本の金融機関には新しい金融商品をつくる人材がいない
消費税増税の持つ大きな意味
  国家財政を立て直さないと国内の金融機関が破綻する
  消費税率20%の時代は近い将来確実にやって来る

付章日本企業を両断する――会員からの質問
  損失隠しで急落したオリンパスの株についてどう考えるべきか
  ●オリンパス
  東京スカイツリーが人気の東武鉄道への投資
    ●東武鉄道
  横浜ベイスターズを買収したDeNAの株
    ●ディー・エヌ・エー
  次期主力戦闘機関連の銘柄について
    ●三菱重工業/IHI/三菱電機
  株価が下がっているエルピーダメモリは買いか?
    ●エルピーダメモリ
  みずほFGの株は今は買いかどうか
   ●みずほフィナンシャルグループ
  大手総合商社の株は買いか?
    ●三菱商事/三井物産/住友商事/伊藤忠商事/丸紅
  大手広告代理店の株は買いか?
    ●電通/博報堂DYホールディングス/アサツーディ・ケイ
  電子部品や半導体関連の企業の株価は?
    ●村田製作所/京セラ/ディスコ/東京エレクトロン/新川
  日本の鉄鋼メーカー今後はどうなるのか?
    ●新日鉄/住友金属/JFE/東京製鉄
  再上場した日本航空の株は買いなのか?
    ●日本航空
  長期投資として注目している企業について
    ●三菱重工業/IHI/日立製作所/三菱自動車/みずほFG
  日本の大手海運会社今後は有望か?
    ●日本郵船/商船三井/川崎汽船
  宅急便のヤマト運輸株は有望か?
    ●ヤマトホールディングス
  建機メーカーの株は買いか?
    ●コマツ/日立建機
  化学メーカーの株価の今後
    ●住友化学/三井化学/三菱ケミカルホールディングス

12110705 今日、米国の大統領選でこれを読んでいました。長谷川慶太郎さんは、「米大統領選はロムニーの勝利」と明確に言い切っています。私もそう思っていました。でも結果は、私が2012年11月7日のポメラの2で次のように書きましたように、

2012/11/07 14:08オバマの勝利ですね。
そうなのか。

オバマの勝利で、私はものすごいショックです

12110708 オバマが勝利しました。今日の夕刊にも「オバマの勝利」と大きく書いてあります。
これも仕方ないですね。でも長谷川慶太郎さんの予想がはずれるなんて、私はもうものすごくショックです。
何もかもが違ってきたのかなあ。

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2010年 長谷川慶太郎の大局を読む
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 この本で書いてあるのは、『2010年のキーワードは「民主不況」「米国第二次産業消滅」「北朝鮮崩壊」の3つ』ということです。
 思えば、私はやっと小泉郵政選挙から選挙をやるようになりました。でも、私はいつも自民党に投票しましたたが、でも民主党政権になって、不安でしたが、でも鳩山政権はちゃんと好意的に見ているつもりですが、でもでも今後どうなるのかなあ。
 どうしても小泉政権は、あくまで「小さな政府」を目指していたと思いますが、鳩山政権はどうなのかなあ。
 なんだか、私には官僚たちが今、「これは自民党よりは楽だわ」という思いを抱いているような思いになっています。
 そんな私の思いが杞憂であることを、ずっと願っています。

書 名 2010年長谷川慶太郎の大局を読む
著 者 長谷川慶太郎
発行所 李白社
定 価 1,500円+税
発行日 2009年10月16日初版発行
読了日 2009年10月2日

著者略歴
長谷川慶太郎(はせがわ・けいたろう)
国際エコノミスト。1927年京都市に生まれる。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞受賞。『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーとなる。
著書:『千載一遇の大チャンス』『長谷川慶太郎大上昇気流に乗る10の至言』『日本経済はV字回復する』『「経済戦勝国」日本の底力』ほか多数。
●長谷川慶太郎公式サイト
http://www.hasegawa-report.com/

目次
まえがき
第一章 これから「政権交代不況」は起こるのか!?
 今だから明かせる自民党政権の大敗北
   二〇○五年、小泉大勝利から四年で自民党大敗北
   選挙スローガン「政権交代」に勝るものなし
   小泉改革はデフレ時代に適した「小さな政府」をつくることだった
 「小さな政府」づくりの意味を国民に伝えなかった小泉首相の大罪
   郵政民営化の意味をまったく伝えなかった小泉首相
   マスコミも書かなかった「事務次官会議」での小泉発言
   自民党大敗北の責任は、やはり小泉にあり
 政権交代、民主党政権に漂う不安
   デフレ時代、「大きな政府」を目指す民主党
   民主党政権に立ちはだかる「予算編成」と「米国関係」
   私が伝授する自民党復活案
第二章「一〇〇年デフレ時代」の世界経済の行方
 「一〇〇年に一度の金融危機」は、本当に「一〇〇年に一度」の大恐慌だったのか!?
   グリーンスパン発言の心理的効果
   なぜ世界は「保護政策」をとらなかったのか
   公的資金を短縮で返済してしまった米金融機関
   それでもニューヨークが世界金融の中心であり続ける
 ヨーロッパ経済は、EU崩壊の危機を迎えるほどの苦境にある
   EUの中小国がヨーロッパ経済の足を引っ張る
   輸出不振のドイツと、まともな企業活動ができないフランス
   世界経済の回復にはEUは必要ない
 世界経済を変えていくには、「長期デフレ」が最大の効果を発揮する
   世界的デフレは一○○年続く
   デフレ経済は、産業の技術革新を生み出す
   GEももともと大デフレによって誕生した
   ブランドにこだわる企業は倒産する
 企業が生き延びるために、「大企業時代」が復活する
   巨額投資の必要性から、エッソとモービルが再統合
   研究投資は、一社ではまかなえない時代を迎えた
   大恐慌後、終わりを告げた「ベンチャー企業」
   デフレによって、給料が上がらない時代がやってきた
 大恐慌後、世界は軍縮に向かわざるを得なくなった
   核廃絶に本気で乗り出したアメリカ
   軍事力は縮小し、警察力強化が世界の常識となる
第三章 世界の環境問題、技術革新で日本は必ず勝つ
 日本の政治が景気を促し、大企業が経済をけん引する
   米国の景気に依存しない、公共投資のテコ入れ
   研究資金の調達で大企業という統合が進む
 世紀の革命、日本の自動車産業がエネルギーを変える
   日本の電気自動車は三年後に一〇〇円で買える
   電池の小型化・軽量化が電力事情を変える
   ハイブリット車は電気自動車のつなぎでしかない
   電気自動車の開発で一歩リードうる三菱自動車
   電気エネルギーを導入できないガソリンスタンドは潰れる
 ハードとソフトの同時輸出で、日本の技術が世界を駆けめぐる
   世界の交通を変える新幹線技術
   ソフトが輸出されれば、必ずハードの市場が拡大する
   ソフトの輸出がハードの需要を呼ぶ「地デジ技術」
 長期デフレ時代、業態革新のできない企業は潰れていく
   コンビニも価格に参戦してきた
   体質が変わらなければ、ハードクラッシュに向かう新聞業界
   事業の取捨選択が迫られる電機業界
 世界経済の流れのちゅうなかで、日本の環境技術は必要とされる
   日本はこれまで"環境基準"を簡単にクリアしてきた
   日本が世界に誇る「鉄鋼」と「電力」の環境技術
   海水を淡水に変える技術で市場は拡大する
 日本の財政問題と企業の赤字は別のものである
   政府は一般企業に公的企業に資金をつぎ込んではならない
   巨額の財政赤字でも「ハイパーインフレ」は起こらない
第四章「象徴を失った米国」と「工場から市場へ転換した中国」
 GMの倒産で、第二次産業を捨てた米国
   四兆円を投入してもGMが復活できない三つの理由
   新生GM誕生のスピードと成功は比例しない
 製造業を捨てた米国が、生き残るための選択肢
   米国の自動車産業は日本が担う
   米国の製造業すべてが消えていく
   米国は「金融」と「農業」で食べていくしかなくなった
 「世界の工場から市場」へと転換した中国経済
   「家電下郷」という政策に転換した中国
   中国がウイグルを武力鎮圧しなければならなかった理由
   市場化を突き進むしかない中国共産党
 日本の資金を引き出したいロシアと北方問題を解決したい日本
   プーチン首相の思惑は、日本にとってもメリットあり
   ロシアの経済問題を解決すれば、北方四島問題に駆け引きはいらない
第五章 北朝鮮は崩壊し、東アジア経済に特需の風が吹く
 もはや国際社会で四面楚歌となり、崩壊の道をたどる北朝鮮
   第二回核実験で崩壊へのカウントダウンが始まった
   中国がついに北朝鮮をついに敵とみなした
   北朝鮮国境に中国が最強部隊を配備
   一度だまされている米国は、北朝鮮を許さない
   武器輸送が完全にできなくなった北朝鮮
 経済破綻、食糧不足、金正日健康問題で、北朝鮮は内部からも崩壊する
   コメと肥料の経済援助が消え、食料危機へと突入
   中国は金王朝の独立を認めていない
   核を廃絶しない限り、北朝鮮に明日はない
 北朝鮮を制圧するのは、中国しかいない
   第三回の核実験で中国人民解放軍が動く
   北朝鮮を制圧できる国は中国しかない
   中国はたった一日で北朝鮮を制圧する
   残された北朝鮮国民は政治よりコメを求める
 北朝鮮崩壊で、東アジアに新しい経済ブロックが生まれる
   経済の障壁が取り除かれて、アジアが動き出す
   平和なアジア誕生のなか、中国は海軍力を増強する
   日本はアジア大陸の政治に介入するな

内容紹介
★2010年のキーワードは「民主不況」「米国第二次産業消滅」「北朝鮮崩壊」の3つ。
■「民主不況」は果たして起こるのか?
長期デフレ時代の政策は、「小さな政府」を目指すことにある。
4年前に大勝した、小泉自民党が掲げた郵政民営化は、郵政公務員24万人を解体するというまさに「小さな政府」づくりの第一歩だった。しかし、国民や議員までも、小泉は真意を伝えなかった。そして今年、そのことが自民党の大敗につながった。
政権交代をなした民主党は、デフレ時代に逆行する「大きな政府」づくりを目指している。果たして、民主党政治は成功するのか。政策における争点を、経済的、大局的な観点から検証する。
■「アメリカ第二次産業消滅」で日本が背負うもの
GMに真の再生の道はない。アメリカの象徴である自動車産業の消滅は、もはやモノづくりアメリカの立場を捨てたと言える。アメリカの第二次産業の未来は、間違いなく日本が背負っていくことになる。
長期デフレのなか、技術革新のための研究開発費も膨大になり、大企業が統合しながら、しのぎを削る時代へと突入する。
また、世紀の革命とも言える電気自動車も3年後には100万円台で買えるようになる。
世界の抱える環境問題を克服し、技術革新できる国は日本しかない。その企業生き残りの道を探る。
■「北朝鮮崩壊」によって、再び特需がやってくる
北朝鮮崩壊のシナリオは出来上がった。そのけん引者は、中国しかない。中国によって金王朝が崩壊したあと、それまで自由経済の壁となっていた朝鮮半島が開け、東アジアの新しい経済ブロックが出来上がる。その時、中国、ロシア、韓国、日本は、どのように国益に結びつけるのか。日本はどのようなスタンスで東アジア経済に関与すればいいのか。カウントダウンを迎えた北朝鮮崩壊のシナリオを明らかにし、その後の東アジア経済を予測する。
■工場からマーケットへ転換した中国
3つのキーワードのほか、重要な転換期を迎えたのが、中国である。輸出が成長の原動力であった中国は、世界金融危機後、農村部にまで「液晶テレビ・冷蔵庫・洗濯機」を普及させる
「家電下郷」という政策に転換した。つまり、工場が市場へと変わったのである。果たして、中国共産党はこの政策で突き進むのか。大局的な視点から、中国の思惑が浮かび上がる。

その他、「世界経済の回復にEUはいらない」「北方四島に駆け引きはいらない」「大企業時代の復活」など、大局シリーズ7年目を迎えた本書は、内容も多岐に富む。
まさに2010年は「歴史的大転換」が始まる。

 この本は、八重洲ブックセンターで手に入れて、すぐに読み出したものでした。慶太郎さんのの言われれることはいつも感心して読んでいます。
 この本を読み終わり、こうしてブログに目次等を書き抜きまして、読み終わりました7冊の本を私の親しい友人にあげます。もう私が持っているよりも、ぜひとも読んで欲しい思いなのですね。

日本経済はV字回復する
日本経済はV字回復する
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 前にも書いたのですが、図書館で借りている本は期限があるから、読んだあと、その本があるうちに、私の思いを書いていますが、自分で買った本はついそのままにしてしまっています。羞しいことですね。

書 名 日本経済はV字回復する
著 者 長谷川慶太郎
発行所 李白社
定 価 1,500円+税
発行日 2009年5月31日
読了日 2009年5月20日

 以下著者略歴と目次を抜き書きます。

著者略歴
長谷川 慶太郎
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞受賞。
『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーになる。著書:『千載一遇の大チャンス』『大統領が変わると日本はどこまで変わるか?』『2009年長谷川慶太郎の大局を読む』『それでも「平成不況」はありません』ほか多数。

目次
まえがき
第一章 日本が世界の公共事業を牽引する
 世界中で公共事業投資が進む
   公共事業投資がもたらす効果
   都市集中型の公共事業投資を
   オバマの公共事業計画は二つのハイウェイ整備
   中国は支配体制維持のために公共事業投資を行うしかない
   中国政府自ら失業者数2000万人と発表している
 世界のエネルギー産業をリードする日本企業
   「原発ブーム」を独占する日本の三大メーカー
   サハリン兇裡味裡任、ついに日本に到着
   LNG関連で強さを発揮する日本企業
   米国の精油所建設、中国の石油精製を手掛ける日本企業
   すぐにピークアウトしたハイブリットカー開発
   エネルギー削減は日本に学ぶしかない
 日本の鉄道車両が世界を走る
   ニューヨークの地下鉄は日本製
   台湾の「SHINKANSEN」
   世界一を誇る日本の新幹線
第二章 日本経済は「V字回復」へ
 日本企業の優位性は変わらない
   千載一隅のチャンス到来
   重厚長大の設備投資が止むことはない
   トヨタの底力は世界一の研究開発費に表れている
   日米の研究開発投資の大きな違い
   デフレであるがゆえに強い日本製
   新日本製鐵とJFEが再生する日は遠くない
 業態変革を怠ってはならない
   薄型テレビメーカーで残るのはサムスン、LGと中国一社
   業態変革にはリストラの痛みがともなうが
   「派遣切り」は不況対策として当然の措置
   企業努力を認めないイエロージャーナリズム
   政治に求められるのはデフレへの認識
第三章 世界の余裕資金が再び環流し始める
 変わらぬ「米ドル信任」
   浮上した「米ドル限界論」
   地方通貨であることを露呈したユーロ
   「米ドル信任」が揺らぐことはあり得ない
   経済危機をあおる大マスコミ
   FRBによる「長期国債等の買い取り」への懸念は無用
 世界経済はデフレのまま続く
   「デフレ=不況」は誤り
   世界経済の基調はデフレ以外にあり得ない
   冷戦終焉によるインフレからデフレへの転換
 消費不況からの脱出を図る米国
   米国民の消費活動はインフレ型からデフレ型へ
   GMとクライスラーの再建新計画
   トヨタ頼みのGM、その背後に見え隠れする米政府の意向
   日本のビックスリーは「V字回復」へ
   金融市場の不安心理は深まるが
   事態は実体経済の活性化へとシフト
 オバマ大統領への期待
   世界の「change」を予感させる
   具体性に富んだオバマ大統領の公約
   オバマ大統領の経済再生路線は日本にとって好機
第四章 「大恐慌」を学んだ世界の為政者たち
 強化された国際協調路線
   「行き過ぎた金融ビジネス」への反省
   ロンドン・サミットの成果
   「保護主義」の台頭ははあるのか!?
   八〇年前の「大恐慌」の際もロンドンでサミットが開かれた
 「大恐慌」に学ぶ
   なぜ「大恐慌」は起こったのか
   「大恐慌」で崩れ去った金本位制
   米国は「ニューディール政策」をバネとしたが
   「大恐慌」がなければ第二次世界大戦は起こらなかった
   「平成恐慌」は断じてあり得ない
   むしろアジア通貨危機に学ぶ
   ヘッジファンドが通貨危機の発生要因にもなったが
 IMFの歴史と強化された役割
   「ニクソン・ショック」で変わったIMF体制
   アフリカ支援を主導する日本
   国際金融機関としての役割
   IMFによる国際協調体制をいかに確立するか
あとがき

 以下インターネットで読みました「内容紹介」です。けっこう私が内容を考えて書くよりは、これのほうがいいのではと思ったものです。

■長期化デフレで日本のチャンスがやってくる
世界同時不況で、世界各国が経済復興をスローガンに動き出している。金融危機対策が次々と実行され、ロンドン・サミットで、財政出動と国際金融システムに対する監督機能も強化された。さらに、保護貿易抑制の合意が得られ、為替相場や原油価格も安定的に推移する。

その中で、大きなトピックスは、各国とも「公共投資を推進していく」というものである。デフレである限り超低金利は定着し、大規模な公共投資が行われることとなる。この政府主導の公共投資をきっかけに産業が活性化すれば、資金の流動性も大きなうねりとなり、還流し始める。「公共投資」と「資金の還流」。この2つが、日本経済がV字回復する要因となる。

■デフレ地獄を切り抜けるのは、技術を持った日本しかない
デフレというものは、価格の下落を余儀なくされ、売り手にとってはまさに地獄である。こうした世界で企業が生き残っていくためには、高品質、高水準の製品や技術を、他社よりも安く製造できなければ生き残れないということでもある。

しかし、幸い日本は長期デフレを経験しており、その中で技術を磨いてきた。特に、オバマ政権の提唱する「グリーン・ニューディール政策」は、アメリカのインフラ整備を進めようとしている。となれば、陸・海・空のインフラ整備に抜群の強さを持つ日本の出番であり、特に、日本の重厚長大部門の企業が活躍することになる。

さらに、オバマ大統領が述べた、「借りて使う時代から貯蓄して投資する時代に変わる」という言葉は、米国民の生活スタイルが一変することを意味している。つまり、エコロジーを中心にした、電気・ガソリンを消費せず、しかも低価格の商品である。その代表が、自動車であろう。現在、日本は電池で動くエコロジー・カーを各社が開発・研究しており、世界で追随を許さない状態である。

また、原子力発電所の建設技術は、もはや日本の企業3社に集約されたと言っていい。アメリカの精油所建設や、中国の石油精製も日本企業が手掛けている。つまり、世界のエネルギー産業における技術は、日本が群を抜いている。

今後、世界各国が公共事業投資を推進する限り、デフレに勝てる価格で技術を提供できる日本の重厚長大部門の企業は、まさに千載一遇のチャンスを迎えたと言える。

■オバマ大統領が日本経済を救う
オバマ大統領の政策は、まさにデフレ化の歴史をそのままたどることになる。オバマ大統領が発表した「高速鉄道網」「光ファイバー網」の整備、建設という2つのハイウェイ整備は、「歴史は繰り返す」という格言を、まさに地で行っているもので、この公共事業に、日本の技術は不可欠となる。

 しかし、こうなると私が本を読んだことは何になるんだという反省の気持も沸いてきます。
 思えば、オバマ大統領がやっている米国の高速道路鉄道網の整備等は、大きな意味があるのですね。このことを、我が日本でも考えるべきなのですね。いや、日本国内に限らず、アジア各地のたくさんの公共事業をこの日本がやっていくべきなのでしょう。
 そのことを強く思いました。

長谷川慶太郎の「完全脳」―いくつになっても進化する (シリーズ 著名人の脳を診る)
長谷川慶太郎の「完全脳」―いくつになっても進化する (シリーズ 著名人の脳を診る)
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 この本もインターネットで注文して、私はてっきり16日の朝に着くとばかり思っていたのでしたが、もうその16日の朝には、こうして目次を書いていました。
 毎回こうして、目次を抜き書きするのは、いいです。またこの本を読み返している感じがおおいにするのですね。

書 名 長谷川慶太郎の「完全脳」
著 者 加藤俊徳 長谷川慶太郎
発行所 李白社
定 価 1,400円+税
発行日 2009年3月6日初版発行
読了日 2009年3月16日

著者略歴
加藤俊徳(かとう・としのり)
1961年、新潟県生まれ。医学博士。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学医学部大学院卒業。日米で医師としての研究・臨床活動の傍ら、独自のMRI脳画像鑑定技術を構築、胎児から超高齢者までヒトの脳を1万人以上分析。現在、代表を務める「脳の学校」にて、個人の脳機能特性を鑑定、企業組織の脳適性アドバイスも行う。テレビ番組の監修・出演も多数。著書:『脳番地を鍛える』『「脳番地」を強くする』『脳は自分で育てられる』ほか。

長谷川慶太郎 (はせがわ・けいたろう)
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞受賞。『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーになる。著書:『千載一隅の大チャンス』『大統領が変わると日本はどこまで変わるか?』『2009年長谷川の大局を読む』『日本は「環境力」で勝つ』ほか多数。

もくじ
序章 アハ!体験の効用は大ウソ
第一章 脳は訓練により成長する
  脳番地という考え方
  工学部を卒業したメリット
  特徴はアウトプットの的確性
  口述著作を実現した特訓
  前頭葉が司る構想力
  さらに重複する言葉を使わない訓練
  優秀な噺家とは異なる脳の発達
  コンピュータの音声識別装置を意識した訓練
  通常発達しない年齢で伸びている脳番地
  脳は自覚して使わなければ駄目
  思考スピードとアウトプットの落差
  最も生産性の高い執筆方式
  大きな勘違いをしている脳科学者と教育者
第二章 決断力と脳の関係
  訓練を重ねると次第に楽にできるようになる
  一〇年がかりで開発した脳計測技術COE
  面白いと感じて覚えたことはすぐに記憶にインプットできる
  知識は老化しにくいもの
  本当はサルは調教しやすい
  際だって発達している左側の側頭葉
  キー情報と副次情報の選別眼
  常に実験データが二〇年後に価値があるかを見つめる
  グローバルの視座に戻してくれる毎朝の衛星テレビ
  さらに酸素効率を高める訓練のルーティーン化
  情報に流されない
  読みが外れたときの対処
  どこで間違ったかを遡って検討する
  ノリシロで立ち止まる一般の人々
  数分間でプロセスをリサイクルできるようになる
  脳への指令スピードが成果を左右する
  株式投資に成功する三大要素
  決断力の脳番地の発達差の問題
  決断とスピードがアメリカ人の真骨頂
  三カ月で研究のアウトプットが出せなければチャンスが与えられないアメリカ
第三章 企業経営と脳番地
  垂れ下がっている左脳の脳番地
  きっかけとなった昭和四〇年の大恐慌
  それまでに絶好調に見えた日本経済
  山一証券破綻を知りながら相場崩壊を読めなかった不覚
  自信過剰のツケが回ってきた
  反省をいくつも積み上げた結果気づいたこと
  新たな脳番地を選択し、自分を作り上げていくための費やすエネルギー
  企業の死は社会の死に直結する判断力
  ロシア金融界の大物には理解できなかった経済再建に必要な涙
  人間はそれぞれ発達する脳番地が違う
  全部自分で決めなければならなかったデンバーの農民
  企業自身が社員の脳の教育を行うシステムをもつ時代
  カイゼンという名の脳教育システム
  非常にバランスがよかったトヨタの社員たちの脳タイプ
  欠点を無視することがトヨタ流
  トヨタとGMの差
  GMがトヨタ傘下となるのは時間の問題
  二輪車出身のホンダの宿命
  発展プロセスの違いは社員の脳番地に反映する
  日本の金融界の経営者は総じて責任回避型
  個性の突出が見られない銀行マンの脳
  サブプライム・ローン問題の次にくるメガバンク倒産
  日本の金融界トップが具体的に欠落しているもの
  忘れられない真藤恒氏の言葉
  経営哲学が経営者の脳に反映している
  国内志向型の脳構造をもつと思われる新日鉄
  CEOに判断を委ねるアメリカ型企業経営者
  グローバル化に矛盾する日本の鉄鋼業界の姿勢
  中国の現状について明確に喋ろうとしないアメリカン・チャイニーズ
  非常に不合理な経営運営がなされる中国の現実
  本当に脳作りに影響を与えること
  中国人に長生きが可能かどうかが最大の問題
  脳の構造を変化させるのは若いほど有利
  学校での脳教育の必要性
  すべては政治の弱さに収斂する
  なぜ日本の政治は駄目なままなのか
  スピーチのために英語が要求されるアメリカ
  スピーチで納得させなければ、次のチャンスは与えられない
第四章 国家と脳番地
  国家も成熟度により変わりいく脳番地の場所
  日本の公害を学びきれていない中国
  脳番地の移行に必要な決断力と勇気
  共産党の一党独裁という壁
  日本人は決断力を備えられるのか
  日本人の脳番地を決定づけた第二次世界大戦の敗戦
  国際貿易特許ですべての国に対して黒字化する日本
  サイエンスの世界にも政治がある
  研究開発で僅かな成果しか上げられない日本の大学
  知的所有権を社会に還元する役割を自覚しているアメリカの大学
  アメリカに三〇年以上遅れている産学協同
  突然姓が強い自然と関わり合うことが将来の「ひらめき」の源泉となる
  小柴昌俊名誉教授の着眼の新しさ
  自然との関わりのなかで作られた脳番地
第五章 情報と脳の関係
  子会社のデンソーを切ったトヨタ渡辺全社長のすご味
  決断の際には脳番地四〇番を使う
  GM救済を前提に自社株買いを進めているトヨタ
  情報のギブ・アンド・テイク
  高い情報をもったもの同士のサークル
  知的好奇心が原動力
  二一世紀末の人類の平均寿命は一二〇歳
  未体験ゾーンに入っている日本人
  脳は大きくなるはず
  脳を使うことは毛細血管の血管構造を促す
  クモ膜下出血防止のためにも脳を使う
  好奇心とは自分の脳と出会うこと
  脳だけはコピーできない
  脳は作り込まないと伸びない
  万能細胞の限界
  MRIを使ってブラックボックス内を解き明かす
  ロシア人従業員にカイゼンを教え込むトヨタ
  カイゼンは脳番地のクオリティを上げることができる実践的な実例
  団塊の世代の女性が脳の使い方に熱心な理由
付章 本書で言及した脳番地の解説

 最後にありました「団塊の世代の女性が脳の使い方に熱心な理由」は、実にいいことを書いてあります。

……アタマの切り替えが必要なのだと気づいた。アタマの切り替えとは脳の切り替えだということを、男性よりも女性のほうが正確に判断できているということだと思います。

 これは私にたくさんのことを教えてくれます。私なんかはどうしても「アタマの切り替え」ができていません。そのことを非常に反省しました。
 それにしても、この本も読んだこと、そしてこうして目次を書いたことも私にはとてもいいことでした。
 それで思うのは、この本を読み返すことではなく、誰かに貸してあげて、その彼・彼女の思いも尋ねてみることかなあ、なんて思ったものです。

「芸術言語論」への覚書
「芸術言語論」への覚書
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書 名 「芸術言語論」への覚書
著 者 吉本隆明
発 行 李白社
定 価 1,700円+税
発行日 2008年11月17日初版発行
読了日 2008年11月18日

 電車の中だけで読書しているわけですが、昨日はクライアントへの行きと帰りにすべて読んでしまいました。
 もう全ページに渡って、心の中で頷いているばかりでした。もちろん、今後私の『吉本隆明鈔集』でいくつも扱っていくことになるでしょう。
 以下の「黒ちゃんへ」という文章がとても気に入りました。

新年おめでとう
 黒ちゃんもわたし同様にテーブルやソファのうえで眠りこけている時間が多くなりましたね。でも外猫が黙って家の中に入り込んだり、庭で家猫の悲鳴が聞こえたりすると、残りの家猫に率先して皆で追いはらったりして長老ぶりを発揮して、なかなか頼もしいかぎりです。
(「長老猫の黒ちゃんへ」)

 私は子どものときから、猫というのは一度も飼ったことがないので、その雰囲気が一度も体験もないわけなのですが、でもこの吉本さんの文から、想像してしまいます。たいへんに頼もしく、そして長老とはいえ、可愛いものですね。そしてまた私は私の家で飼っていた犬や街で知り合った犬のことを思い出していました。
 以下がこの本の目次です。あちこちで読んできた文章もいくつかありましたが、こうして本にまとまっていますと、実にいいものですね。

もくじ
第一1部 神話と歌謡(未発表原稿)
 神話伝承と古謡
 歌集『おほうなはら』について
 歌集『おほうなはら』について(二)
 歌集『おほうなはら』について(三)
 人生についての断想
  僕が勉強をやめた理由
  勉強よりも時間のテンポを合わせる
  遊びを知っていた漱石、生涯遠慮していた鴎外
  勉強ができない人も劣等感をもたなくていい
  独学の田中角栄がもっていた見識とは
  実生活で人の役に立つ「知」とは何か
  枝葉ではなく幹を捉える
  専門の勉強は就職してからすればいい
  「俺は人を愛せない人間じゃないか」と思った
  知識を養うと愛はどう変貌するか
  愛情不足が起こす悲劇
  愛されなくちゃ愛せない
  女性が欧米化してゆく途中
  異性に対して奥手になってしまう原因
  男のすべての愛情の根底は友情にあるんじゃないか
  「男性の本質はマザーシップだ」と太宰さんは言った
  女の人は難しいとつくづく思う
  夫婦が別れないために必要なこと
  少数化問題は軍隊の問題
  異性間と同性間では魅力の質が違う
  意識のバランスがとれていると魅力的に感じる
  ウマが合う人と合わない人は何が違うのか
  人生の仕事って何だろうか
  受身で生きることができたら上等
第二部 情況との対話(単行本未収録原稿)
 詞人と詩人
 清岡卓行を悼む
 漱石の巨きさ;岡井隆の近業について―『家常茶飯』を読む
 『死霊』の創作メモを読んで
 小川国男さんを悼む
 垣間見えた鮮やかなロシアの大地
 深い共感が導き出した稀有な記録
 家訓の重圧に耐えられるか
 靖国論争にとらわれては日本は変わらない
 いじめ自殺 あえて親の問う
 「二大政党制」で凡庸な政治家に九条改正されたらかなわない
 『蟹工船』と新貧困社会
 長老猫の黒ちゃんへ
 大きい猫と小さい子供の話
編集後期

 ただ、この本には、吉本さんの新しい文章はついていないのです。それがちょっと寂しい限りです。
 でも、今後この本から、私の『吉本隆明鈔集』(私の『吉本隆明鈔集』は、ホームページにもありますが、ブログに書いているのは『吉本隆明鈔集(ブログ篇)』としています。いずれホームページ上の『吉本隆明鈔集』に合流させますが、それをやっている時間がないのです)に書いて参ります。

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