将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:村上もとか

JIN(仁) 第16巻 (ジャンプコミックスデラックス)
JIN(仁) 第16巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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 龍馬暗殺を阻止すべく、南方仁は仁友堂全員で京都へ旅立ちます。龍馬暗殺は歴史の事実であるわけですが、ぜひとも阻止していただきたいなと思います。
 それと龍馬の船中八策は実にいいです。これで思い出していました。
 あ、龍馬の船中八策を以下あげてみます。

一、天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令宜しく朝廷より出づべき事。
一、上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賛せしめ、万機宜しく公議に決すべき事。
一、有材の公卿・諸侯及(および)天下の人材を顧問に備へ、官爵を賜ひ、宜しく従来有名無実の官を除くべき事。
一、外国の交際広く公議を採り、新(あらた)に至当の規約を立つべき事。
一、古来の律令を折衷し、新に無窮の大典を撰定すべき事。
一、海軍宜しく拡張すべき事。
一、御親兵を置き、帝都を守衛せしむべき事。
一、金銀物貨宜しく外国と平均の法を設くべき事。
 以上八策は、方今天下の形勢を察し、之を宇内(うだい)万国に徴するに、之を捨てて他に済時の急務あるべし。苟(いやしく)も此数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並立するも亦敢て難(かた)しとせず。伏(ふし)て願(ねがは)くは公明正大の道理に基(もとづ)き、一大英断を以て天下と更始一新せん。

書 名 JIN−仁−第16巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2009年10月7日第1刷発行
読了日 2009年11月5日

 この単行本の裏面にある解説です。

 幕末の世で築き上げてきた医学的業績と知己により、窮地を脱し、仁友堂に戻った南方仁。偽薬の疑いも晴れ、ナポレオン三世からの仏国招待、松本良順からも奥医師へ誘われる。だが、たとえ歴史を変えようとも龍馬暗殺を阻止したい仁は仁友堂総出で京へ旅立つ!!

 扉にある著者の書いていることです。

 遂に政権交代となった幕末日本。巨大な前政権は、ほぼ250年以上政権を運営しながらも海外から波及した大きな時代の変化に適切に対応することが出来ず、民心を失い、ついには大政を奉還しなくてはならない事態となってしまいました。・・・何だか今の日本と似ていませんか? だとすれば、これからよく長く続く戦と混乱の時代が続くのでしょうか?新しく民主的な日本の始まりとなることを筆者も祈らずには、いられません。

 このドラマは、このあとどうなるのかなあ。できたら、龍馬が暗殺される寸前に2000年の仁が生きていた世界に、龍馬こそが旅だってほしいな。
 ただそうなると、また別な物語になるのでしょうね。そんな物語もまた見てみたい思いになります。

 この漫画は、私の妻も昨日8日に読み終わりました。私の長女も読み始めていますから、これで私の家族4人が読んでいることになります。

JIN(仁) 第15巻 (ジャンプコミックスデラックス)
JIN(仁) 第15巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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 この巻でナポレオン三世が活字だけはでてきます。この南方仁がこの皇帝から招待もされます。できできたら、普仏戦争の中でナポレオン三世に会い、またビスマルクと会う仁も見せてほしいです。

書 名 JIN−仁−第15巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2009年7月8日第1刷発行
読了日 2009年11月5日

 この単行本の裏面にある解説です。

 将軍家茂の死去。幕府への不信感から庶民の不満は高まり、江戸から華やかな賑わいが消えていく。そんな時、横浜を訪れた仁は野風と再会し、彼女の結婚式に招かれる。だが、喜びの最中、横浜を飲み込む大火が起こり・・・!? 野風の旅立ち−−燼の章、感涙の完結話収録!!

 扉にある著者の書いていることです。

 今年(2009年)丁度開港150年を迎えた横浜。筆者も40年程前に通学で通った町であり、懐かしい思い出のある港町です。今回「仁」で描くにあたり、その歴史を調べてみると、昔歩いた通りや公園に様々な歴史が刻まれていることに気づかされました。150年前どころか40年前に比べてみても、いわゆる欧米人の姿をこの町で見かけることはなくなりましたが、日本全体が世界に開かれている現代では当然のことでしょう。けれど江戸時代の最後に多くの庶民が人生を賭してこの港から世界へ旅立っていった事実に、改めて何か新しいものに挑戦してゆく勇気をもらった気がしました。

 野風がフランス人と結婚して、この物語からは去ります。だから彼女にパリで会うシーンもいれて欲しいのですね。
 陣幕が出てきますが、彼がこうした作品で出てくる話は私は初めてですね。ただ、なんとなくこの漫画の陣幕はとてもいい顔をしています。なんとなく彼はもう少し獰猛な顔をしているように私には思えています。でもこれでいいかなんていう気持になりました。

 松本良順が「長州征伐以来世間はタガがはずれた桶のよう」と言っていますように、この長州との戦いに敗れた幕府は、もうどうしようもない状態になります。おそらく市井に生きている庶民にもそれは感じられたのではないかなあ。

JIN(仁) 第14巻 (ジャンプコミックスデラックス)
JIN(仁) 第14巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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 この漫画でも、勝海舟が大きな役割を果たしています。彼はけっこう漢文を書いているのですね。でもそれが少しいい加減な感じで、私は「ああ、海舟らしいな」と思うのですが、多くの人は100%書き下し文ができないといけないと思うらしいのです。もう少々嫌になってしまいます。海舟はもうものすごい知識人だと思われているのですね。

書 名 JIN−仁−第14巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2008年 月 日第1刷発行
読了日 2009年11月5日

 この単行本の裏面にある解説です。

 薩長同盟を成立させた龍馬は、寺田屋事件で重傷を負うも、仁が広めたペニシリンにより回復する。歴史のうねりに係わっていく事に不安を感じる仁。そんな中、勝海舟の正室・民がくも膜下出血の危機に。先端医療機器のない幕末で高度な脳外科手術に挑む仁だが!?

 扉にある著者の書いていることです。

 明治維新を待たずして、すでに一般の日本国民による積極的な海外進出は始まっていた。これは新鮮な発見でした。すでに開国は必然的であり、政府の中心がいかなる勢力に替わろうと止めようがないものであったのです。改めて「維新」というものの正体が、いわゆる「文明開化」の美しい響きで飾られるようなものでないことに気付かされました。

 この巻で、軽業師の話が何故あるのかなあ。それでこの人たちはパリ万国博に行くのですが、実際はどうだったのかなあ。これは記録が残っていますよね。
 龍馬がお龍と霧島温泉に旅行に行くところが書いてあります。これが日本で最初の新婚旅行といわれているものですね。いや「日本で最初の」と書きましたが、世界でも最初じゃないのかなあ。ヨーロッパで例があるのかなあ。新婚旅行には行かなかった私はおおいに反省するところです。
 でも勝海舟の奥方が、くも膜下出血で手術の前に仁に「けれど・・女として言い残すことは・・、殿と同じ墓だけは入りたくな・・い」と言うのは、実にいいです。よく判ります。

15087c33.jpg「村上もとか『JIN−仁−』」は私も妻も漫画を全部読みました。昨日はテレビでも見ていました。夕霧が亡くなってしまうところでは私も涙を流していました。私のブログにも、そのテレビでの作品への感想も書いてみます。
 写真は今朝6時前に撮りました。ここの玄関です。(11/09)

JIN(仁) 第13巻 (ジャンプコミックスデラックス)
JIN(仁) 第13巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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 けっこう「読めない漢字、書けない漢字」が出てきます。漢和辞典で大変です。いや、書けなくても別にそのままでもいいはずではないのかとも思うのですが、でもでも必死になってしまいます。時間だけがかかりますね。
 思えば、漢和辞典だけは実によくひいているものですね。いや今回も「讖の章」の字も判らなかったなあ。あ、「しん」と読みます。ただし、これは15巻です。

書 名 JIN−仁−第13巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2008年11月9日第1刷発行
読了日 2009年11月5日

 この単行本の裏面にある解説です。

 ペニシリン講義に訪れた長崎で、仁は薩長同盟に奔走する龍馬、そして長州志士・東修介と再会する。だが修介は同盟画策の真意を問い、龍馬にも刃を向ける/激動の幕末に生き、未来を切り拓かんともがく若き魂たち。彼らとの出会いを通し、仁の心に去来する思いは!?

 扉にある著者の書いていることです。

 長崎取材に行った時、古の丸山遊郭の面影をとどめる料亭、花月を訪れました。龍馬をはじめ志士達が往来したこの場所でわたしが一番強い印象を受けたのは、ある部屋に残る原爆の爆風でひしゃげた木の欄干でした。長崎は山襞が入り組み、原爆による被害も場所により大きく違うと聞いていました。幕末の洋館から原爆の傷跡まで、激動の日本の近代史が並んでいる長崎の街を見て、改めて「歴史の重さ」に胸を衝かれる思いがしたのです。

 思えば、この物語の主人公の南方仁は、いわゆるスーパーマンではありません。ただただ何故か130年前の時代に来てしまい、そこでもただ真面目に生きているだけなのですが、でも何故か大きな歴史のうねりの中にも入りこんでしまいます。このままいけば、坂本龍馬の暗殺も防げるのかもしれません。想えば、「ただ真面目に生きているだけ」ということが、そういうことに出会うのかもしれません。これを読んでいて、そんなことを思いました。
 龍馬を殺したのは見回り組みで、もうすでに犯人は判っているわけですが、私にはその真相が本当のこととは思えないのです。だから、できたら、この南方仁にそれ(龍馬の暗殺)を防いでほしいのです。
 しかし、この作品ではいわば龍馬は脇役であるわけですが、でもやはりいいです。高杉晋作もいいですね。思えば、長州藩は実に多くの人材を失いました。土佐藩もそうです。
 薩摩藩はそうでもなかったわけですが、でもでも西南戦争で多くの人材を失いました。そういえば、私の故郷の水戸藩も実に多くの人材が亡くなりました。私はいつもそのことを思い出しています。

 思えば、実際の歴史でもこういう南方仁のように生きてしまう人物がいるのかもしれないな。

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「村上もとか『JIN−仁−』」を読んだ感想を書いていまして、「この単行本の裏面にある解説です」と「扉にある著者の書いていることです」を抜き書きしているのですが、私が自分で書いている文で、漢字が出てこない場合があります。
 今までは、以下は出てこなかったです。

   蜃   怜   燼   

 今は出ていますが、最初は大変でした。
 パソコンとインターネットで、出せない漢字がときどき出てきます。もう今は辞典はどれもすべてインターネットで間に合うわけですが、漢和辞典だけはよく使っています。今は私は大修館の「漢字林」を使っています。
「読み」が判っても、出てこない漢字があります。漢詩の解説を書いているときは、字が出てこない場合もありますが、でも今回は漫画です。裏表紙等に書かれているのですから、出てくるはずなのです。
 でもでも、私ではただただ苦労して必死な段階です。

JIN(仁) 第12巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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 この巻で、仁は自分の祖先に嫁ぐであろうお初という少女に出会います。もうここらへんのことは、実は南方仁の思いも、読んでいる私たちにも明確には理解できないことです。

書 名 JIN−仁−第12巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2008年8月9日第1刷発行
読了日 2009年11月5日

 この単行本の裏面にある解説です。

 仁が不思議な縁を感じた少女・お初が、転落事故で重傷を負ってしまう!仁と咲は輸出法をも導入して彼女を助けようとするが、一縷位の希望が見えたその時、何と仁の身体がタイムパラドックスで消滅しかける!仁、そしてお初の運命は!? 衝撃と感涙の「蜃の章」収録!!

 扉にある著者の書いていることです。

 今年に入っていくつかの悲しい訃報が続きました。特に自分よりずっと若い編集者や作家の死は、生まれた以上は必ず死なねばならぬのが当然だとしても、どうにもやるせない理不尽な思いが中々、心を去りませんでした。
 平均寿命が現代人の半分くらいで子供の死亡率も大変高かったという江戸時代の人々は愛しい人の死をどのように受け止めて生き抜いていたのだろうと想像してみます。そして思い至ったことは、人が物語を紡ぎ出さずにいられないのは、生きる喜びや死への恐れや悲しみが根本にあるだろうということでした。「仁」を通して生と死のドラマをより深く描いていこうと思います。

 しかし、シーボルトの娘のいねに会うととは、もう私は感動しきりです。こんな出会いがあるとは、ただただ私は驚きかつ感激しています。
 ただお初が出てきて、仁が消えてしまう現象があるのですが、実は私はそこは全然判りません。いえ、物語の展開そのものが判らないのです。私はたぶん、阿呆なのですね。

1a8e1e2e.jpg それで、私の妻も読むことになりまして、昨日1巻から6巻までまたミツ君から借りてきました。
 それで私は、今この作品の簡単な感想を書いているのですが、どうしても時間がかかります。
 それと、「この単行本の裏面にある解説です」と「扉にある著者の書いていることです」といのを今付け加えているところです。
 どうしても時間が取られますが、これを書くことにより、また深くこの漫画を読み直している気持になれます。
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JIN(仁) 第11巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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 最初に

 神田川沿いに
 足をのばして
 昌平橋の袂まで
 やってきた

とあります。ここは、私はずっと事務所を置いていた御茶ノ水です。湯島聖堂はすぐそばでした。ただ南方仁は2000年よりも130年昔のこの場所を歩いているのです。

書 名 JIN−仁−第11巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2008年5月7日第1刷発行
読了日 2009年11月5日

 この単行本の裏面にある解説です。

 現代医・南方仁が幕末へ時空転移(タイムスリップ)して三年。この地で生きる事を決意した仁は、医術の現場を変えるべくペニシリンの粉末化に情熱を注ぐ。そんな折の川越藩出張診療への途次、仁は不思議な少女との出会いを果たすことに・・・/  運命の衝撃新章「蜃の章」開幕!!

 扉にある著者の書いていることです。

 この巻で舞台となっている川越藩を取材したのはもう4年以上前の暮れのことでした。だだっ広く暖房のない城内はとても寒く廊下の床板は氷の様に冷たく、写真撮影をしていると足裏が痺れて感覚が失われてくるのです。きっと江戸時代にはもっと寒かったはず。当時の城勤めの人たちも案外に厳しい生活を強いられていたのだなあと実感することが出来ました。こうした五感で感じる時代感を大切にして描いていきたいと思っていきたいと思っています。

 しかし、いいですね。私は昨日読んだはずなのに、またページを開いて、涙を流しています。
 私が涙を流したのは、次のところです。

「おめでとう純平・・・お前の子供だね」・・・と
 母の声が聞こえました!

 このことによって、ペニシリンを粉末にすることができるだろうということなのです。ただし、これは大変なことです。
 そしてこのことは、仁と咲が川越に往診に行こうとする前に偶然できるのです。そしてそのときに、仁は咲に、金剛石の指輪を渡すのです。これは今でいえば、結納ということになるのでしょうか。
 私も自分の結納のときを思いだしました。
 他にシーンでも私は涙を流すことがありました。

JIN―仁 (第10巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
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 歌舞伎は私は好きなのですが、実際に歌舞伎座へ行ったことを思い出すと、七代目菊之助の襲名披露しか思い出しません。あのときは、幕間に並んでいた藤純子をずっと見ていました。そうですね、3年前に神戸へ行ったときに、そのことをずっと思い出していたものです。いえ、私は藤純子のお母さんの本をずっと読んでいたのでした。(この『おそめ』が藤純子のお母さんです)。

書 名 JIN−仁−第10巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2008年1月9日第1刷発行
読了日 2009年11月5日

 この単行本の裏面にある解説です。

 歌舞伎役者・澤村田之助の依頼を受け、瀕死の鉛中毒役者・吉十郎の治療を始めた南方仁。限られた治療法と薬剤しかない中、吉十郎を最後の舞台へと立たせるべく、懸命の治療を施す仁だが、果たして奇跡は!?江戸の人々の熱き生き様に心討たれる「賑の章」収録!!

 扉にある著者の書いていることです。

 仁が住む場所を浅草に設定したのはこの町に現代でも江戸の記録が残されているような気がしたからです。たとえば江戸切絵図にも記されている浅草寺近くの蛇骨長屋(このあたりを掘った時、大蛇の骨の骨・・・たぶん恐竜の骨・・・が出てきたのでこの名がついた)、ここには江戸期より湯屋があり今でも蛇骨湯という名で下町の人々に親しまれています。この湯に浸りながら界隈の人達の人情味あふれた会話を聞いていると、ここは他所よりも江戸が近くにあるなあとしみじみ思えてくるのです。

 歌舞伎を思い出すことと、そして相撲の陣幕を思い出します。私はこの漫画では不知火とののことが書かれていますが、私には鬼面山との優勝争いが思い出されます(たしか、これで二人は同時横綱になったと思うな)。でも陣幕は薩摩藩のお抱えの力士だったのでしたね。もう、明治も私たちの時代もすぐそこに迫っているのです。
 吉十郎の、自分の子どもへの思いに涙が出てしまいます。
 そうですね、私はこの作品でどのくらい涙を流していたことでしょうか。いつも思わず涙を流しています。

JIN(仁) 第9巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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書 名 JIN−仁−第9巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2007年5月7日第1刷発行
読了日 2009年11月5日

 この単行本の裏面にある解説です。

 和宮暗殺未遂の容疑で江戸の牢屋敷に入れられた南方仁。その腐敗した闇の秩序と、牢名主の非情な仕打ち、そして、役人の厳しい拷問を前に、仁の運命やいかに・・・!? 勝海舟・坂本龍馬・野風・咲など、仁を救わんと奔走する人々の運命も一変する注目の急展開!!

 扉にある著者の書いていることです。

 この巻では前巻と趣を変え、歴史上の有名人ばかりでなく名も無い市井の人物を登場人物にしています。それと同時に徐々に江戸の庶民文化や娯楽の世界を作中で紹介していきたいとも思っています。幕末の本当の主人公は維新回天の志士達ではなく、その時代を必死に生き抜き、働き、子を育て、そして何よりもよく遊んだ江戸の庶民達だと思うから。

 前巻で小伝馬町に入牢した南方仁は、牢の中で作造りになりそうになります。ところがこの巻の最初で、牢名主の耳にゴキブリが入り込みます。それでその事態に仁はその解決方を伝授することで、作造りを逃れます。
 私の入っていた府中刑務所にも実に大きく元気なゴキブリがいました。到底人間に耳なんかに入り込めない大きさでした。夜中、それらのゴキブリと格闘していたことを思い出します。
 しかし、仁のもともとの、和宮の暗殺疑惑は晴れたはいません。そして石抱きの刑を受けてしまいます。そして一緒に牢に入っている咲にも同じ刑をすると言われたときに、仁はもう妥協しそうになりますが、そのときに呼び出しがあり、仁は無罪放免を言われます。
 牢の外で、たくさんの人が頑張っていてくれたのです。思えば、私が2度の逮捕起訴拘留された件でも、何人もの方がいろいろとやってくれたものです。私はそのことをけっして忘れません。

JIN(仁) 第8巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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 咲の母親の栄の脚気に合ったお菓子というので、南方仁が和菓子をいくつか作ります。それがものすごく嬉しいシーンです。「安道奈津(あんドーナツ)」や「富醂(プリン)」「佐舞麗(サブレイ)」。みんな嬉しいです。
 私もたくさんのお菓子をあちこちで買い求め、あちこちに持って歩きました。ただし、私はいっさい口にしません。私は酒飲みなのです。でもこうしたお菓子を持っていくのが好きです。

書 名 JIN−仁−第8巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2007年5月7日第1刷発行
読了日 2009年11月4日

 この単行本の裏面にある解説です。

 脚気の食事療法の為、仁が考案した新発送の菓子が江戸で売り出される売り出される!野風をモデルにした歌舞伎の大ヒットも手伝い、仁友堂は一気に追い風ムードに・・・。そんな中、奥医師・松本良順から依頼された超重大秘事とは!?未だ安寧なる江戸で仁の運命が激しく揺れ動く!!

 扉にある著者の書いていることです。

 幕末に活躍した人物を調べると、様々な相関図が浮かび上がります。近藤勇が象山の遺児・怜二郎に関して「君も何かとやっているから心配無用」という心のこもった手紙を怜二郎の叔父である海舟に送っていたり。また近藤は医学所頭取・松本良順をたずねて世界情勢を聞き、さらに新撰組内の衛生環境改善を良順に依頼しました。コチコチの守旧派というイメージとは違う近藤勇の人物像が浮かび上がってきます。歴史の裏の人間関係に改めて興味がわいてくるのです。

 徳川家に入った和宮のために上に書いた「安道奈津(あんドーナツ)」を持って行きます。でも何故かそれを口にした和宮が倒れます(どうやら別人が入れた毒のようですが)。ために、南方仁は小伝馬町に入牢することになります。もう一番大変な事態になります。
 私は若き日に刑務所へ入ったことがありますが、つねに、この江戸時代の監獄のことを考えていました。この私では生き延びることは不可能だったことでしょうね。
 でもでもこの南方仁には耐え続けてほしいものです。

JIN(仁) 第7巻 (ジャンプコミックスデラックス)
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 南方仁が西郷隆盛の手術をするシーンがあります。隆盛が陰嚢がフィラリアで、巨大になっているところが出てきます。実は私も父と鹿児島で朝風呂に行きまして、見たことがあります。父は相手の許可を取って、その睾丸に触っていました。風土病なのだという説明を聴いたものでした。

書 名 JIN−仁−第7巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2007年2月7日第1刷発行
読了日 2009年11月4日

 この単行本の裏面にある解説です。

 佐久間象山の治療のために京都へ赴いた南方仁。何かを成すために導かれたと感じ取る仁を待ち受けていたのは、維新の立役者・西郷隆盛とも出会いだった。薩摩勢の殺気渦巻く屋敷の中で、西郷の虫垂炎の治療に臨む仁。維新の未来を賭けた奇跡の大手術が今、始まる!!

 扉にある著者の書いていることです。

 取材で福島県の会津へ行きました。戊辰戦争の時の白虎隊の悲劇でも知られていますが、古い武家屋敷や陣屋には未だその時の弾丸が柱に深くくい込んだまま残り、商家には侵入した薩摩軍が略奪をほしいままにした後、帳面に書きなぐった部隊名が残されています。なんと身近でリアルな戦争に臭いでしょう。禁門の変には会津、薩摩、共に幕府軍の味方同士だった共藩の兵が血で血を洗う戦いをくり広げた非情さに胸が塞がる思いがしました。

 新撰組の沖田総司が出てきます。今でも女性にはものすごい人気ですね。この漫画で描かれるような人だったのでしょう。
 南方仁に心底惚れている(それは医師としての仁にも、そして男性としても惚れているのです)橘咲の母親の栄が脚気になる。この病もあの時代は大変な病気でした。
 そういえば、のちの明治時代になって、日本海軍は高木兼寛が食事を麦飯にすることで、これを防ぎましたが、陸軍は脚気で倒れる兵が続出しました。あの旅順攻略戦では、ロシア軍の銃で倒れるように脚気で倒れる兵のほうが多かったようです。でもこの陸軍の軍医だった森鴎外が、このことを認めません。彼は亡くなるまで、このことを認めませんでした。
 でもこのことも、この漫画では書かれています。
 とにかく、読んでいて、たくさんのことの、あの幕末の時代を思い出してきます。

JIN―仁 (第6巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
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 3日に5巻までを読んで、さらにそのあと6、7、8巻を引き続き読みました。でもそのあとの9、10巻がないことにとても焦ったものです。

書 名 JIN−仁−第6巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2006年12月9日第1刷発行
読了日 2009年11月4日

 この単行本の裏面にある解説です。

 南方仁が百数十年の時を超え、幕末の時代に迷い込んで2年。時は少しずつ未来に近づいていく・・・。京都では池田屋事件が起こり、歴史はついに激動の時代に突入する。そして、瀕死の佐久間象山の治療のため、仁も血風渦巻く動乱の京都へ! 激動の京都篇開幕・・・!!

 扉にある著者の書いていることです。

 さて、この巻ではいよいよ尊攘派と佐幕派が鎬を削る幕末の京都が舞台となります。それにしても長州藩が天皇奪還をねらって起きた禁門の変で炎上した洛中の地域は、南北だけでも御所から現在の京都駅前にある西本願寺の際までという広大さ。改めてこの動乱の時代に失われた前途有能な人命と貴重な文化財の多さに深くため息をついてしまいました。しかし狭い路地の入り組んだ京都は何度でも再生を繰り返す滅びることのない迷路都市です。この先も折りにふれ物語の主要な舞台となり、登場人物の運命に魅力的な陰影を与えてくれることでしょう。

 幕末の実際の人物が出てきます。南方仁は佐久間象山の身体を診ることになり、坂本龍馬と京都まで行くことになります。もう龍馬は、船で江戸と大阪を行き来しているのです。
 この佐久間象山が治療するのですが、その治療治療中に象山は、南方仁が生きていた西暦2000年の東京を夢にみたことを思い出します。それは象山が子どもの頃10歳のときのことでした。でも残念なことに象山はしれで亡くなります。
 最後に象山は、南方仁に語ります。

 わしが見た未来の世界のことは誰にも語らぬと決めていた・・いつか わしと同じ未来を見たものと出会うまでは・・
 交代だ・・わしに替わってお主が・・闘う番だよ
 この時代があの未来に・・近づく為に・・

 象山のことをいろいろと思い出していました。

JIN―仁 (第5巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
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 この漫画の最初から出てくるのが、橘咲です。彼女はいいですね。この娘のことを南方仁は何故好きにならないのかなあ。

書 名 JIN−仁−第5巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2005年12月7日第1刷発行
読了日 2009年11月3日

 この単行本の裏面にある解説です。

 幕末にタイムスリップした現代医・南方仁。幾多の知遇を得て幕末の人々の息遣いに触れた仁は、この時代で生きていくことを決意する。東洋医学と西洋医学の融合した新しい治療所作りに動き始める中、密かに仁を慕う吉原随一の花魁・野風に病変の徴候が現れて!?

 扉にある著者の書いていることです。

 作画するにあたり、あちこちの江戸資料館を取材しています。そこで感じたのは、近頃の展示が視覚的で、とても楽しめるところが増えていることです。たとえば深川の資料館などそれほど広いスペースではありませんが、そこに住む住人の年齢、性別、職業等が細かく考察され、しかも実際の季節の移り変わりと共に展示も変化させてゆくという念のいれようです。ここで想像をかきたてられる江戸庶民のリアリティを、どこまで再現できるかに挑戦することも、この漫画のひとつのテーマだと思っています。

 この巻では、新門辰五郎が出てきます。歴史上の人物ですが、彼の気っ風みたいなものをこの漫画でもそのまま感じました。
 この巻では野風の乳癌の手術に成功します。それへの橘咲の対応もいいです。私の妻が今年の4月末から5月の連休にかけて入院し、乳癌の手術をしました。見事成功して、私も娘二人もものすごく喜んだものでした。そのことを思い出していました。
 しかし、発行日を見ますと、発行にはかなり時間がかかっているのですね。私のようにまとめて読めるのはいいですが、実際にこれが発行されるごとに読んでいた人は大変でしたね。

JIN―仁 (第4巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
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 ペニシリンを苦心して作ります。青かびから作るんだよね。思えば、私なんかペニシリンにお世話になったことあるのかな。
 でもでも、いくつかのことを思い出しました。ペニシリンに関する哀しい思い出です。戦後は大変なことがいくつもあったのですね。

書 名 JIN−仁−第4巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2004年11月9日第1刷発行
読了日 2009年11月3日

 この単行本の裏面にある解説です。

 数奇な運命を辿り、幕末に降り立った現代医・南方仁。卓越した医療技術で注目を浴び、独自に天然ペニシリン精製も成功させた。しかし、優れた技術から疎まれ、医学界から攻撃が始まる中、皮膚移植手術を行う事に。だが、手術の鍵となるペニシリンに危機が迫っていた!!

 扉にある著者の書いていることです。

 初秋に鹿児島県妙見温泉を訪れました。坂本龍馬が妻、おりょうと本邦初の新婚旅行をした所です。龍馬たちも立ち寄った犬飼の滝への道は両側に迫る迫る山と、刈り取りを待つ田圃の間を縫うように続き、所々まっ赤な曼珠沙華の花が群れて咲いていました。ここでは百数十年の時の流れはたちまち逆流し、今にも山の細道に龍馬負債が姿を現すかと思ったその時、峡谷の空を旅客機がジェット音を残して横切りました。「なんだ幕末なんてついこの間のことなんだな。」私は白昼夢の余韻にときめきながら暫しそこに立ちつくしていました。

 いつも思うのですが、南方仁は、この時代に行って、飲み水はどうなのだろうな。それとトイレが大変でしょうね。そんなことを思います。
 三代目澤村田之助の描き方がいまいち判りません。金貸しのばばあが、ひどい奴みたいで、それは判りましたが、この澤村田之助はよく判らないなあ。

JIN―仁 (第3巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
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 坂本龍馬と知り合った南方仁ですが、龍馬によって遊郭の吉原に連れていかれます。龍馬も当然金は持っていないわけですが、でもでも店主と縁があったようです。

書 名 JIN−仁−第3巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2003年5月3日第1刷発行
読了日 2009年11月3日

 この単行本の裏面にある解説です。

 幕末にタイムスリップした医師・南方仁は坂本龍馬と知り合い、遊郭・吉原に連れられていく。最高級の花魁・野風との出会い、店の主の手術を経て、二人は吉原の町を知ってゆく。絢爛たる輝きの裏には、花魁達を苦しめる瘡毒の蔓延が・・・。仁は新たな戦いを決意し!!

 扉にある著者の書いていることです。

 父が満91歳で逝きました。若い頃日本画を学び、戦後は映画会社の美術係りとして働き、有職故実を得意とした父は、この作品を描くにあたり大変に心強いブレーンとなってくれました。この一年数か月、病床にあっても『仁』の掲載をいつも心待ちにしてくれていました。丁度この巻の最終話を枕頭に届けた暫く後、桜咲く前のお彼岸に旅立ちました。最後の感想は聞きはぐってしまいましたが、きっと、「決して満足せず、より質の高い面白い漫画を描き続けろ」と、明治生まれの人らしく叱咤してくれたことでしょう。
 この巻を父・練三に捧げます。

 この遊郭の店主の突然の病を仁は見事治すことになります。この店主は、花魁の野風を育てた人間でした。
 私は、吉原を歩いたことがあります。男性は私を含めて4人だったのですが、それを10人を超える女性たちが囲んで歩いてくれたものでした。吉原は、今はものすごいソープランド街なのです。あ、でもあれはもう10年前だなあ。
 この花魁の野風がいいです。テレビ番組でも中谷美紀さんなのですが、ものすごくいいです。彼女がとっても好きになれます。

JIN―仁 (第2巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
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 この号で、背景に生麦事件があります。あれは実に嫌な事件です。あれが薩英戦争になるわけです。だが、当時のインドや清の対応とは、この日本は違ったと思いますね。

書 名 JIN−仁−第2巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2002年4月9日第1刷発行
読了日 2009年11月3日

 この単行本の裏面にある解説です。

 謎の急患の手術を終えた後、逃走した患者と揉み合って幕末の江戸へタイムスリップした脳外科医・南方仁/ 現代の医術で江戸の人々を救う決意を固めた仁は負傷した外国人水兵を見事な手術で治療/ 続いて流行中の虎狼痢(コレラ)の伝染を阻止しようとするが・・・。

 扉にある著者の書いていることです。

 江戸時代は思っている程に遠い過去ではありません。何故って、その時代に人々を苦しめた病気、例えば結核や性病にしたって、ほんの50〜60年前まで人類を苦しめてきた難病だったのですから。人と病気との闘いに古いものも新しいも無いと改めて思いました。そして更にさまざまな制約の中で想像以上に新医学の吸収に貪欲であった江戸時代の医師たちに心からの敬意を抱かずにはいられないのです。

 この巻で、緒方洪庵が出てきます。「そんな馬鹿な。洪庵は大阪に居たのではないか」と思い調べてみましたが、この作品のとおり、この時期は江戸にいて、1863年に亡くなっています。
 この緒方洪庵の大阪船場に開いた適塾には、大鳥圭介、大村益次郎、橋本左内、福沢諭吉もいるのですね。私は靖国神社の大村益次郎の像を思い浮かべていました。こうした人物と南方仁がいつか出会うこともあるのかなあ。
 それと坂本龍馬が出てきます。龍馬というのは、来年のNHKの大河ドラマでやるということですが、昔の『竜馬がゆく』とは違ってもっと違う人物だったように私には思えます。思えば、この漫画で描かれている龍馬が私には、もっと本当に近い人物に思えます。

8fe122c2.jpg きょうは、妻と二人で長女の家まで行きました。みんなで愉しく食事しましたが、長女おはぎとミツ君は、友だちモリキの学校へ行きました。モリキが学校での美術展(というのかなあ?)で自分の作品を来週何日からか披露するので、それを見に行ったようです。それで私たちは、孫二人と留守番をするのです。
 そのうちに、ポニョが眠くなり、3Fで眠らせます。そして、ポコ汰は王子駅前の東武ストアにばあばと行きました。あとで聞くと、ポコ汰は東武で、自分の手でかごを押して歩いたようです。
 でも帰ってきたときに、ポコ汰はもう眠っていたようです。ちょうどポニョが少し起きて、私が眠らせに行ったすぐあとでした。
 眠ったポコ汰をばあばから受け取ると、とっても重くて、じいじの私は2Fまでしかあげられません。3Fまでは無理です。
 でも、その頃、ポニョも声をあげます。3Fへ行くと、もう起きて迎えに行く私を待っていました。抱き上げて、2Fに降ろします。
 そしてまたちゃんと私が付き合えばいいのですが、でも私もまた3巻まで読み終わっていた村上もとか『JIN−仁−』を5巻まで読みます。これは実は私のずるいところです。
 本を読むほうを優先しているのです。でもこういう私のずるいところは、おはぎはちゃんと知っています。いや、妻が義母を迎えるので、4時を過ぎたら、帰ったあと、おはぎとミツ君が帰ってきてくれたのですが、すぐに指摘されたものです。
 私は「きょうは、俺はポメラもやっていないものなあ」なんていう気持でしたが、すぐにおはおはぎには判ってしまうのですね。
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JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
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 日曜日テレビで、このマンガをテレビ画像にしているのを見ています。

書 名 JIN−仁−第1巻
著 者 村上もとか
発行所 集英社
定 価 530円
発行日 2001年4月9日第1刷発行
読了日 2009年11月3日

 この単行本の裏面にある解説です。

 現代の脳外科医・南方仁は頭部裂傷の緊急手術の執刀中、頭蓋骨内封入奇形胎児を発見、摘出する。手術後、謎の声が"元へ戻シテ"と仁に囁き、更に仁は逃走したオペ患と揉み合ううち、何と幕末へワープしています。近代器具なき現代医・仁の医術は幕末に通じるか?

 扉にある著者の書いていることです。

 臓器移植だクローンだ、はては人ゲノムの解読だと、まるで不可能など無いかのような最先端の医学の進歩。しかし、未だ人間は誰でも必ず死を迎えます。今から百数十年前の江戸時代、今では難病でも何でもない病気やケガで人々が命を落とした時代を我らの先祖はどのように生き、そして死んだのか。そしてその現場に現代の医師が臨んだ時、どのような治療が可能なのか。そんな空想に医学的考証を加えた命のドラマを描いて行きたいと思います。応援ヨロシク/

 この漫画はもともとは『少年ジャンプ』で連載されたもののようです。私はテレビで見たばかりです。私はてっきり1、2回で終わる番組だと思っていたのですが、きょうミツ君の単行本で読んでいて、ひとりで、あちこちの場面で涙を流していたものです。
 この巻に最後の方で、勝麟太郎が出てきまして、現実の歴史にかかわっていくわけですが、これはどういうことだろうと思ってしまいました。いや、実はテレビの番組では真面目には見ていないのですね。
 とにかく、今は5巻まで読みました。そのあとも引き続き読んでまいります。
 あ、今この物語の主人公の名前が南方仁だと判りました。私が判るのが遅いんだなあ。

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