将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:東京地裁

12021801 さきほど東京地裁から帰ってきました。「周の発言」にも書きましたが、安田弁護士に無罪判決です。実に嬉しいです。多くの方にこれを知らせたいです。
 判決内容に関しましては、またお知らせしますが、まず無罪判決だということのみ書いておきます。(2003.12.24.10:40)

 以下は共同通信の最新のニュースです。このまま載せちゃいけないのでしょうが、今回だけ勘弁いただきたいな。
 それで、問題は検察側が控訴するかどうかなんですが、どうみても控訴できる理由はないと思いますが、どうなるでしょうか。(2003.12.24.12:20)

安田好弘弁護士に無罪 東京地裁、住専捜査に疑問(共同通信ニュース)

 オウム真理教松本智津夫被告(48)=教祖名麻原彰晃=の主任弁護人で、住宅金融専門会社(住専)の大口貸付先に資産隠しを指南したとして強制執行妨害罪に問われた弁護士安田好弘被告(56)の判決で、東京地裁は24日、無罪(求刑懲役2年)を言い渡した。
 川口政明裁判長は「検察官の捜査段階の関係者聴取には不当な誘導があったことがうかがわれ、、公判で不利な事実を隠すような態度もアンフェア」と検察側を厳しく批判。立証には重大な問題があり、犯罪の証明はないと結論付けた。
 住専をめぐる事件では、ほかにも無罪判決が出ており、当時の捜査に疑問の声が強まりそうだ。
 安田被告は顧問先だった不動産会社の社長スン・チョンリ被告(68)=1、2審有罪、上告中=らと共謀、東京都港区の所有ビルの賃貸料を住専に差し押さえられるのを防ぐため、ビルを関連会社に転貸したように仮装し、1993−96年にテナントからの賃貸料計約2億円を隠した、として起訴された。(共同通信ニュース)

12020703 昨日、東京地裁が以下のように、石原慎太郎都知事が提案実施したいわゆる「石原新税」と言われる外形標準課税を違法とした判決を出しました。私はこの税の提案が出されたときから、この「緊急アッピール 石原都知事の増税案に反対する!」というページを開設し、TOPページからリンクすることにより、この条例に反対の意を述べてきました。だが、都議会でも、他でもみなこの石原都知事のとんでもない条例案に賛成していきました。よほどみな銀行が憎いのかもしれませんが、それではナチスが「ユダヤ人が憎いだろう」を大衆を煽ってきたのと同じだと指摘してきました。
 今こうして、私の意が反映された判決が下され、嬉しい思いです。ただ、まだ石原慎太郎はこの違法な増税策を続けるようで、控訴するということです。結局は、みな都民の負担になってしまうわけですが、彼には都民のことなんかどうでもいいのでしょう。
 以下、朝日新聞の記事です。また改めて、このことを書いていきます。大阪府知事のように、石原慎太郎を真似た馬鹿が出てきていますから、やはりまだ指摘していくべきでしょう。ついでに昨日は、辻元とかいう私たちの税金を詐取した社民党議員が辞任したので、こうして気持のいいことが二つありました。(2002.03.27)

都の外形標準課税条例は違法 都に725億円返還命令  2002.03.26 朝日新聞

 東京都が大手金融機関を対象に制定した外形標準課税条例をめぐり、18の銀行が条例は無効だと主張して納めた税金の返還などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。藤山雅行裁判長は、条例は地方税法に違反しており違法・無効と判断。「課税処分には極めて重大な誤りがある」と述べ、既に納められた約725億円を銀行側に返還するよう都に命じた。また、条例制定にかかわった石原慎太郎都知事や当時の主税局長の過失を認定。条例の施行により、銀行側には自己資本比率や貸し出し余力が低下するなどの損害が発生したとして、約18億円の賠償も命じた。

 この条例は、政府や経済界の慎重論を押し切り、全国初の目玉政策として提案された「石原新税」で、都議会も圧倒的多数で成立させた。大阪府が同様の条例を制定したほか、深刻な税収不足を背景に自治体の独自課税の動きは各地に広がっている。この日の判決はこうした議論にも影響を与えそうだ。

 法人事業税は所得に課すのが原則だが、地方税法は「事業の情況」に応じて売上金額などの外形的要素を課税標準にできると定めている。

 これについて判決は、「所得が事業の担税力(税金を負担する力)を適切に反映している場合には、原則通り所得を課税標準とすべきだ」との見解を示した。そのうえで、「銀行はバブル期よりも大きな利益をあげながら法人事業税をほとんど支払っていない」という都側の主張を、「バブル崩壊を機に生じた一時的現象で、銀行業自体の客観的な状況とは言い難い」と判断。「銀行業では所得が担税力を適切に反映しており、外形を標準とした条例は違法・無効だ」と結論づけた。

 裁判では、銀行だけを課税対象にした点が法の下の平等を定めた憲法に違反するかどうかなども争われたが、「条例が地方税法に違反し無効である以上、判断するまでもない」とした。

 判決は続けて都の責任について検討。「都職員は地方税法の解釈に当たって当然抱くべき疑問を想定せず、その結果、立法資料などの調査を怠り、都知事と都議会に対して正確な情報を提供する義務を怠った」と指摘した。そのうえで議会の判断を誤らせた責任者として主税局長を挙げ、同局長には重過失に近い過失があった、と述べた。

 石原知事についても「条例に疑問を呈した政府や銀行協会などの意見を虚心坦懐(きょしんたんかい)に聞けば、条例が法令に違反している可能性が高いことを認識できた」と指摘。違法な条例案を都議会に提出して成立させた過失を認めた。

 一方、課税処分の取り消しなどを求めた訴えは「不適法」としていずれも却下した。(12:56)

11091904 いよいよ、明日3日は安田弁護士の第1回公判です。東京地裁104号法廷で午前10時より午後4時まで開催されます。
 できましたら、午前9時に地裁に結集していただきたい。できるだけ多くの傍聴券を手に入れるべきだと思っています。
 私たちの側がたくさん結集することにより、安田さんのデッチアゲ再逮捕も防げるのではと思っております。(99/03/02 23:49:26)

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 ここで書きました 離婚成立に当たり−ある審判官の思いやり溢れた言葉に感激将門のnewsing に書きましたところ げげげのげげげ さんから、次のようなコメントをいただきました。

   こういう裁判官が当然ではなく、美談となるのは悲しいですね。

 これで私も「はッ!」と気がつきました。たしかにそうですね。

 ただねえ、私のもつ裁判官の印象というと、実に彼らにあまり人間的にいい印象を持たないのですね。だから、このニュースを読んで不覚にも涙を流してしまった私だったのです。
 でも浦和の裁判官には、ものすごく印象深い方がいました。

 私が二度目の芝浦工大事件で起訴され裁判になったときの浦和地裁の主任裁判官は、その後こんなことがありました。私があの裁判が終わって3年後の頃のことです。私は私の友人の下宿に行こうと自転車に乗っていました。そうしたら、このときの裁判官とすれちがったのです。彼も自転車で急いでいましたが、通りすぎて彼から大声で声をかけてきました。

  彼「俺はさ、今度東京地裁に行くことになったよ」
  私「あ、そうですか。あっちへ行ったら、学生さんを易くやってあげてくださいよ」

 彼は、「うん」といいながら、笑顔でさよならしたと思います。

 ただし、この裁判官は浦和地裁では、けっこう赤軍派の諸君等々にもきびしい判決を出していましたよ。

 ただ、思えば面白かったことがいくつもありました。
 私たちの裁判での弁護士と我々被告の打ち合せの場に、彼がやって来ます。当時の埼玉大学の活動家はほぼ全員彼女がいます。だからいつも傍聴席にはにぎやかです。我々は自分たちの彼女を、みな「俺の女房」と言っていました。
 それで、私たちの弁護士のうちS弁護士は、私たちがみな彼女がいることに、非常に不思儀なことかつ不満なようです。彼女も何人もいる席(だって彼女たちの何人かは情状証人になるのだ)で、そのうちあまりの我々の仲良さに、彼はプリプリ怒って出ていきます(もちろん、弁護士としての役割としては、彼は出て行ったわけではありませんが、そのことはちゃんとやる方でした)。
 それで、その判事が、「おい、あのSは彼女いないのかよ」なんて、聞きますので、私たちは「そうなんですよ。それでね、ちょっと大変なんですよ」なんていうと、その判事は、「おい、誰か紹介してやれよ」なんて言っていたものでした。

 私たちは、あの時代実に戦闘的な過激派でしたが、同時にこんなに牧歌的で、面白かったのです。私たち学生活動家だけでなく、浦和の裁判官も面白かったのですよ。

 あ、だんだん、いろいろなことを思い出しました。また別に書いていきましょう。

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