1302210113022102  さすが福地源一郎は私にはさえていると思えます。でも加倉井隼人には源一郎の姿には驚きます。

「ややっ、福地殿。その身なりはいかがした。まるで味噌倉から這い出たようではないか」
「味噌倉のほうがまだましさ」

 その源一郎が最後には、次のようになります。

「ほう。大村さんね。官軍随一の軍略家と聞いているが、案外馬鹿だな」
 そう言うたとたん、ついに堪忍袋の緒が切れて、源一郎は溜間に躍りこんだ。

 これが私がさえていると思うところです。大村益次郎にも勝安房にも「ご勅遣13022004の物見役」ではないかと思われている六兵衛なのです。そんなわけはないのですが、源一郎が「案外馬鹿だな」ということが証明されることになるのでしょう。でもまた他の展開が開けるのかもしれません。
 また明日が楽しみです。