将門Web

周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag:武田邦彦

09082502 私は8月22日の夕方王子駅前の東武ストアに買物に行きました。自転車に乗って行きました。私はよく自転車に乗っています。でも自転車に乗っているときには、別のことを考えずに、必死に自転車に乗るようにしています。王子駅前の場合なんか、大勢の人がいまして、ちゃんと気をつけて乗らないとならないのです。
 でもその他の通りでは、のんびり自転車をこぎます。それで、思い出していました。なんだか、数分前にある本で読んでいた箇所を思い出したのです。自宅に帰って、その箇所を読み直します。

 いま、ここで日本人のみなさんに言いたいのは、日本の努力はアメリカ対抗分、中国対抗分だけやればよい。進歩、向上、発展、豊かさの追及なんてもうやめたらどうか。
 実際、若い人は、「フリーターでいい」と、その日暮しになっているでしょう。私はそれが人間本来の姿だ、そういう人間がやさしいんだと思う(笑)。親は、「オヤジの言うことを聞かないと、将来、地獄を見るぞ」と怒るが、それはわれわれの世代が考える地獄であって、彼らは今が天国ならそれでもいいと考えるんです。

 これは、「日下公人・武田邦彦『つくられた「環境問題」』」で、日下さんが言われていることなのです。決して、たいしたことを言っているわけではありません。
 でも毎日いつも日々あくせすして、いつも毎時間イラだっている私には、なんだか不思儀なほど染み入る言葉でした。「そうだ、少し考え方を替えよう」とおおいに思ったものです。そしてその替えた考えに従って生きていこうと思ったものです。

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 この「レジ袋削減協働宣言」に関して、北区はどうして返事をくれないのかなあ? なんて考えていまして、インターネットを見ていましたら、武田邦彦さんのサイトの次を見付けました。

 http://takedanet.com/2008/07/post_fd13.html レジ袋追放の材料学的意味

 これを読みまして、私も納得できました。どうみても「レジ袋削減協働宣言」というのは、無料のレジ袋を使うのではなく、有料のゴミ袋を購入しろというものだなと確信しました。
 この武田さんのサイトを読んでみてください。
 私はその中で、以下を引用して、ここにあげます。

全体から見ると、
1)  レジ袋でゴミを捨てていた頃と比較すると、専用ゴミ袋を使うようになって石油を2倍消費している。
2)  ポリエチレンのレジ袋の代わりに、ポリエステルのエコバッグを使うということは、より貴重な石油成分を使うことになる。

 特定の人はレジ袋の追放に手を貸している。スーパーはもちろん、賛成だ。一般の人がレジ袋追放といい、マスメディアが追従し、自治体が音頭をとっているなら、スーパーとしてはレジ袋を仕入れるお金が節約でき、専用ゴミ袋とエコバッグを売れるのだから、反対する理由はない。

 石油産業も、2倍以上の生産高になるのだから、反対することはない。

 かくして、苦しむのは専業主婦ではなく、つとめの帰りに急いで買い物をしなければならない人が朝の満員電車でエコバッグを持って行かなければならず、もともとゴミの量が少なくレジ袋で十分な老夫婦が痛い足を引きずって専用ゴミ袋を買いに行かなければならなくなったのだ。

 これは、平成20年7月23日に書かれているものでした。この北区は、来月6月2日午後2時〜3時にに北とぴあで、「北区レジ袋削減協働宣言記念式典」をやるようです。
 ただただ呆れ果てます。

 北区の回答は明日着きます へ

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環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))
 昨日我孫子までの行きと、帰りの電車の中ですべて読み終わりました。この本は借りている方が何人もいまして、やっと私の番になりました。そして私のあとも借りてが並んでいるようです。この本が大勢の方に読まれることは実に嬉しいことだと思いました。この方のホームページを検索しましたら、以下がヒットしました。

  http://takedanet.com/  武田邦彦

 今後もこのホームページもいつも参照していきたいと思います。

書 名 環境問題はなぜウソがまかり通るのか
著 者 武田邦彦
発行所 洋泉社
定 価 1,600円+税
発行日 2007年3月12日初版発行
読了日 2008年5月3日

 この本の目次が以下の通りです。いえ、この本の内容への私の思いを書きますよりも、まずはこうして目次を書き抜いたほうがいいかなあ、と思ったものです。いえ、すべて私がこの本を理解するためにいいことなのですね。

目次
Introduction
 環境問題が人をだます時
第1章 資源7倍、ごみ7になるリサイクル
 ペットボトルのリサイクルで環境を汚している
 分別回収した方がごみが増える?
 大新聞が変えたリサイクルへの流れ
 リサイクルするにも資源を使う
 ペットボトルをリサイクルすることで資源を7倍使っている
 欧米人と日本人で大きく異なる衛生感覚
 ペットボトルを原料に戻すためにも石油を使う
 日本はリサイクルの優等生だというウソ
 リサイクルとお金の流れはどういう関係になるか
 我々はリサイクルのためにどれくらいのお金を取られているのか。
 リサイクルにまつわる国民への裏切り
 リサイクルで儲けているのは誰か
 国民的運動のように行っている分別回収の虚しさ
 約1兆円のお金がリサイクルのために使われ、直接的間接的に我々が支払っている
 実際にリサイクルされているのかどうかを調査してみる
 本当はごみを分けても資源にはならない
 スーパーの袋だけが目の敵にされるのは間違い
 ペットボトルのリサイクルより、自動車の量を減らす方が格段に環境に優しく本質的
 有意義にペットボトルを使って焼却するのが環境に一番良い
 ドイツが環境先進国であるとは必ずしも言えない
 リサイクルをはやく止めなければいけない理由
 ごみ分別の無分別
 ごみ袋を特定する必要はまったくない
 リサイクルの強要は憲法違反
 リサイクルした方が良いものと悪いもの
第2章 ダイオキシンはいかにして猛毒に仕立て上げられたか
 ダイオキシンは本当に猛毒なのか?
 つくられたダイオキシン騒動
 かつて撒かれた農薬によって日本の水田のダイオキシン濃度は非常に高かった
 日本の水田に散布されたダイオキシンの量はベトナム戦争時の8倍にもなる
 ダイオキシンは自然界に普通にあるものであり、数億年前から地上にあった
 モルモットと人間ではダイオキシンへの毒耐性が違う
 ダイオキシンが生成される条件とは
 大昔から人間はダイオキシンに接しながら生きてきた
 焼き鳥屋のオヤジさんはダイオキシンを浴び続けているはずなのに健康である
 かつてダイオキシン報道に科学は破れてしまった
 専門家の間ではダイオキシンの毒性が弱いことは周知の事実
 ダイオキシン対策のために使われた費用の莫大さ
 多くの人を不安に陥れたダイオキシン報道の罪
 ダイオキシン危険説への反駁
 「あなたの子供には奇形児が生まれる」という脅迫
 情報操作のケーススタディとしてのダオイキシン問題
 環境ホルモンという恐怖物質の登場
 タバコは税金を取るからダイオキシンは発生しない?
 毒性の強いPCBを強引にダイオキシン類に入れた理由
 毒性で死なず報道で殺される人たち
第3章 地球温暖化で頻発する故意の誤報
 地球温暖化騒ぎの元になったそもそもの仮想記事とは
 南極大陸の気温はむしろ低下していた
 北極の氷が溶けて海水面が上がるなどという言説がなぜまかり通るのか
 南極の周りの気温が高くなると僅かだが海水面は下がる
 環境白書や新聞は地球温暖化をどう報じたか
 「故意の誤報」が起きる原因とは何か
 誰も環境をよくすることには反対できないために生じる運動
 地球温暖化問題で一体、我々はどうすれば良いのか
 地球温暖化防止キャンペーンの誤り
 節電すると石油の消費量が増える?
 森林が二酸化炭素を吸収してくれるという論理の破綻
 形だけの環境改善を我々は望んでいるわけではない
 科学的知見に反する現代のおとぎ話
 新幹線を使えば飛行機よりも二酸化炭素の発生量が10分の1になる?
 二酸化炭素の発生量は水素自動車のほうが大きいと発言する人はむしろ良心的だ
 地球温暖化はどの程度危険なのか
 地球が暖かくなると冷やし、冷えてきたら暖かくする?
 京都議定書ぐらいでは地球温暖化を防げない
 日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うのか
 地球温暖化よりも大切なこと
第4章 チリ紙交換屋は街からなぜいなくなったのか
 紙のリサイクルに対する先入観と誤解
 森林資源破壊の元凶にされてしまった紙
 姿を消したチリ紙交換のおじさんはどこに行ったか
 東京湾の漁民は職を失い、一部は清掃業に流れた
 チリ紙交換屋さんの仕事が奪われるまで
 民から官への逆転現象が起きた紙のリサイクル
 国民より業界優先の伝統的体質
 庶民を痛めつける環境問題───ごみは冷蔵庫に?
 分別せずにごみを処理する方法を模索している市
 環境運動が日本の火災を倍加させた?
 故意の誤報と間接的な殺人
 自分だけの健康が守られれば良いのか───環境問題の孕む矛盾
第5章 環境問題を弄ぶ人たち
 「環境トラウマ」に陥った日本人
 本当の環境問題の一つは石油の枯渇
 現代農業は石油に依存しきっている
 石油がなくなれば地球を温暖化する手段を失う
 石油を前提とした日本人の生活システム
 石油がなくなれば農業の生産性も著しく落ち、食料危機への発展する
 農業の衰退と自国で生産されたものを食べないことによる弊害
 身土不二的な暮しの大切さ
 工業収益の一部を農業や漁業に還流すべき
 石油が枯渇すれば地球温暖化は自動的に解消する
 人間から運動能力や寛政を奪っていく「廃人工学」
 根源的な意味での現代の環境破壊とは何か
 安全神話の崩壊と体感治安の悪化
 失われつつある日本人の美点
おわりに

 最後の第5章の「安全神話の崩壊と体感治安の悪化」に、「各国の殺人発生率」という表が載せられています。これを見て私は驚きました。日本の殺人発生率の低さは他の国と比較してものすごく低いのです。これはもっと日本が誇るべきことであるかと思っています。

 ただ、この本を読んでいて、どこでも頷いていたのですが、この本に対する批判の本もあるようです。それも今度は読んでみようと思っています。
 一つは以下の本です。また読んでまいります。

   山本弘『“環境問題のウソ”のウソ』

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