10091808 書き忘れたことがありました。この雑誌の113ページですが、「私のハマった3冊」というところです。
「酒見賢一『墨攻』」をマンガにしたものがあるようで、それは私も面白いだろうなと思いました。
 ところが、岩秋均という方の『雪の峠・剣の舞』という短編集の紹介に次のようにあります。

 関ヶ原の戦いのころ、佐竹義宣という大名の側近だった渋江内膳の物語だ。関ヶ原で東軍につけば勝てるという家中の評議に疑問をはさみ、勝てば大領土を受け取り、逆に戦後徳川に目をつけられ潰されると予感。あえて破れる西軍側につき。積極的に領土を縮小して生き延びるのである。

 こんな馬鹿なことをよく平気でいうのものです。いわば関ヶ原は佐竹は積極的に石田三成と組もうとするではないですか。でも実際には、西軍にもつかず、東軍にも味方しません。ために家康から、常陸の国から秋田まで追いやられます。別にこんな深く熟慮があったわけではないです。そんな当たり前に知っている歴史をこうまでよく書いてしまうものです。
 もうバカバカしくて嫌になってしまうものです。