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周が日々仕事であちこち歩いたり、友人や家族と話した中で感じたことを発信しています。

Tag：渡哲也

13071311　私の2008年08月24日Re.渡　哲也の大ファンです！！！にあみママさんから、以下のコメントがありました。

Posted by あみママ   2013年07月13日 20:56
　３歳の娘が西部警察が大好きで、毎週欠かさず見てます😄 特に、渡さんの大ファンみたいで、見る度に、おじいちゃんと勘違いをし、ジィジィと言ってます！ 私自身も、石原プロダクションのテレビは大好きで娘と毎週土曜日に見るのが楽しみで、早く土曜日にならないかなーとカレンダーとニラメッコしてます！

　ありがとうございます。
　私は映画の「鈴木清順『東京流れ者』」も渡哲也の歌う『東京流れ者』（実は歌は二種類あります。「どこで生きても流れ者〜」と「黒いジャンパーに赤い薔薇〜」で始まるものです）も大好きです。
　テレビの西部警察というのは見たことがあまりないのです。ただ映画は実に見てきました。日活の映画をそれこそ大量に見ましたね。
　私は弟さんの渡瀬恒彦さんも好きです。この弟さんは日活ではなく、東映で任侠映画でも実にいい演技をされていました。今のテレビでの演技も私は欠かさず見ているつもりです。
　演技から言いましたら、恒彦さんの方がはるかに上手だと思います。でもお兄さんの哲也さんのほうがはるかに存在感があるのですね。
　そうそう、私は「鈴木清順『東京流れ者』」での川地民夫さんも好きでした。その後『トラック野郎』でもいい役でしたね（私は菅原文太さんも大好きです）。
　でも３歳の娘さんが「渡さんの大ファンみたいで」というのはいいですね。私は孫が今は４人ですが、この子たちにも熱心に教えようかなあ（私のところでは、私が教えないとならないのです）。

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#渡哲也
#鈴木清順『東京流れ者』
#どこで生きても流れ者
#黒いジャンパーに赤い薔薇
#日活の映画

12062202　私は「周の歌の話」ということで、長くここで日本の歌に関してＵＰしてきていました。以下をＵＰしたあとは、

　　周の歌集（周の「ラジオテレビ主題歌」）「鉄腕アトム」

「鉄人２８号」をＵＰするつもりでした。そのあとは、ここで、最初は三橋美智也、そして渡哲也をＵＰする気でした。
　でもそこでこのニュースです。私はここで「歌詞」をＵＰしているわけですが、もうこれも違反になるのが出てくるのだと思います。
　そこで、もう今後はＵＰしないことに決めました。残念ですが、仕方ありません。以前ＵＰしたものに関して、問題があるのが指摘されることがあるかと思います。そのときには、対処してまいります。
　まずは、とにかく私の「周の歌の話」は今後ここにＵＰするのは中止いたします。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20120622/1053563/?rt=nocnt
YouTube視聴も有罪？ 日本の新しい著作権法（WIRED.jp）

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#新しい著作権法
#周の歌の話
#三橋美智也
#渡哲也
#今後ここにUPするのは中止

12052812  私は、山田洋次『男はつらいよ　寅次郎相合い傘』を書いたときに、その最初にマドンナの紹介を書いているときに、結局私のリリー・浅丘ルリ子のことで、どうしてもこの『紅の流れ星』の白川啓子のことを少し書いているうちに、「あ、これはまた別に書こう」という思いになったものでした。
12052808　この映画では、私は浅丘ルリ子の魅力に参りまして、また渡哲也・五郎の魅力ったら、もういいようがないほど魅かれたものでした。

題名  紅の流れ星
封切　１９６７年１０月
監督　舛田利雄
配給会社　日活
キャスト
　五郎　　　　渡哲也
　白川啓子　　浅丘ルリ子
　沢井　　　　宍戸錠
　ユカリ　　　松尾嘉代
　宇須　　　　藤竜也
　キー坊　　　杉良太郎
　コマ子　　　奥村チヨ

12052811　私には、最後パリに行こうとする白川啓子のすぐそばで、「パリって、つまらないところらしいいぜ」等々というところが好きなのです。でも啓子はまっすぐ飛行機へ向かって歩き続けます。

　東京である組長を射殺した五郎は、神戸に逃げてきて、もう一年がたっています。五郎は退屈さをもてあましながら、でも酒と女には何不自由なく過ごしています。
　もちろん五郎を狙う殺し屋沢井や刑事宇須の目があります。この五郎の情婦がユカリ・松尾嘉代で、もうそのセクシーさには、驚いてしまうものでした。
12052810　そんなときに、東京から来た宝石商の娘白川啓子が現れます。もうこの啓子に五郎はぞっこんに惚れるわけです。
　ただし、五郎はやたらに、啓子に「寝たい」と口説くのですが、こんなスターは今までではありえなかったでしょう。12052809

　私はつい先日神戸へ、義母の納骨で行ってきました。約五年前にも義父の納骨で行ってきました。私は大昔神戸大震災前の神戸に二度行っています。その震災前の神戸がこの映画でも見られます。

　でも五郎をサツに売ったのは、啓子なのです。だから五郎には言葉が返せないのだと思うのです。
12052807　でももし、あの浅丘ルリ子が、後年の「男はつらいよ」の松岡リリーなら、いっぱい言葉を返しているんじゃないかな。
　そんなことばかりを思っている私です。

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#浅丘ルリ子
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#五郎
#白川啓子

12052704　この「周のポメラ」を書いて、いつもいろいろな思いが浮かび上がります。

2012/05/28 06:32「黒書院の六兵衛」を読んで、やはりぞくぞくする感じです。

　はたして御城が引き渡しの勅使を迎えられるかどうか、つまるところ命がけのおのれの使命はそれに尽きるのである。よもやこれをなおざりにして帰れるはずはあるまい。

　それと、桂三枝「私の履歴書『上方落語協会　会長就任、改革を次々と　自前ビル　安藤忠雄さん設計』」ですが、私は最初に画像をみて、「あれ、安藤忠雄さんだなあ」と思って、この文を読み始めたものでした。そんなことがあったのだなあ。落語というと、私は江戸落語しか知らないし、上方落語なんて、まったく認めていませんでした。でも今では、上方落語も私は充分楽しんでいます。
　私が毎日のように（毎日ではないですが）書いています「男はつらいよ」ですが、「第１５作寅次郎夢枕」なのでしょうが、私は最初に、その作品でのマドンナ女優のことやその作品を見た頃の自分の情況のことなどを書いています。
　それで私は浅丘ルリ子のことを書き出したのですが、思い出したのは「紅の流れ星」での彼女白川啓子が、渡哲也の五郎を捨ててパリへ行こうとするのですが、それに対して五郎は、啓子のそばで、「パリって、くだらない、つまらないところらしいよ」等々というのです。このシーンが私はいいのです。啓子はまっすぐ前を向いて歩いて行きます。もし、リリーだったら、あれは、「馬鹿ね、あんたなんか、パリなんか、行ったことないじゃない」「私が帰ってきたら、教えてあげるわよ」「だから、私はあなたを捨てるの」とでもいうんじゃないかなあ。五郎もものすごくいいのですが、やっぱり啓子ではなく、リリーだったら良かったな。でもあの映画は１９６７年制作なのですね。浅丘ルリ子はまだリリーじゃないのだ。もし、リリーをやったあとの浅丘ルリ子なら、もっと違うと思っています。そして私はリリーが大好きなのです。今も加計呂麻島に住んでいる二人を思います（これは私の思い込みです）。
　だから、私は「男はつらいよ」だけでなく、この「紅の流れ星」のことも書いて行きます。

　もうすぐ「梅ちゃん先生」です。私はこのお父さん二人が大好です。

　この梅ちゃんの試験もけっこう心配です。どうかうまく合格してほしいな。

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12042907　いや、これを書いたのですが、大事な女優を書くのを忘れていました。芹明香です。この映画の中でも、けだるい役として出ていたかと思います。
　キャストのところで書くのを忘れていました。

　ドヤの女　芹明香

　石川力夫が大阪に一時行っているときに、力夫のセックスの相手をするのですが、それよりも彼女もヒロポンを打つのです。そのときの演技が実にいいのです。
　この映画を見た私の後輩も、このときの彼女の演技を言っていました。この芹明香の演技は主役の渡哲也も超えたのじゃないかなあ。
　はっきりいいまして、この女優は私は好きでありませんでした。でもこのときの彼女の演技で私はすぐにファンになってしまったものです。

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#芹明香

12042802　この映画は、私にもただ暗い映画でした。たしか昭和館で独りで見たと思います。この映画の最後のシーンで、新宿のあるお寺にある石川力夫の建てた墓が映されます。その墓には「仁義」の文字が刻まれています。　ただし、もう何年も誰も訪れてはいないでしょう。

題名  仁義の墓場
封切　１９７５年２月１５日
監督　深作欣二
原作　藤田五郎
配給会社　東映
キャスト12042801
　石川力夫    渡哲也
  石川地恵子  多岐川裕美
  今井幸三郎  梅宮辰夫
  田村弘      山城新伍
  河田修造    ハナ肇
  松岡安夫    室田日出男
  小崎勝次    田中邦衛
  青木政次    今井健二
  野津竜之助  安藤昇
  梶木昇      成田三樹夫
　石工　　　　三谷昇
  今井照子    池玲子

　この暗い辛い映画は、私は私以外の家族には、誰にも見せたくありません。私独りでこっそり見て、どうしてもいくつものシーンで悲しくむなしくなってしまうだけでいいのです。
　それにしても、渡哲也は、この映画をよくやってくれたと思います。彼は実際にこの当時病気だったのですが、東映に移籍の第一作目がこの作品でした。当初は、この石川力夫訳は菅原文太でも考えたらしいのですが、これは渡哲也が最高の適役でした。12042804
　事実として、この石川力夫を描いた「人斬り与太狂犬三兄弟」は菅原文太主演で１９７２年に制作配給されていますが、この「仁義の墓場」はあくまで渡哲也で考えられたようです。この渡哲也が実に最高の演技でした。
　そして女優の多岐川裕美も実に最高に良かったです。「人斬り与太狂犬三兄弟」での渚まゆみも良かったのですが、実に綺麗で可哀想で、主人公が憎くなるばかりでした。
　私は多岐川裕美は、好きではないというよりも、嫌いな女優でしたが、この映画を見て、たちどころにファンになったものでした。12042803
　地恵子は石川力夫に強姦され、無理やり妻にされてしまうのです。でもそのために石川力夫は、肺病をうつされることになります。
　石川力夫が服役している中昭和二十六年一月二十九日、地恵子は自殺します。それで仮出獄が許され（でも実は、別なことで仮出極になっていたのです）、でもその時にも、彼はヒロポンを打っている力夫なのです。またこの妻の遺骨を自分でむさぼり食いながら、自分の組に金をせびる力夫です。
　最後府中刑務所の壁から、「大笑い　三十年の　馬鹿騒ぎ」という遺書を独房の壁に残して飛び降り自殺します。

　ただただ、私には暗く辛い映画でした。

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11042003　いつも朝にはいくつものＵＰをしています。そのあとのほうがなかなかできていないですね。

2011/04/20 06:30リビングで朝食です。
　いつもこのときには、「周のポメラ」「周のコンサル」「周の家族・教育の話」「あげあしとり」「周の歴史上に表れた愛した女の話」をＵＰしたあとです。ときどき、この一つひとつがいつまで続くのかなあ、と少し不安になります。いや、ほかのことも書くべきだよなあ、と思うのですね。「吉本隆明鈔集」もなるべく毎日書くようにしていますが、なかなか大変です。まだまだたくさんあるのです。
　それに昨日「橋本左内の獄中作」という漢詩を紹介しましたが、もう漢詩については、あらかた書いてきたと思いこんでいましたが、どうにもＵＰしていない文章がいくつもありますね。まだまだやりきらないといけないのですね。
2011/04/20 07:01まだまだ私のインターネット上のブログでもやらないとならないことがいくつもあります。なんだかやりきれるのかなあ。
　昨日も長女の家に行きまして、ポニョの「じいじ大好き」という言葉を聞きました。もうそれで私はものすごくうれしくなっています。
2011/04/20 08:08「おひさま」はいいですね。松本は私はまだ訪れたことがないです。行きたいものですね。
2011/04/20 10:22なかなか思うように行かないものですね。何度も同じことを繰り返えしています。
2011/04/20 12:14今渡哲也が震災のあった女川の中学校でハーモニカで「故郷」を吹いたのですが、私も思わず涙がわいてきました。今もそうです。

　上に書いたことで、私の過去書いた漢詩についての文章を調べようと考えていたのでしたが、やれませんでした。夕方孫３人に会いに行きましたら、ミツ君のお父さん・お母さんが来てくれていました。

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10110702題名  やくざの墓場くちなしの花
封切　１９７６年１０月
脚本  笠原和夫
監督　深作欣二
配給会社　東映
キャスト
　黒岩  竜    渡  哲也
　松永啓子    梶芽衣子
　岩田五郎    梅宮辰夫
　杉  政明    藤岡琢也
  大村本部長  大島  渚
  本間署長    金子信雄
  松永        今井健二
              佐藤  慶
              室田日出夫
              川谷拓三
              小林稔待

  渡哲也の歌は大好きなのですが、「くちなしの花」というのはどうにも好きになれませんでした。だが、この映画で流れるこの歌は好きになれます。悲しい悲しい映画です。最後に警察署で佐藤慶を撃った渡哲也が、梶芽衣子のほうへ向って通りをわたります。後ろから同僚だった室田日出夫が渡を撃ちます。愛する梶芽衣子の前で渡哲也は倒れます。

  黒岩は暴力団担当の刑事です。かなり強引なやり方で彼は取り締まりを進めます。警察は暴力団壊滅の頂上作戦をやっています。だが黒岩にはどうにもそのやり方に納得できません。相対立する暴力団の、片方だけをきびしく取り締まっているようにしか思えないからです。どうみても、警察が狙っているのは朝鮮人が構成員に多いやくざ組織の方です。
  捜査の過程で彼はそのやくざ組織と接触します。松永啓子というやくざの組長の妻と、その亭主である松永組長との面会に鳥取刑務所に一緒にいきます。黒岩は、彼女に今は会わない方がいいのではというのですが、啓子は会います。もう松永は長い懲役刑なのです。接見室で啓子は松永からひどいことを言われます。ここはよく聞いていないとよく分かりません。私は昔劇場で見ていたときには、明確に判りませんでした。ただこういうことを言われたのだなと推測したものです。それはまったく当たっていました。
  松永は長い懲役刑ということでやけになっています。恋しい妻が信じられないのでしょう。彼は啓子を無理やり自分の妻にしていただけなのです。彼は啓子にいいます。

    ○○○○○、死ね！

  これはただ劇場公開のときは判らないようになっていたのかもしれません。何度もビデオを繰返すと明確に松永の声が聞こえてきます。啓子の父親は朝鮮から無理やり連れてこられた男だったのです。啓子はひどい生活をしていました。売春をやらされていたこともあったようです。それがどうして今になって、自分の亭主にこんなひどいことを言われてしまうのでしょうか。
  啓子はふらふらと鳥取の砂丘を歩きます。後ろから黒岩が角瓶をらっぱ飲みしながらついていきます。啓子は海に入ります。泳ぎだします。半島まで泳いで行こうというのです。父の祖国である朝鮮半島まで泳いで行こうとするのです。

    ウチ、帰るんや

と叫びます。黒岩が止めます。梶芽衣子の涙と絶叫が心に残ります。

  松永と同じ組の会合で、黒岩に岸田五郎が殴りかかります。デカなんか朝鮮人をいじめるだけだし、また啓子になにかちょっかいを出しているようだからです。烈しく二人は殴りあいます。殴りあううちにどうしてか二人は仲よくなります。そしてそのときに岸田は啓子の過去を黒岩に語るのです。
  岸田が黒岩に義兄弟の盃を交わしてくれといいます。黒岩は暴力団取り締まりの刑事です。そんなことができるわけがありません。だが岸田がいいます。

    俺はまじりっけのない朝鮮人や、それでも盃受けてくれるか？

こう言われて、断ることができるでしょうか。二人は義兄弟になります。劇場公開のときには、この「朝鮮人や」というところが「半島人や」となっていました。今回これまたビデオではそのままになっていました。
  この岸田との盃を交わしたことが問題になります。警察はいよいよ岸田たちの組を締め付けにかかります。それで黒岩がじゃまなのです。黒岩はなんとか岸田を守ろうとしますが、警察の佐藤慶ほかの汚い手によって自白させられ、岸田は捕まり、さらに汚い手によって、岸田は警察の中で殺されます。

  今度は裏切り者として岸田の舎弟たちからも狙われます。そして黒岩は警察署に向います。とにかく許せないことは許してはいけないのです。撃たれた黒岩の眼には梶芽衣子の叫ぶ姿が映ります。  いいことも何もありません。ただ「くちなしの花」が悲しく聞こえてくるだけです。（1994.12.03）

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#くちなしの花
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2017022703  私のnagare結婚式の入場の際の曲は「唐獅子牡丹」でした。そして式の最後に会場に流した歌が、渡哲也「東京流れ者」と加藤登紀子「美しき五月のパリ」でした。私は鈴木清順の「東京流れ者」が大好きだったのです。もちろん、渡哲也の歌も好きです。

  川内和子作詞・叶弦大採譜・補作曲
  「東京流れ者」　　唄　渡　哲也

  この映画は「鈴木清順『けんかえれじい』」と同じ年に封切りになりました。私はこの映画もそれこそ何度も何度も見ました。
 
題名  東京流れ者
封切　１９６６年４月
監督　鈴木清順
配給会社　日活
キャスト
本堂哲也　渡　哲也
千春　　　松原智恵子
相沢健次　二谷英明
倉田　　　北竜二
辰造　　　川地民夫
田中　　　郷��治

  この映画を何回か女性と一緒に見ましたが、女性にはもう馬鹿馬鹿しくてならないらしいのです。最後に哲が千春に対して、「流れ者には女は要らねえ」という科白がありますが、これは女性をくすぐるようなものとして考えたらしいのですが、

馬鹿馬鹿しくもこの科白は男に人気があるらしい

と清順がいっているように、これは男の見る映画なのです。

解散した倉田組の「不死鳥の哲」こと、本堂哲也の男の生き方と、やくざ組織と親分への義理のたてかたと、それが裏切られたときの悲しさと怒りを渡哲也が演じています。渡哲也自身はこの映画について次のように答えています。

  　───「東京流れ者」はどうでしたか？　鈴木清順さんは？
  　渡　何もわからなかったですからね。いまやれば監督のいう通りできた
  　　んでしょうが。なんせ西も東もわからないんですからね。満足に台詞
        もいえなかったですしね。
  ───ご覧になっていかがでした？　評判の高い映画でしたよね。
  渡　見ていないです……。僕への評価ではなく監督の評判が高いんで
        す（笑）。監督のいうことを聞いていただけですからね。寝てろといわ
        れれば寝てたし、口笛吹けといわれれば吹いていたし。

  渡哲也自身、この映画を見るのはかなり照れくさいのだと思います。しかし私たちは、哲がにこっと笑えば、ワッと嬉しくなり、哲が「東京流れ者」を口笛で吹くときは同時に声に出して唄ってしまいます。

  この映画でいいのは、哲のほかは「マムシの辰」こと辰造を演じる川地民夫です。何度哲を狙っても、不死鳥の哲は甦えります。どうしても哲を殺せない辰は自分で自分のこめかみをうちます。私はこの川地民夫をもっとどうして日本の映画界が活かせて使えないのかと思いますね。

  この映画で一番分かっていない役回りをしているのが、歌手千春演じる松原智恵子です。かなり可憐なヒロインのはずなのですが、彼女の演義はからまわりしてしまいます。「指からこぼれる……」という歌を彼女が唄うと、映画会場からは失笑が洩れます。彼女が哲に追いすがり、線路で転んで哲に置き去りになるシーンは、松原智恵子は本当に必死に哀しく演じているのですが、必ず誰もが笑ってしまいます。松原智恵子はあの映画を見て、男という存在に憎悪したのではないでしょうか。

  最後見事な拳銃さばきで、哲はすべてを解決します。そして千春は哲に追いすがります。それを、

      流れ者には女はいらねえ  女と一緒じゃ歩けねえんだ

と突き離し闇の中へ哲は消えていきます。

  たしか何とかという女の評論家がこの映画をみて、「なんて男どもはくだらないんだ」ということを何処かで書いていたことがあります。そうなんですよ。これは女の人には分からない世界なんです。男たちはこんな映画を何度も何度も見ているのです。（1992.10.25）

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　私の 周の掲示板 に以下の書込がありました。

渡 哲也の検索より来ました 投稿者：terry  投稿日：2009年10月18日(日)18時58分44秒

　自分はあと数日で還暦を迎えます。このWEBを偶然 拝見していてやくざ映画好きやら共通項が多いのに惹かれ立ち寄らせていただきました。自分より１０ほどお若いポンユウが大の渡ファンで自分も好きでは有りますが自分が多感な年代を終えた頃のスターだけに子供の頃みた渡り鳥の映画や裕ちゃんが強く心に残り次いで健さんかという感じでした。しかし自分と同じ空手や柔道出身の渡をよくみればみるほど男として惹かれてます。これも何かの縁でしょう。浦和在住硬派強面６０歳宜しくお願いします。
では今日は突然に失礼しました。
PS大昔、自分が２１歳くらいの頃、尼崎の映画館で見た関東幹部会の映画と歌が忘れられなくて歌はなんとかIPODにいれましたが映画はその後みていません。
からみに長門勇やら原田芳雄が出ていました。とりとめもなく失礼しました。

　terryさん、ありがとうございます。私は今年の５月３０日の誕生日で還暦になりました。だから、terryさんは私と同じ１９４８年(昭和２３)のお生まれなのですね。
　私は大学が埼玉大学ですから、北浦和に住んでいたこともあります。大学２年の１２月に北浦和に住んだものでした(でも翌月１９６９年１月１９日に東大安田講堂で逮捕されました)。その後、大学５年６年のときも北浦和に住んだものです。
　渡哲也の映画のほかたくさんのヤクザ映画は、この大学５年６年のときに、よく池袋の文芸座と文芸座地下で見たものです。その後結婚してからも、ヤクザ映画はビデオでも実によく見ました。
　今はビデオよりも、テレビの「日本映画専門チャンネル」や「チャンネルねこ」でよく見ていますよ。『関東幹部会』はつい何ヶ月か前にもテレビで見ましたよ。ただ、どうしても辛い映画ですね。原田芳雄さんは、実際にお会いしたことがあります。実に格好いい方で、奥様も実に綺麗な方です。
『関東幹部会』での長門勇も、実に見ていて辛いです。でも一番辛いのは丘みつ子が死ぬときですかね。
　でもこのごろは、ヤクザ映画をちゃんと見ていられません。見ているのが辛すぎるのですね。
　まあ、今の私は孫を連れて一緒に遊んでいるときが一番愉しいです。

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17947e5d.jpg　昨日ある飲み屋で、渡哲也と高倉健の歌をそこにない歌詞の歌を唄ってたな。そういえば、そこにあった私のボトルは誰が入れたのかなあ。
　写真は昨日の夕方長女の家の近くで撮りました。（04/17）
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2018080901 

昨日義母を送ってから、戻ってきてリビングでテレビを見ながらポメラを打っていました。そのことは、２００９年４月１４日のポメラ に次のように書いています。

2009/04/14 10:28チャンネルＮＥＫＯで「関東幹部会」を見ています。今ある場面で、昔見たいくつものシーンをすべて思い出しました。

でも詳細には見ていられなかったので、次の放映のときは確実に見ようと、「北ケーブルＴＶ」のガイドを今見ました。
そうすると、「関東幹部会」は「２３日（木）午後３時２０分〜」の放映されます。でもよく見ると、その日の午前１０時からは、同じく渡哲也の「関東破門状」が放映されます。もう真面目にこのＴＶガイドを見ますと、２１日午前１０時からは同じく渡哲也の「関東流れ者」の放映があります。ちゃんと真面目に見なくちゃいけないなあ。
どうしてもヤクザ映画は見ているのが辛いのですが、ちゃんと真面目に見ないといけないなあ、と今真剣に思いました。

前に私は、周の映画演劇館「『無頼非情』」 で、次のように書いています。

私はこのシリーズの１作目をこの日本映画専門チャンネルで見まして、「なんという暗い映画だろう。よくあの頃は、こんな映画の５本立てを見ていたものだな」と思いまして、私はよく手紙を書く女性に、「この映画はよく見ていられなかった。今は孫のいる私だからかなあ」なんていう思いを書いたものでした。

昨日の「関東幹部会」でも同じように思いました。「なんで、こんなに暗い辛い映画なんだ」、「もう見たくないなあ」と思いながら、２３日には、真剣に全編ちゃんと見るつもりです。この映画の最後に、長門勇（の死体）を背負った渡哲也の背景に、富士山が見え、次の唄が渡哲也の声で流れます。

曲名　　関東流れ唄
 唄 　　渡哲也

一　風に吹かれて　流されて
ねぐら求めて　何処へ行く
追われ追われて　見た流れ星
追われて　男を賭けるのさ
風に吹かれて　流されて
木枯らしの街　はぐれ鳥
二　極道やくざと　そしられて
流れの果ての　この命
一人で生きて　一人で死んで
恋も未練も　捨てたのさ
とじた瞼に　にじむ灯は
しぐれ降る街　明日はない

やはり、いい映画で、いい歌ですね。
それと、昨日はこのシーンを見ていないのですが、北原ミレイの「ざんげの値打ちもない」を渡哲也の関東小沢一家の組員が手拍子で唄うシーンがいいのです。

あれは二月の　寒い夜
やっと十四に　なった頃
窓にちらちら　雪が降り
部屋はひえびえ　暗かった
愛と言うのじゃ　ないけれど
私は抱かれて　みたかった

いつもどうしても思い出しても、涙が流れてしまうところなのです。

このことは、私もホームページ内で、以下に書いております。

http://shomon.net/eiga/tetuuta1.htm#kantou 関東流れ唄

また真面目に映画を見ましょう。

あ、そうだ郷英治が殺されて、海から引き上げられるシーンはいつ見ても、どうしても何か悔しいです。そのシーンを話す気持にはなれないのです。

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2017082901 周の雑読備忘録「『図書新聞第2904号』」 に 目森さんから次のコメントがありました。

1. Posted by 目森一喜    2009年02月02日 18:28471b4404.jpg
藤田五郎―人斬り五郎は亡くなっています。

ああ、やっぱりそうかと思いました。
私はこのように書いていたのですね。

それと、「日本の警察機構のグロテスクな構造を浮き彫りに――高橋玄監督『ポチの告白』ポチの告白高橋玄監督」という文章を書いている藤田五郎さんって、渡哲也の歌を書いていた藤田五郎さんのことなのかなあ？　違うのでしょうが、ものすごく気になります。

この藤田五郎さんというのは、渡哲也「無頼」の主人公の役です。私が 周の映画演劇館「『無頼非情』」でこの藤田五郎さんが作詩された歌を記しています。
そこにも書いていますが、この歌は「発禁」です。だから、「いいや、もう載せちゃえ」とばかりに以下記します。

歌名    人斬り五郎の歌
作詞    藤田五郎
 唄     渡哲也

一  やくざの胸は  なぜに淋しい
    流浪の果ての  虫ケラに
    心をゆるす  仲間（ダチ）もなく
    黒匕首ひとつ  にぎりしめ
    男が咲かす  死に花は
    花なら赤い
    彼岸花
二  俺しか知らぬ  無頼の心
    匕首できざんだ  お前の名
    うつろな胸の  片すみに
    想いも今も  抱きながら
    夕陽の果てに  燃えあがる
    明日と呼べる日が
    いつか来る

でもこうして、ひさしぶりに渡哲也の「無頼」を思い出しています。哀しい哀しい映画ですね。思えば、私も何度かこの歌を唄ってきたものでした。
思い出せば、このレコードもあったものでしてね。あれは貴重なものです。

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　きょう日本映画専門チャンネルで、この映画を見ていました。それで、大事なケータイ電話が入っていたのでしたが、ケータイを自分の部屋に置いていて、判りませんでした。

題名　無頼非情
封切　１９６８年８月
監督　岩井金男
原作　藤田五郎著『無頼』（南北社）
脚本　山崎巌　江崎実生
撮影　山崎善弘
音楽　伊部晴美
配給会社　日活
キャスト
　藤川五郎　渡哲也
　橋爪ケイコ　松原智恵子
　沢田アキ　扇千景
　健二　和田浩治
　沢田　葉山良二
　相良　内田良平
　ユリ　藤江リカ
　古賀　渡辺文雄
　新関　名和宏
　橋爪　高品格
　安岡　内田朝雄
　久保　郷��治

1c97f512.jpg　この映画は、１９７１年あたりの冬に文芸座地下の５本立て興業で見ていたと思います。たぶん、冬の土曜日に池袋の文芸座前に行くと、何人もの埼大生の後輩の活動家たちの列に会ったものだと思いました。
　無頼シリーズの３作目です。

　私はこのシリーズの１作目をこの日本映画専門チャンネルで見まして、「なんという暗い映画だろう。よくあの頃は、こんな映画の５本立てを見ていたものだな」と思いまして、私はよく手紙を書く女性に、「この映画はよく見ていられなかった。今は孫のいる私だからかなあ」なんていう思いを書いたものでした。
　ただ東映の健さんの映画とは違い、長い匕首（どす）ではなく、短い匕首の出入りになるあたりは、現代ヤクザの抗争の姿と言えるのでしょうか。ただ、現代といいましても、私は見ていたのは７０年代前半のことですが、でもそれももう４０年も昔のことになるのですね。

　それにしても、渡哲也の演技は、けっして上手だとは思えません。いつもなんでも力みすぎです。
　でもそんな渡哲也がいいのですね。

　そしていつも松原智恵子が、判っていない役回りをしています。でも私は「判っていない」と言っても、彼女の役どころはいつも好きですよ。でも仕方ないのです。松原智恵子は、役がらの上でも、役者の個人としても、いつも判っていない役回りなのです。でもそんな彼女は最高です。

　最後の大立ち回りアクションで、何故かペンキ屋の倉庫で原色のペンキでドロドロになる渡哲也、敵役の渡辺文雄がいます。東映の健さんの映画と違って、実にドロドロとして、嫌になってしまうところなのですが、私には、これが実に綺麗に見えたものでした。

　最後に傷だらけになった渡哲也は、主題歌の『男の流転』を唄って、そのあと『男泣き』を唄います。私はいつも唄ってきた歌です。ただいつもカラオケにもないので、私がマイクで普通に声を出すだけです

　この歌は、私の渡哲也の歌に載せています。ただし、映画の中で唄われるのは、１番と３番（『男泣きは』１番と４番）のみです。以下歌詞を掲げます。
　正確には、私のサイトで確認ください。映画のとおり、１番と３番のみ以下あげます。

男の流転
歌名    男の流転
作詞    藤田五郎
作曲    叶  弦大
 唄     渡  哲也

一  恋と涙と  命まで
    俺が賭けたに  何悔やむ
    ままよ夜空に  勝負と吠えりゃ
    夢までこがすか  男の流転
三  指で数えて  思っても
    過ぎた昔は  もどりゃせぬ
    笑って一番  あの娘のために
    三三一の  男の流転

男泣き
歌名    男泣き
作詞    藤田五郎
作曲    叶  弦大
 唄     渡  哲也

一  泣くな怒るな  云うたじゃないか
    一夜情けは  恋じゃない
    じゃまな女と  手をはらい
    一人になって  男泣き
四  お前叱った  夢を見た
    夢からさめて  しみじみと
    情けあるのか  情なしか
    情けないぞと  男泣き

　渡哲也は決して、歌が上手だとは思いませんが、実にいい歌です。歌声もいいです。ついでに、この藤田五郎の「人斬り五郎の歌」です。
　この歌は、発禁になりましたので、ここの歌詞を書いてもいけないのかもしれません。

歌名    人斬り五郎の歌
作詞    藤田五郎
 唄     渡哲也

一  やくざの胸は  なぜに淋しい
    流浪の果ての  虫ケラに
    心をゆるす  仲間（ダチ）もなく
    黒匕首ひとつ  にぎりしめ
    男が咲かす  死に花は
    花なら赤い
    彼岸花
二  俺しか知らぬ  無頼の心
    匕首できざんだ  お前の名
    うつろな胸の  片すみに
    想いも今も  抱きながら
    夕陽の果てに  燃えあがる
    明日と呼べる日が
    いつか来る

　でもこうして、ひさしぶりに渡哲也の映画を見られるのも実に嬉しいことです。

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「新聞危機の構図」へ目森さんからトラックバックをいただきました。

　新ゼロインを立ち上げて、３日目です。
　ずっと準備していたのですが、立ち上げ直前は、バタバタとしてしまいましたし、立ち上げた後も、何かと雑事があります。
　それに、すぐに更新の準備にかからねばなりません。

　そうですね。更新を期待しています。

　でもそのときに書いたのですが、私のところでは、テレビで妻がけっこうＦＯＸを見ているのですが、あれは米国テレビで、外人がそのまま英語で喋っていて、字幕を読まないとならないのがあるのです。私はもう面倒でたまりません。私は時代劇専門チャンネルなら見るのですがね。
　つい先日、日本映画専門チャンネル（こういう名前だったかなあ？）で、渡哲也の「無頼」（の何だったかは判らないです）を少し見ていたのですが、実に暗い映画で参りました。昔は文芸座であのような映画をよく５本立てで見ていたものです。今はもうおとなしいじいじになりました。
　せっかくさきほど孫が来てくれたのですが、下の娘を残して、ポコ汰を連れておはぎもミツ君も外へ出て行ってしみました。このご近所の女の子（ポコ汰と同じ歳）から遊びに誘われたのです。
　なんだか、つまらない私です。ポコ汰にもポニョにもちゃんとプレゼントを買ってあるのですがね。

　あ、でも今帰ってきました。

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201702270108082401 私の 周の掲示板 に以下の書込みがありました。

渡　哲也の大ファンです！！！  投稿者：ターミン君  投稿日：2008年 8月24日(日)05時41分14秒
はじめまして！！！　ターミン君と申します。
僕も、渡哲也様の大ファンですが、本当に本当に渡哲也様の公式ファンサイトがありませんね！ファンクラブもございません！！！ファンとして、心細くなってしまいます。周さんのホームページは、大変素晴らしく毎回、楽しんで拝見していますよ！！！
渡哲也の全国コンサート・ツアーなどあったらいいですよね！　(^-^)
今後とも、宜しくお願いします。周さんと仲良くしたいです。

まったくおっしゃる通りです。大変につまらないところです。
でも思えば、私は映画でも渡哲也のものは何度も見てきています。カラオケでも、「東京流れ者」をはじめたくさん唄ってきました。でもカラオケだと、竹越ひろ子の「東京流れ者」ばかりで、私が唄うと「違う歌を唄っている」などと何度も言われてきたものでした。さすが近ごろは、私にそれをいう人はいません（つまり何度も同じことですから）。ただ、「東京流れ者」も「何処で生きても　流れ者　　〜」で始まるものと、「黒いジャンパーに  赤いバラ　　〜」で始まるものがあって、唄う私も少し大変です。少し歌い方が違うのですね。

でも思えば、渡哲也の映画は何度見てきたことでしょう。とくに「東京流れ者」は、劇場でもビデオでも繰り返し見ています。
ただし、ビデオで見る場合は、他のヤクザ映画と同じですが、深夜に私独りで見るしかないのです。妻も娘も嫌いですから。それに女性は、この映画「東京流れ者」は、ばかばかしくて見られないようです。
でも私はなんと言われても、なんと思われても、何度も渡哲也の映画を見ていきますし、渡哲也の歌を、どこでも唄っていきます。

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　私は 松本良さんからのコメント に次のように書きました。

　ええと、実は上の文の「渡哲也」さんの「「渡」と「哲」の間で、長女に子どもが産まれたという連絡をもらいました。

　これだと言い訳をしておかなくてはと思ったところです。

   私は「渡哲也」さんは、「わたり」といれると、すぐに「渡哲也」と変換されるようになっています。じゃ「テツ」はどうなんだというと「てつ」といれると、また別な人物のフルネームが出てきます。だから渡哲也さんは、私は「わたり」なのですが、このときは別な漢字が出てきて（優先順位で並びかたが違うでしょう）、それでなんだかいくつものことで焦っていて、まず「気持を落ち着かせて渡と入れて、その後てつやと書いたら」それが変換される前に電話がかかってきて、妻の「生まれた」という声を聴いたのです。

　なんだか、どうでもいいことを書いていますね。でも、私には大切な瞬間だったのです。

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2018010101 a16fae7f.jpg私の 今日もいい空ですね に 警視庁から俳優への転身〜乾坤一擲で頂点を目指す の松本良さんが次のコメントをくれました。

2. Posted by 松本良    2007年01月02日 21:15
謹賀新年☆
明けましておめでとうございます＾＾
本年も宜しくお願い申し上げます♪
平成十九年　元旦
松本　良

ありがとう。嬉しいです。そしてあなたも大好きな渡哲也さんと同じ空気をそばで吸えるようになって良かったですね。

ええと、実は上の文の「渡哲也」さんの「「渡」と「哲」の間で、長女に子どもが産まれたという連絡をもらいました。それでそのあと、実にあたふたと忙しかったです。
今長女おはぎの部屋には、彼のお父さんとお母さんが一緒にいてくれるでしょう。
最初ポコちゃんの顔を見たときに、まっさきに「あ、あちらのお父さんに似ているなあ」と思いました。ほんの少し悔しいけれど、でも私ももうすぐそれでいいなと思いました。きっとこのポコちゃんを抱いていても、あちらのおじいちゃんのことも思って、私はこの孫を大事にします。

思えば、このときに渡哲也さんのことを思い浮かべていたときに、孫の産まれたことを聴くなんて、私はとても幸せものです。

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