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 これは 週刊アスキー通巻664号 に掲載されていたものです。

 今回は、東京大学の浜野保樹教授のインタビュー記事です。この中で、浜野さんの言われる「日本は人口が急激に減っていって、今世紀末には韓国と同じくらいになってしまう」というところでおおいに驚いてしまいます。え、そうすると私の可愛い孫のポコちゃんの時代は、この日本は大変な時代を迎えてしまうんですね。
 それから、浜野さんのいう次も大変に頷いていました。

 BMがコンピュータの未来を見誤ったようにね。そしてAT&Tがインターネットの未来を見誤ったように……。みんな得意なところで失敗する。その分野に詳しすぎるからでしょうね。

 そしてやっぱりインターネットも、「駄目だ駄目だ」と言われながら、「結局使いやすかった」から、今日の姿になっていったという。これは判るなあ。「使いやすい」ことが、とにかく一番いいことです。
 そのあとの、「アジアで日本のDVDがなぜ手に入らないか」というところも頷いていました。たしかにそうですね。韓国で、「広報はインターネットのみでやる」(予算がないからということでもあるが)と言われても、この日本じゃわけがわからないですよね。それだけ、日本とは違うのです。そして私には日本のほうが、この面は遅れているとしか思えません。
 そして次に書かれていることだが、

 森進一の問題があった。日本でも権利者が歌わせないと言えば、それですべてが終わってしまう。日本では仁義が先行するのだ。

 そうだよなあ、と思いました。だから、森進一が仁義をちゃんとすればなあ、なんて私も思っていました。思えば、そういうふうに、この日本では解決していくしかないのですね。
 ただ、そのあとに「漫画はストーリーの宝庫」というところも、とても頷いて読んでいました。私の娘二人の読む漫画を随分読んできましたが、たしかに、すごい宝庫だと思いますね。世界に誇る大事な宝庫だと思っています。

 ただし、私もまだまだ明確にできないところばかりなのですが、こうして岩戸さんの書かれるのを毎週読んでくると、ほんの少し明るい未来も見えたような思いがします。

 岩戸佐智夫「第9回著作権という魔物」2007.12.11 へ

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