この本は、テレビの前で昼食を食べながら、たちどころに読んでしまったものでした。

11081109書 名 私たちの寅さん
編 者 「私たちの寅さん」刊行委員会
発行所 星雲社
発行日 1996年11月30日第1刷発行
読了日 2011年8月12日

目次(あいうえお順)
実在の友達という感じ        秋山 仁(数学者)
生涯かけた「造形」見事       井上ひさし(作家)
彼らしい死に方           永 六輔(作家)
夢に終わった”アフリカ編”   オスマン・サンコン(タレント)
「ねぶた」と棟方志功と渥美清さん  片岡鶴太郎(タレント)
寅さんは亡くなったが、平成も
いい笑いでいこう          加藤芳郎(漫画家)
寅さんは大人の夢物語        川本三郎(映画評論家)
「寅さん」の世界
失われた楽園の物語         京極純一(東大名誉教授)
お天気衛星
暑さの峠越え         倉嶋 厚(気象研究家・エッセイスト)
優しかった兄ちゃん         黒柳徹子(女優)
三十年来のお付き合いを
させていただいて          佐藤蛾次郎(俳優)
仕合せそうな顔して
人生の至福語れる特技        佐藤忠男(映画評論家)
鍛えた話芸の素晴らしさ       佐藤忠男(映画評論家)
七〇年以降の「日本の顔」      白井佳夫(映画評論家)
ごく自然に、余韻残して       白井佳夫(映画評論家)
「寅さん、どうぞごゆっくり」    高木屋のおかみさん
渥美清と寅さん           谷沢栄一(関西大学名誉教授)
仕事にありつけると祝杯       谷 幹一(コメディアン)
キャラクターの魅力が
「寅さん」長寿の秘密        友成純一(演劇評論家)
寅さんへの手紙
役者はつらいよ、楽しいよ      長山藍子(女優)
寅さんへの手紙
生き方の「我が師」         畑田重夫(国際政治学者)
旅人かえらず・・・         梁木靖弘(演劇評論家)
最後の「笑い」批判         ポール牧(コメディアン)
寅さんへお恋文だった、
主題歌「男はつらいよ」       星野哲郎(作詞家)
寅さん的なるもの          松尾羊一(放送批評家)
寅さん               窓・《眠》(朝日新聞)
さようなら、渥美清さん
生涯ボランティアに生きた寅さんの心 山田和夫(映画評論家)
最後の映画スター          横澤 彪(コラムニスト)
長寿映画・寅さん          吉田 武(共同通信編集委員)
渥美さん逝って知る秋の風
日本映画に刻んだ庶民の心      淀川長治(映画評論家)
評伝・社説
禁欲的な映画スター<評伝>      秋山 登(朝日編集委員)
評伝 渥美清            吉田 武(共同通信編集委員)
みんなを愛した寅さん        中村輝子(共同通信編集委員)
庶民の”代弁者”だった寅さん    神奈川新聞社社説
実生活でも人情家          長谷川正人(赤旗記者)
海外からのメッセージ
「小さな自由」の具現者       フランス・ルモンド紙
「アジアのチャップリン」と
渥美清さんを称讃          米紙ニューズウィーク
「昔流の行き方」失う        ニューヨーク・タイムズ
渥美清さん死去「大変なショック ヘルムート・チリク(前ウィーン市長)
「アジアのチャツプリン」        赤旗
寅さんの観客動員八千万       朝の風(赤旗記者)
『男はつらいよ』全四八作一覧
出所一覧表

 映画で松竹の『男はつらいよ』は、、ずっと見てきたわけですが、第1作が69年8月27日で、第48作が95年12月22日でした。
 マドンナとしては第47作のかたせ梨乃が印象が薄いですが、他の回もいくつも内容を覚えているものです。
 王子の義父と義母の家へ来るときに、いつも見ていたものでした。娘二人はいつも見ていて、少し大きくなると「寅さんって、あれで食べていけるのかなあ?」なんて心配していたものです。

  周の映画演劇館「男はつらいよ『寅次郎の青春』」

 この映画はマドンナが後藤久美子で、私は彼女の大ファンですから、この作品は実に良かったのですが、でもやっぱり寅さんのことが心配で(役の寅さんも、俳優の渥美清も)なんだか見ていて悲しかったものでした。
 もう映画館で見ることはできないだろうな。テレビでやるときに、黙ってみていよう。 この本の中では、片岡鶴太郎さんの言が、私には良かったです。